米澤穂信のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ小市民シリーズ!冬期!!
これを読んでしまったら、小市民シリーズが終わってしまうと思ってずっと温めていましたが、『倫敦スコーンの謎』が発売されたので読みました。
面白かったです!最高!やっぱり米澤先生すごい!!!
ずっと気になっていた、小鳩くんと小佐内さんの過去のお話に触れられていました。
現在と過去で同じ場所で同じような事件が起こって、それを交互に描写していくスタイルを読むと、やっぱり『水車館の殺人』が浮かんできますよね。現代版水車館ですね。
中学時代の小鳩くんと小佐内さん。はじめましての会話も見られましたが噛み合ってない(笑)どちらも変わり者、というかどちらもそれぞれの考え方を強く持っ -
Posted by ブクログ
倫敦スコーンと間違えて買ってしまった。悔しい記録(笑)
初版が5年くらい前なので気づくべきでしたが、途中まで気づかず読み進めていました。
いえ、最初の表題作巴里マカロンの謎からおかしいなとは感じていたのですが、これは雑誌掲載作だったので雑誌の方もチェックしてたからだと勘違いしてました。
最後のフィレンツェシュークリームの謎の冒頭おしるこの美味しそうなシーンにも既視感があり、これは書き下ろしなのにおかしいと思い調べてみたら、という顛末。
珍しいマヌケな読書体験でした。
何度読んでも面白いので良いのですが次はちゃんと倫敦スコーンの謎を買います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレボトルネックは、私たちの想像力を試している。
この結末を読んだあとで、
私たちが「イチョウを思い出して」の意味を想像することで、
リョウが辿り着けなかった真実に辿り着いた時、
ようやくこの作品が完成します。
ノゾミの言った「死んじゃえ」とは、
フミカに対しての気持ちではないだろうか?
ラストシーン、
ノゾミはリョウを誘っていたのではなく、
助けを求めていたのではないだろうか。
リョウが諦めずに想像力を働かせていれば、
自分の存在意義を見つけることはできたのでは無いだろうか?
この物語は、絶望のラストを突きつけることで、
読者はそれでも希望を探せるか?という挑戦だと考えました。
諦めてし -
Posted by ブクログ
うわわわ、面白い……!この世界観、たまりません。
このところ『黒牢城』映画化で露出が多いからか、〈米澤穂信欠乏症〉のワタクシ。米澤先生の書いたものならなんでも読みたすぎて、つい既読の『米澤屋書店』の文庫版もぽちってしまいましたし、なんなら先生のTwitterでもいいから出版してくれないかと考える始末。
本書『折れた竜骨』は、以前手に取ろうとしたものの二段組みの単行本にびびってしまい、さらに「魔術と剣と謎解き」の構成にもどうにも食指が伸びなかったんですけども、いやはや、やはり本には”読むべき時”があるのです。ゲーム『TES V:Skyrim』を通った私には、この中世ヨーロッパの物語がわかる、わ