米澤穂信のレビュー一覧

  • 可燃物

    Posted by ブクログ

    面白い短編集でした。
    主人公の観察力が素晴らしく、ストレス無く読めます。
    人間ドラマというよりは、事件があり、手がかりや証拠を見つけ出し、動機を探る、刑事ドラマです。
    しかし犯人をはじめとする登場人物の心情を確かに感じることができ、良いスパイスになっています。

    0
    2026年05月07日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    何度も読み返した一冊です。
    他作品でもそうですが、米澤穂信先生は読者を愕然とさせるような、心の隙を突くのが上手ですね。
    じんわりと心の昏いところに残り続けるお話が楽しめます。
    一番好きな短編集は?と聞かれたら、こちらを挙げると思います。

    0
    2026年05月06日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パラレルワールド的な世界で自分は実は必要なかったのでは…という結末に至るまで、
    非常に先の読めない展開や、
    少しずつ不穏になっていく感じが面白かった。

    0
    2026年05月06日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    個人的には続編のこの「栞と嘘の季節」の方が好き。終始読みやすかった!ほろ苦い読後感たまらん…
    こんな高校生おらんてーーーー
    バディものってだけでワクワクするけど、どっちも対等な感じがいいんよなぁ
    今もどこがで地味〜に堀川と松倉が事件ほどでもない事件を解いたりしてるのかな。
    次もあったら絶対読みたいシリーズ!

    0
    2026年05月06日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    意外に皆さんあまり良い感想ではないように見受けられますが、私が読んだのが思春期のときだったからでしょうか、私はこのラストが好きです。ズンとはくるものの、嫌な感じはしないという後味でした。バットエンドとも少し違うような…。
    思春期、特に中学生にオススメしたいと、個人的に思う作品です。

    0
    2026年05月06日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    短編小説集かと思ったら、全体的にゆるく繋がる連作集だった。作者の他の作品は「小市民」シリーズしか読んでいないが、「おとなしくて淑やかで一見無害に見えるけど、内に毒を隠し持っている女性」を描くのがとても上手いなぁ、と改めて思う。麗しくて怖いファムファタールがこれでもかというくらい楽しめる1冊。昭和の犯罪小説を想起させるような時代設定も、女性たちの「毒」を美しく引き立たせる効果を醸し出しているように感じた。「山荘秘聞」が、最後まで「どうなるのか?!」が読めなくて面白かった。「玉野五十鈴の誉れ」はオチが衝撃的だった。

    0
    2026年05月03日
  • 満願(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    一人称の短編小説6編。買った時点(読み始めた時点)で短編集だということも知らなかった。
    それぞれ毛色が違う小説だけれど、いずれもどう展開(転回)するのか予想がつきづらく(なんなら表題作の満願が一番ストレート)、6作いずれも緊迫感を持って楽しむことができた。素晴らしい作品集。記憶を消してもう1回読みたい。

    0
    2026年05月02日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    短編集です。米澤ワールド全開で、一話一話頭が揺れます。

    なにが面白かったとか言うのもネタバレレベルなので、ぜひ読んで感じて自分だけのお気に入りのお話を決めて欲しい。

    0
    2026年04月30日
  • 王とサーカス

    Posted by ブクログ

    途中までは記者の主人公とネパールを取材しているように淡々と進む。しかし中盤から一気読み。謎解き、種明かし、終盤の畳み掛けがとても面白かった。自分が見る一面は、他の人にとっては違った一面なのかもしれない…そんな当たり前の事を気付かせてくれた作品。読み終わるとタイトルも意味にもどきりとする。ミステリとしても、人の深いところを知るにしても読んで良かった。そして「氷菓」の作者様とは気付かずでした。こんな作品も書けるなんて…ちょっと追ってみます。

    0
    2026年04月28日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

    Posted by ブクログ

    アニメで先に内容をしってしまったので下巻を読むのがすごい楽しみ
    2人の立ち位置や動きがこれまでと異なり、若干物足りなさを感じるが下巻での展開に期待したい。
    夏のように秋もゾワッとさせてほしい

    0
    2026年04月27日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    いやー、、、しばらく呆然としちゃった

    短編集なので中弛みすることなくすらすら読めた
    どの話もゾッとする終わり方で面白かった

    0
    2026年04月23日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    耽美で猟奇的でレトロな雰囲気漂うお嬢様達のお話。すごく好み。こんな雰囲気のお話をもっと読んでみたい。

    0
    2026年04月22日
  • 王とサーカス

    Posted by ブクログ

    ネパール王族殺害事件の発生時に、たまたまカトマンズに滞在していた日本人記者が、事件の取材を通じてある謎を解いていく物語です。
    読み進めていくと、衝撃的な真実が明らかになります。

    異国の戦争について報道されるのは、ミサイルや銃撃戦で破壊された地域や死傷者の人数です。

    戦争によって無関係な市民や子どもたちが巻き添えになっていたとしても、その報道を見た私は「大変なことが起きている」と一瞬思うだけで、関心はすぐに日常へ戻っていきます。

    最近は原油価格の変動が身近な生活にも影響を及ぼしていますが、それでも気にかけているのは自分のことばかりだと気づかされました。

    報道されている数は、ただの数ではな

    0
    2026年04月19日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    若さ故の過ち、なのだろうか── 猛毒の栞に隠された思いは、必ずしや人に理解されるものではないはずだ。

    堀川と松倉の二人は、前作以上に分かり合えたのだろうか。
    続編、待ってます。

    0
    2026年04月07日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    インシテミルを読んで気になっていた米澤穂信さんの本。自分自身二冊目の本でした。犬はどこだ以前は学園ものがメインで、学園もの以外として初期に出た作品らしい。個人的にめっちゃ好きでした。2人の視点で物語が進みつつ、それに加えてネットや地理的な広がりがあり、読みいってしまった。自分の父親にお薦めしてみました。

    0
    2026年04月06日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    Posted by ブクログ

    『小市民シリーズ』の最終巻。これで彼らの物語が終わってしまうのが残念でならないほど、深く引き込まれる素晴らしい一冊でした。
    本作はミステリーとしての面白さもさることながら、最大の魅力はやはり小鳩くんと小佐内さん、二人の関係性にあります。単なる謎解き物語の枠を超え、これは紛れもなく二人の物語でした。

    0
    2026年04月05日
  • 本と鍵の季節

    Posted by ブクログ

    図書委員シリーズ──松倉詩門と堀川次郎の二人が図書室に持ち込まれる謎に挑む短編集。

    「金曜に彼は何をしたのか」「昔話を聞かせておくれよ」が特に何度か読み直した。
    松倉詩門という人物が”不思議”でならない。

    松倉と堀川の二人は、同じ図書委員というだけでずいぶん仲がよい。お互いが皮肉屋だからなのか、気があっていて思わずほっこりしてしまう。
    一緒に美容室に行くぐらいで、パセリコーラや紅緑茶オレという飲み物の感想を求めたり、宝探しをしたり──松倉がそれだけ堀川に心を許しているんだな、と感じた。

    0
    2026年04月03日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    面白かったので早く読み終わりました。
    内容はパラレル物でそこに登場するキャラが明るくてドタバタコメディになるのかなって思ったら…。
    先が気になってスラスラ読める良い作品でした。

    0
    2026年03月30日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    Posted by ブクログ

    小市民シリーズを最後から読むことになってもまあいいか、と手にした。
    さすがは米澤穂信。面白かった、ほんとに。
    バディのそれぞれにちょっとクセがあって常識人でないところが上手く使われている。
    思わぬ結末に驚かされたが、それにしても今どきの中学生や高校生がこんなにクレバーだろうか。普通には使わない言葉が出るたびにそれを使う必然性があるのかなあと考えてしまった。
    春期限定から読んでみたい。

    0
    2026年03月28日
  • 可燃物

    Posted by ブクログ

    うわぁ〜。そうくるかぁ〜!

    事件が解決するたびに、鳥肌が…!!

    感情を一切出さず、上司から疎まれても、部下から慕われなくても、事件の真実を突きとめる葛の思考が最後まで私のなかで掴むなくて悔しい!!
    (褒めてます!)
    かっこよすぎる

    葛警部の事件の書類をすべて自分のまわりに並べる習性、好き♡

    フォローされていただいている方が、よく読まれている作品なのも、納得!!

    0
    2026年03月26日