追想五断章

追想五断章

作者名 :
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作品内容

大学を休学し、伯父の古書店に居候する菅生芳光(すごう よしみつ)は、ある女性から、死んだ父親が書いた五つの「結末のない物語(リドルストーリー)」を探して欲しい、と依頼を受ける。調査を進めるうちに、故人が20年以上前の未解決事件「アントワープの銃声」の容疑者だったことがわかり――。五つの物語に秘められた真実とは? 青春去りし後の人間の光と陰を描き出す、米澤穂信の新境地。精緻きわまる大人の本格ミステリ。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
296ページ
電子版発売日
2012年08月03日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2018年09月09日

あまりに無駄がなく完璧。

作中の短編ですら引き込まれるし、それが後半になると、唐突に姿を一変させる。

ここまで凝ったことが人間に可能なのか、と感嘆してしまう。

読んで損はない本。

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Posted by ブクログ 2018年03月05日

古本屋で居候している主人公に、5つの小説を探して欲しいと依頼がある。

初めはどんな話かわからないが、先が気になる為どんどん読める。構成力に圧巻!

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Posted by ブクログ 2018年06月10日

古本屋に持ち込まれた、5編の短編探しの依頼。1編ずつ見つけていく内に、次第に作者の意図と、その裏に隠された真実が明らかになっていく。

物語を通して、梅雨時の空が暗い日みたいな陰鬱な雰囲気が流れ、登場人物も揃いも揃って報われない人たちばかり。結末はとても悲しい。後味が悪い。しかし、そのくせめちゃくち...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月27日

本書に登場する五つのリドル・ストーリー。

本来は読者に結末が委ねられる物語に,
たった一行の隠された真実が込められていた。

古書店に居候している休学中の大学生・芳光は,ある女性から依頼を受けた。

死んだ父の書いた小説を探してほしい――。

手元にあるのは五つ存在するという物語のたった一行の結末...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月13日

5つのリドルストーリー各々が面白く、最後に1つの大きなリドルストーリーが浮かび上がる構図は圧巻。さらにその5つ(正確に言うと4つ)のリドルストーリーについて、各々の結末が少しずつずれても解釈可能というのがとても面白く、それにより真相が大きく変容する演出は凄まじかった。芳光のちょっとスレたキャラクター...続きを読む

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