米澤穂信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ全部の話とても面白かった!いろんなジャンルの話があってワクワクする!当たり前だけど全部がメインで満足感すごすぎる本。
プレゼント
探偵と彼の事件記録を小説に記す人の話。やけに高性能な機械のホテルが伏線となり、今回の事件の詳細が語られる。現代ならではの題材って感じ。
二つの宇宙
夏休みの間のおばあちゃんと彼女との日常についての話。変わったおばあちゃんで人との関わりを遮断してる人だけど優しさだったり愛というものが伝わる。やっぱり言葉選びや情景などの表現方法がとても好みで世界がすごく美しく見える。
真実のトランク
ゴリゴリのSFミステリー。どんな展開が起きるのかと続きが気になってしまう話。なにか嫌な -
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ミステリー短編だと思って読んだので、想定していた感じと違って最初びっくりしましたが、サイコホラーとミステリーの中間のような唯一無二の世界観があり、最終的には大満足の読書体験でした。
文章がかしこまっていることも相まって、知的サイコホラーといった印象です。
わたしもファンが多い「玉野五十鈴の誉れ」が第一位ですが、次点で「身内に不幸がありまして」が好きです。
「身内に不幸がありまして」は、そこに着地するか!感もありますし、この世界観の導入としてベストな本短編集第一作だと思います。
米澤先生の「満願」も評価が高いので読んでみたいですが、サイコホラーは得意なジャンルではないので、たえられるかなー(本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本編の最後の話としてすごく綺麗な終わり方で心地いい余韻に浸れる。
とても面白かった。
春期のいちごタルトや夏期のパフェについて、苦い経験だったものが未来に向けて明るい形での言及があって嬉しい。
出会ったばかりの小山内さんとの淡白なやり取りと入院後の小山内さんが小鳩君に投げかける言葉の数々のギャップがすごい。
苦々しい話だけども最後の日坂君とのやり取りで救われる気持ちになる。
最後の最後に向かう未来が小山内さんの(小鳩君への)報復と小鳩君の謎解きで〆られるのが本当に綺麗だ。
小市民シリーズを知れて良かった。
倫敦スコーンの謎も楽しみです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ小市民シリーズ!冬期!!
これを読んでしまったら、小市民シリーズが終わってしまうと思ってずっと温めていましたが、『倫敦スコーンの謎』が発売されたので読みました。
面白かったです!最高!やっぱり米澤先生すごい!!!
ずっと気になっていた、小鳩くんと小佐内さんの過去のお話に触れられていました。
現在と過去で同じ場所で同じような事件が起こって、それを交互に描写していくスタイルを読むと、やっぱり『水車館の殺人』が浮かんできますよね。現代版水車館ですね。
中学時代の小鳩くんと小佐内さん。はじめましての会話も見られましたが噛み合ってない(笑)どちらも変わり者、というかどちらもそれぞれの考え方を強く持っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ期待を裏切らない面白さ。特に今作はテンポも良くコミカルでどこかゾクっとする雰囲気がとても好きだ。こんな放課後があれば飽きずに過ごせるだろうなぁと思う。でも当の本人たちはあたかも自分たちは退屈な人間を装っているところがギャップがあっていい。
学校で起こる出来事なんてほんの一時の暇つぶしにちょうどいいものばかり。けれど、そこにこだわれば一生の思い出や感動が生まれる。疑問も残る。15時に何気なく食べたお菓子が美味しすぎて感動するような。そんな何気ない瞬間に謎を作ってあたかも高尚な駄弁りのように解いていく。そんな事できる高校生は普通お高く止まっているように見える。けれど、彼らは小市民。普通が何である