米澤穂信のレビュー一覧

  • 満願(新潮文庫)

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    一人称の短編小説6編。買った時点(読み始めた時点)で短編集だということも知らなかった。
    それぞれ毛色が違う小説だけれど、いずれもどう展開(転回)するのか予想がつきづらく(なんなら表題作の満願が一番ストレート)、6作いずれも緊迫感を持って楽しむことができた。素晴らしい作品集。記憶を消してもう1回読みたい。

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    2026年05月02日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    短編集です。米澤ワールド全開で、一話一話頭が揺れます。

    なにが面白かったとか言うのもネタバレレベルなので、ぜひ読んで感じて自分だけのお気に入りのお話を決めて欲しい。

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    2026年04月30日
  • 王とサーカス

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    途中までは記者の主人公とネパールを取材しているように淡々と進む。しかし中盤から一気読み。謎解き、種明かし、終盤の畳み掛けがとても面白かった。自分が見る一面は、他の人にとっては違った一面なのかもしれない…そんな当たり前の事を気付かせてくれた作品。読み終わるとタイトルも意味にもどきりとする。ミステリとしても、人の深いところを知るにしても読んで良かった。そして「氷菓」の作者様とは気付かずでした。こんな作品も書けるなんて…ちょっと追ってみます。

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    2026年04月28日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    アニメで先に内容をしってしまったので下巻を読むのがすごい楽しみ
    2人の立ち位置や動きがこれまでと異なり、若干物足りなさを感じるが下巻での展開に期待したい。
    夏のように秋もゾワッとさせてほしい

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    2026年04月27日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    いやー、、、しばらく呆然としちゃった

    短編集なので中弛みすることなくすらすら読めた
    どの話もゾッとする終わり方で面白かった

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    2026年04月23日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    耽美で猟奇的でレトロな雰囲気漂うお嬢様達のお話。すごく好み。こんな雰囲気のお話をもっと読んでみたい。

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    2026年04月22日
  • 王とサーカス

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    ネパール王族殺害事件の発生時に、たまたまカトマンズに滞在していた日本人記者が、事件の取材を通じてある謎を解いていく物語です。
    読み進めていくと、衝撃的な真実が明らかになります。

    異国の戦争について報道されるのは、ミサイルや銃撃戦で破壊された地域や死傷者の人数です。

    戦争によって無関係な市民や子どもたちが巻き添えになっていたとしても、その報道を見た私は「大変なことが起きている」と一瞬思うだけで、関心はすぐに日常へ戻っていきます。

    最近は原油価格の変動が身近な生活にも影響を及ぼしていますが、それでも気にかけているのは自分のことばかりだと気づかされました。

    報道されている数は、ただの数ではな

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    2026年04月19日
  • 満願(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どの話も面白かった!
    自分は夜警と万灯が特に良かったかな。
    柘榴は気持ち悪っ、て思ってイヤな気持ちが残った。

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    2026年04月10日
  • 栞と嘘の季節

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    若さ故の過ち、なのだろうか── 猛毒の栞に隠された思いは、必ずしや人に理解されるものではないはずだ。

    堀川と松倉の二人は、前作以上に分かり合えたのだろうか。
    続編、待ってます。

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    2026年04月07日
  • 犬はどこだ

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    インシテミルを読んで気になっていた米澤穂信さんの本。自分自身二冊目の本でした。犬はどこだ以前は学園ものがメインで、学園もの以外として初期に出た作品らしい。個人的にめっちゃ好きでした。2人の視点で物語が進みつつ、それに加えてネットや地理的な広がりがあり、読みいってしまった。自分の父親にお薦めしてみました。

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    2026年04月06日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    『小市民シリーズ』の最終巻。これで彼らの物語が終わってしまうのが残念でならないほど、深く引き込まれる素晴らしい一冊でした。
    本作はミステリーとしての面白さもさることながら、最大の魅力はやはり小鳩くんと小佐内さん、二人の関係性にあります。単なる謎解き物語の枠を超え、これは紛れもなく二人の物語でした。

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    2026年04月05日
  • 本と鍵の季節

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    図書委員シリーズ──松倉詩門と堀川次郎の二人が図書室に持ち込まれる謎に挑む短編集。

    「金曜に彼は何をしたのか」「昔話を聞かせておくれよ」が特に何度か読み直した。
    松倉詩門という人物が”不思議”でならない。

    松倉と堀川の二人は、同じ図書委員というだけでずいぶん仲がよい。お互いが皮肉屋だからなのか、気があっていて思わずほっこりしてしまう。
    一緒に美容室に行くぐらいで、パセリコーラや紅緑茶オレという飲み物の感想を求めたり、宝探しをしたり──松倉がそれだけ堀川に心を許しているんだな、と感じた。

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    2026年04月03日
  • ボトルネック

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    面白かったので早く読み終わりました。
    内容はパラレル物でそこに登場するキャラが明るくてドタバタコメディになるのかなって思ったら…。
    先が気になってスラスラ読める良い作品でした。

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    2026年03月30日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    小市民シリーズを最後から読むことになってもまあいいか、と手にした。
    さすがは米澤穂信。面白かった、ほんとに。
    バディのそれぞれにちょっとクセがあって常識人でないところが上手く使われている。
    思わぬ結末に驚かされたが、それにしても今どきの中学生や高校生がこんなにクレバーだろうか。普通には使わない言葉が出るたびにそれを使う必然性があるのかなあと考えてしまった。
    春期限定から読んでみたい。

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    2026年03月28日
  • 可燃物

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    うわぁ〜。そうくるかぁ〜!

    事件が解決するたびに、鳥肌が…!!

    感情を一切出さず、上司から疎まれても、部下から慕われなくても、事件の真実を突きとめる葛の思考が最後まで私のなかで掴むなくて悔しい!!
    (褒めてます!)
    かっこよすぎる

    葛警部の事件の書類をすべて自分のまわりに並べる習性、好き♡

    フォローされていただいている方が、よく読まれている作品なのも、納得!!

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    2026年03月26日
  • 氷菓 (17)

    匿名

    購入済み

    消化しきれませんでしたか。

    二人の距離の概算編、この巻では消化しきれませんでしたか。
    遠回りする雛編以降のコミカライズを時系列順に実施中の今作品、次は、ラーメン屋での話かな?
    年1回くらい出版されてるミステリー小説作家の活動報告集みたいなんで、原作者さんの動向をチェックしているのだけど、続編発表の気配はあるけど、春まだ遠し?

    #ドロドロ

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    2026年03月26日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    そこまで驚くような展開はあまりないのですが、全体的な雰囲気がよかったです。全体を通した設定とかも好きです。

    上記の感想を書いて何日も経って、なんだか忘れられない。凄く好きだったかも‥。あの雰囲気は他にないなーとじわじわと後から沁みて来ています。
    読んだ時はそんなにパンチ力があったわけじゃなかったのですが、こんなに毒みたいに後から効いて来るなんて。あまりない体験なので⭐︎を5に変えました。こんな小説をまた読みたいなぁ‥。

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    2026年03月25日
  • 本と鍵の季節

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    堀川と松倉の、皮肉のきいたテンポのいい会話が面白く、時々ふふっと笑ってしまう場面もあった。
    ミステリとしては、複雑過ぎてわからなくなることもなく、張り巡らされた伏線もきちんと回収されていて読みやすかった。
    どの話も最後には、事件は解決するけどちょっとビターな?ほの暗い?雰囲気で終わるのが好みだった。
    もっとライトな小説かと思っていたので良い意味で裏切られた。
    続編も出ているとのことなので、ぜひ読みたい!

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    2026年03月22日
  • いまさら翼といわれても

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    ネタバレ

    最初に氷菓を呼んだのは中学生のころだった.アニメから原作に入った勢.そこから遠回りする雛までは発売直後に購読していたが,いろいろあって読書から離れてしまった.続編が出ていたことは知っていたがようやく読むことができた.
    本当に面白かった.高校を舞台にした内容のせいなのか,また氷菓シリーズを中高の教室で読んでいた私自身の記憶のせいなのか,強烈なノスタルジアが襲ってくる.教室の埃のにおいと木の机のにおいが漂ってくるよう.大した青春時代なんで過ごしていないのにねえ.
    中身は短編集でどれも面白かった.学校生活で生じたちょっとした謎をホータローや古典部の面々が解決していく.中々千反田さんがでてこないと思っ

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    2026年03月22日
  • 巴里マカロンの謎

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    ネタバレ

    面白かった。
    ミステリーとしてはチーズケーキの話が1番好き。
    あげぱんの話もアニメで見た時から大好き。

    古城さんの家族周りの事や小山内さんとの距離感の話などから、あまり明るいオチにはならないんじゃないかと思っていたけどそんな事はなく、暗いものもありつつもかなりハッピー(主に小山内さん)な終わり方で清々しい。

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    2026年03月19日