米澤穂信のレビュー一覧

  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    まんまと騙されました。小市民シリーズらしさが最後に待っていて、いい意味で期待を裏切ってくれました。ありがとうございました。

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    2025年06月10日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    前作の最後では小鳩くんと小佐内さんは袂をわかったため、今作は他の登場人物に焦点を当てた展開
    小鳩くんから見る小佐内さんの行動は普通の人だと気づかないやろうという気持ちで読んでたから、今回は小佐内さんの人を操る上手さを他人の視点から描いているのが面白かった
    上巻ではあまり行動の意味などが描かれてなかったから下巻が楽しみ

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    2025年06月10日
  • Iの悲劇

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    最近になってすっかりハマってしまった米澤穂信のノンシリーズ作品の一つが、本作『Iの悲劇』だ。往年の本格もののような雰囲気を匂わせるタイトルだが、このタイトルの”I”は「Iターン」のIである。過疎に悩む地方が、都会に住んでいる人間を呼び寄せる取り組みを行う……という、地方活性化施策の一つだ。

    本作は、限界集落となってしまい現在は無人となっている山間地域である蓑石への移住希望を推進する、「南はさま市Iターン支援推進プロジェクト」を舞台に、主人公たちの悲喜こもごもを描く短編集だ。このプロジェクトを推進するのは、通称「甦り課」に所属する主人公・万願寺と、彼の同僚・観山(かんざん)、そして上司の西野で

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    2025年06月08日
  • いまさら翼といわれても

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    ──あんたはこれから、長い休日に入るのね。そうするといい。休みなさい。大丈夫、あんたが、休んでいるうちに心の底から変わってしまわなければ……。

    ──きっと誰かが、あんたの休日を終わらせるはずだから。

     
     
     
    とうとう読み終えてしまった〈古典部〉シリーズ。今作は全6篇の短編集からなる作品でしたが、どの作品も〈古典部〉のメンバーに焦点を当てた、いや、各メンバーのそれぞれを主人公として描いたような短編集だったように思います。

    特に奉太郎の代名詞『やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に』の誕生秘話が描かれていた物語【長い休日】はかなり好きでした。

    そして表題

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    2025年06月03日
  • あなたも名探偵

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    タイトルや帯の通り、問題編の情報で犯人が分かるようになっているところがすごい!

    そのトリックもどれもよく出来ていて、考えるのがとっても楽しかったです。

    そしてトリックに注力させるために動機はシンプルなのがまた良い…!
    動機すらちゃんと教えてくれない作品もあるくらいで、そこも推理してみろよ、と言われている気分でゾクゾクしました。

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    2025年05月30日
  • 折れた竜骨 下

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    ミステリーとファンタジー、メジャーなジャンル同士の融合が、こんなにも新鮮で上質な読書体験になるとは!

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    2025年05月30日
  • 巴里マカロンの謎

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    春夏秋冬ときたので最後に巴里で締め括ったわけだが、どうやら順番が違うらしい。番外編感覚だったが、もう一度冬を読むべきか、、、。

    相も変わらず著者の言葉遊びは面白い。
    2人のやりとりも絶好調。
    いやいやしかし、引き止める為とはいえ首根っこ掴んだりはしないだろう普通。

    大学生もしくは社会人になった2人を描いていただきたい今日この頃。とても楽しめたシリーズでした。

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    2025年05月28日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    現在 NUMAnimation枠で放送している小市民シリーズの秋期限定栗きんとん事件が面白かったので読み返しました、
    楽しい ちょっとわからないこともありますが
    やはりこう云う作品が好きですね

    栗きんとんとマロングラッセの作り方の説明は小説とアニメでは異なるようですが枝葉のこと
    勘違いというか合っているというか
    マロングラッセの作り方は2回(下巻でも)出てきます、

    常悟郎くんは上手くかたをつけられるのでしょうか?

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    2025年06月01日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    アニメが先行してるがもうすぐ追いつく。
    しかし日常ミステリーがこんなに面白いと感じるなんて。下巻に続こう

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    2025年05月21日
  • 折れた竜骨 下

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    中世ファンタジーとミステリの融合。
    剣と魔法の世界で殺人事件が。

    めちゃ面白かった˙ᴥ˙
    上下巻を1日で一気読み
    魔術あったらなんでもアリじゃん、って思ったけどしっかりミステリしてます。

    どんでん返しされすぎてコロコロコロコロ。
    結末予想外でした。これは解こうとは思わずにコロコロに身を任せると楽しい( * ॑꒳ ॑*)
    登場キャラたちも魅力的
    読後スッキリ

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    2025年05月21日
  • 米澤穂信と古典部

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    あー好きな本を読んだなあ〜と、大満足。

    特に講演録の4つの図!言葉では説明ができないから、是非見てほしい。
    線を一本引くだけで、まったく違う物語がうまれる。いや、目から鱗。

    あとは、キャラの本棚を想像する企画。
    奉太郎と千反田は、まさに!だった。
    他の作品でも是非見てみたい。

    米澤さんのトークイベントは何度か参加させてもらって、考え方とかいつも新しい発見をもらっているけど、今作もファンブックにとどまらず、ミステリ全体への考え方や視点がわかって、すごく面白かった。

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    2025年05月20日
  • さよなら妖精

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    私はこの手の話をアニメだったらこんな感じかなと想像する。その作品では、やはりマーヤは知的かつ好奇心旺盛で天真爛漫。太刀洗は、クールで口数が少ない。その他のキャラも個々に魅力があり、主人公は知能がではなく、バカである。

    米澤さんは、やはりオシャレだ。

    →濡れた路面に飛沫を上げる。その度におれは裾を太刀洗は靴下を濡らすのだ。

    →学校での他愛のない会話に価値を見出すとするならば、自分がなにを知っているか、ひいては何を知らないかを知ること。

    今月米澤作品しか読んでいない。

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    2025年05月19日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    米澤作品は日頃触れない言葉を紡いでくる。学生時代に辞書を引きながら英文を読んでいるような作業感も面白い。
    本書はアニメでも「えっ!?」と驚いた話であった。
    オチは知っていたが、文字でもこれだけ面白いのかと。また本屋に足を運んだ。『秋』を手に。

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    2025年05月16日
  • 王とサーカス

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    第28回このミステリーがすごい!第1位

    なかなかおもしろい!
    人がうっすら自覚しているけど考えないようにしている問題に切り込んでミステリーに仕上た唸る作品。
    フリーのジャーナリストとして訪れたネパールで、大刀洗万智が報道することの意義を問われる。

    改めて、世の中に報道されるニュースについて、自分が知ることの意味はあるのかを考えた。
    他人の不幸について、当事者とその近しい人達に不快な思いをさせてまでそれは世間に発表される必要はあるのか。
    「娯楽として悲しみを消費するだけ」というフレーズに衝撃を喰らった。
    疑問に感じたことは何度もあるのに、結局「へー!」とか「うわ〜」とか言いながらなんとなくそ

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    2025年05月14日
  • 王とサーカス

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    ネパール王族殺害事件をベースに、ジャーナリズムとは何か。
    ミステリーを融合させて読みやすさがありながら、読後の抉られた胸の痛みが収まらない。

    情報は娯楽なのだろうか。
    受け取る側として『知る』ということはこんなに重いものだったとは。
    私は知らずに多くの事件や歴史をサーカスとしてみていたかもしれない。
    今、この社会では情報に重みはなく、知ることは簡単過ぎる。
    恥じない選択をするしかない。

    伝えないことも選択していると思うと恐ろしいものもあるが、『俺達はもう絶対に、タクシーの運転手まで巻き込んではいけない』
    そして悲しみをサーカスにしない。
    これは記者の方々に忘れないで欲しいところですね。

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    2025年05月12日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    内容については言わずもがな。

    この作品、文章がとんでもなくないですか?
    読んでる間、麻薬中毒患者みたいに(麻薬中毒になったことないけど)ひたすら文字を追いかけることが気持ちよかった。気持ちよすぎた。
    センテンスを繋げることによって浮かび上がってくる意味が、すんなり入ってくる。言葉の組み方に無駄がないというか。

    これを読んだ後にそのまま秋季へ突入。(まだ冬季や番外編は発売されてなかった頃に読みました)
    文章に浸りすぎて、その後、他の作家さんの本がしばらく読めなかった(泣)
    なんか単調に感じてしまって。

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    2025年05月09日
  • 儚い羊たちの祝宴

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    独特な耽美な世界観と意外な結末なミステリ連作短編集。
    どの話も大変面白く、特に、「山荘秘聞」「玉野五十鈴の誉れ」の2つがお気に入りです。

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    2025年05月04日
  • 儚い羊たちの祝宴

    ネタバレ 購入済み

    お耽美なイヤミスの最高峰

    お嬢様達の一言ひとことが美しい。
    私は教養がないので儚い羊たちの晩餐が1番面白かった。唯一明らかに主人公が図太くて面白い。玉野五十鈴の誉れは泣けるけど、生きたまま焼かれた弟が不憫すぎた。

    #ダーク

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    2025年05月03日
  • いまさら翼といわれても

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    基本的には2年生になってからの短編集。表題作を含め6作。
    摩耶花が奉太郎に辛辣だった理由がわかったり、摩耶花が漫研を退部するまでの話だったり、奉太郎が今のモットーになった理由を話したり。摩耶花は今後どんな漫画を描くんだろう。高校2年生の1年間で、どんな傑作を作り上げるのだろう。
    そして奉太郎の過去。そんな経験があったら……というか、その事実に気付いてしまったら、こんなモットーになるのも仕方ない気もする。
    アニメにもなった、奉太郎が「気になるんだ」と言い出す話も。この時の周りのリアクション、アニメで見た時面白かったなあ……
    来るはずのない奉太郎が来て動揺したえるが咄嗟にしたのが髪を整えることだっ

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    2025年04月30日
  • 犬はどこだ

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    ネタバレ

    面白かった。
    ある人物の人物像が段々と浮かび上がり、最終的にイメージがひっくり返ってしまった。確かにそう言ってたわ。怖え。
    そして犬で締める。

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    2025年04月29日