米澤穂信のレビュー一覧

  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズの短編集。
    発売日に買ってからかなり寝かせてしまい…メインストーリーは完結済みだが、近々短編集の第二弾が出るとのことで追いつきたく。

    久しぶりにダークな小鳩君と小山内さんを垣間見つつ、相変わらず面倒臭いなこの二人と笑
    謎は手堅いが、そこまで重々しくもなく、ちょうど良い塩梅。圧倒的な読みやすさ。

    次はとうとう冬。完結が寂しく寝かせてしまったが、いよいよ読もうかな。

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    2026年03月16日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    米澤穂信の文体はするする読める。高校卒業後もふたりの関係がきっと続いていく感じ、素敵だなあ。最初の頃の殺伐とした感じとはずいぶん違うよね。感情がある。
    そしてどんどん事件が大きくなってきたけど、これはもう続編てないのかな。ここで終わりなのかな。さみしいけど、きれいな終わり方かなとも思ったり。

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    2026年03月14日
  • いまさら翼といわれても

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    わたしたちの伝説の一冊がなんとも言えず心に残った。多分アニメのクドリャフカの順番の回を思い出して、なんだと思う。

    ところで、これで古典部終わりじゃないよね!?米澤さん!

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    2026年03月13日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    最後の放火現場でのシーン、終盤まで体面しなかった2人がようやく出会い、不謹慎ながらも目の前での火災や建物の破壊など高揚を感じてしまう異様な状況も加わり独特な楽しさがあった

    瓜野君が小山内さんにボコボコにされている様子は可哀想でもあるがまあ正直それまでの振る舞いを思うと痛快
    氷谷君が犯人だったと知った時や月報船戸の放火事件締め括り記事を読んだ時のリアクションも知りたい それはあんまりにもあんまりか

    最後小山内さんと小鳩君が独自の言い回しで相手への想いを告げるのがとても良い

    面白かった

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    2026年03月12日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    アニメを先に見ています
    アニメでは小鳩君の心理描写や仲丸さんとの謎解きが省略されていたのでそこのところ新鮮で面白い
    堂島健吾、それまでもかっこよかったが部長としての振る舞いがまたかっこいい
    小鳩君の最後の仲丸さんへの興味の薄さ?と言っていいのか びっくりしちゃった

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    2026年03月12日
  • ボトルネック

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    主人公にとてもとても共感した。
    共感しすぎて、もはや自分自身のことを書かれているような気がした。
    どうすることもできないと思っていたことが、実は自分のせいだったと理解したときの苦しさ。
    想像力と行動力のあるサキのいる世界と大抵のことを受け入れ何もしなかったリョウのいる世界との違いを見せつけられるのは辛過ぎる。

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    2026年03月09日
  • ボトルネック

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    場面展開は少なく一場面での情報量が多いはずなのに、すっと入ってくる上手さに驚きました。
    また、2つの世界の異なる点が徐々に明らかになることで、リョウの考えやこれまでの行動が否定され、自分が唯一本物だと思っていたノゾミへの気持ちも自己愛だったことに衝撃を受けました。
    一方で、リョウの世界の方が好転的になっている側面もあったかもしれないけど、最後のメールによってその僅かな可能性すらも否定されたような気持ちになりました。
    今のリョウにどんな言葉をかけても、兄のような薄っぺらいものにしかならないと思うけど、遊歩道の道を歩んで欲しいなと思いました。

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    2026年03月07日
  • 本と鍵の季節

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    この本はら図書委員を務める堀川と松倉による青春ミステリー小説だった。2人ともタイプの違う高校生だがそれぞれの視点から謎解きをする様がおもしろかった。
    特に913と最後の2話が面白かった。どちらとも思いもよらない最後でサクサクと読み進めることができた。

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    2026年03月07日
  • いまさら翼といわれても

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    古典部員たちの葛藤や成長に触れられた。
    そんな作品でした。

    彼らの変化、成長のきっかけとなってくれた
    彼女に対して、
    次は彼らが向き合う番なのかもしれないですね。

    短期的な利害関係でなく、
    本気で向き合うことができるって青春だな〜

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    2026年03月03日
  • 折れた竜骨 下

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    ファンタジーそしてミステリー、早く先が読みたいと強く思わせる作品でした。ファンタジーばかり読んできましたが、この小説がミステリー小説を読むきっかけをくれました。

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    2026年02月28日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    小市民シリーズ
    本当に最高だった
    キラキラした青春というより綺麗なセピア色になりそうな雰囲気
    アニメから入って、原作を読み始めた。
    春夏秋と来て冬を今日、やっと読み終わった
    アニメも面白かったけれども原作の雰囲気がやはり素敵でコーヒー片手にカフェで読んでいるような小粋さを感じる

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    2026年02月28日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    母が亡くなった真相は父親だけが知っていた。22年後に娘は父が書いた小説を探す。
    解説を読んでこれは、リドルストーリーという形式だと知った。結末がない物語という意味らしい。その中で東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」が上がっていたが、そういえばあれは最後の変わった話だったと思い出した。なんだか消化不良になりそうな感じだったが、そういえば似たようなものも読んだことがある、そういう形式のものだったのか。それで結末はどうなるの?自分で考えるの?というコメントも見たことがある。

    読後感が余りよくなかったので、形はなんとも言い切れないが、この「追想五断章」は面白かった。

    結末はある、真相も分かる。でも

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    2026年02月28日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    時の流れをテーマにした短編で面白かった。女性二人はタイムカプセルの話だったが、作風のように優しい読後感が残っている。万城目学さん、米澤さんは才能かなぁ着想が面白かった。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    読書は甘辛で行く。ソフトとハード。刺激と慰撫、頭とハート。その他いろいろで、ほろりとしたり、背筋が凍ったり、一日の出来事だったり何世代にもわたる大河が流れていたりする。でも日常の読書の味付けは甘辛が気分転換にいい。

    この短編集は、甘辛がミックスされそれもいい塩梅な配合で出来がよく、読後のレビューも書きやすくて、ありがとうと一礼をした。時の

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    2026年02月28日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズ。
    日常に出てくる謎に巻き込まれる小佐内さんとその謎に挑む小鳩くん。いいコンビだなー。
    人が死なないミステリなのに完成度が高い。そして色々なことに心の中でツッコミを入れる小鳩くんがたまらない。

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    2026年02月24日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    日常系ミステリーと思って、侮っていた自分にビンタをしたい。
    解決編に入った伏線回収速度と、過去と現在を絡めた構成に鳥肌が立ちました。
    本当に米澤作品は、このスピード感があるからたまらない。

    読み始めはエピソードゼロと侮っていましたが、そんなことはなかった。
    至る所に叙述トリックが仕掛けられていて、見事に騙されました。

    個人的には本作が色々と考えさせられる内容で好きだな。
    なぜ小鳩君は小市民を志したのか、これが腑に落ちた。

    また本書あとがきで、ぼんやり思っていたことを言語化されていて満足。
    続編が4月に出るようなので、これまた楽しみが増えました。

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    2026年02月22日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    この物語は放火犯を推理するものではなく、あくまで小鳩くんと小佐内さんの物語なんだとわかる素晴らしいストーリーでした。

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    2026年02月22日
  • 王とサーカス

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    とても面白かった。政治的な緊張が伝わってきてアクションありちょっとした謎解きありで最初から最後までダレることなく読み切れた。書くことって難しい。

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    2026年02月18日
  • 本と鍵の季節

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    高校生の日常ミステリーという米澤先生ピッタリの話はやはり面白かった。謎解きの面白さも勿論あるけど、作品通しての空気感がとても良かった。

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    2026年02月18日
  • 栞と嘘の季節

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    前作から変わって栞の謎を追う長編だったが、謎にまつわる嘘を見抜きながら、謎解きが加速していく様はかなり読み応えがあって面白かった。米澤作品の高校生が醸し出す空気感も相まってとても良作だった。

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    2026年02月18日