米澤穂信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本史ちゃんと勉強しなかった民なので楽しめるか不安な思いで読み始めたけど、、、そんな心配は杞憂に終わりました、はい、とっても面白かったです。一気に飲み進める事ができました。
たまたま大河ドラマ『軍師官兵衛』を当時リアタイで観てたので、主要な登場人物(と言っても村重や官兵衛、おだしさんくらいだけど)を頭の中に思い浮かべながら読めたのも良かった。
これ以上に面白い歴史小説ってあるのかな?
他にも歴史小説読んでみよう!その前にまずは日本史を学び直そう!と思い立ち、大人の学び直し用の参考書を買いました。
そんなきっかけを与えてくれたこの本に感謝です。
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匿名
ネタバレ 購入済み米澤穂信さんは好きな作家さんなのですが、作品によって相性の当たり外れがあって
(米澤さんは複数人いてそれぞれが作品書いてるのでは、と思うことがある)、
買う時は少しギャンブルで怖くてハードカバーには手が出せません(高いので)。
が、この本は当たりです。超お薦め。
解説の有栖川さんも仰ってますが、ぜひシリーズ化して続編お願いしたいです。
ちょっとだけ言いたいのは、
主人公が仕事中菓子パンとカフェオレしか食べてないのはどうなんだ? って事と、
2話目のタイトルは、なんでや? って事。
読んでる途中で訳が分かった時、えーっ? って声出ちゃったよ。
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Posted by ブクログ
やっぱり米澤穂信さんのミステリーは面白い!
そしてとてもわかりやすいし読みやすい!
わかりやすいというのは謎解きがではなくて、描写や伏線の見せ方がという意味です。
ひとつひとつの事件は短篇で区切られていて、伏線をずっと覚えてないといけないとかないし、人が亡くなったり、難しいギミックとかも無いので、私みたいな小説初心者でもあり、ミステリー初心者の人にはとてもオススメしたい1冊です!
そういえばわざわざ強調して913ってあの時言ったのってやっぱりあの推理小説のこと示唆してたのかな?共通してるところもあるし。
読む前に目次で913って見た時、それに関係ある話なのかなって思ったけど、あの小説とは関係ない数字を作中で語ってたからやっぱ違うかぁって考え改めたけど、やっぱそうなのか!?ってなって1人で昂奮していましたw -
Posted by ブクログ
Audibleにて。
はぁ、小鳩くんと小佐内さんの高校3年間が終わりました。
そして、一作目からずっと謎だった二人が小市民を目指すきっかけとなった中学時代の事件が紐解かれました。
なるほど‥‥そんなことがあったのか‥‥小市民を目指す気持ちは痛いほど伝わる。
「春期限定いちごタルト事件」から「夏期」「秋期」そして「冬期」でそれぞれの季節のスイーツと共に起承転結にしてくると共に、その中で小鳩くんと小佐内さんの高校3年間を描ききる、というのがキレイにまとまり過ぎていて天晴れとしか言いようがありません。
3年間で二人の関係が微妙に変わってくる様や、中学時代の事件から三年後の二人の成長もきちんと伝わってきて、大満足のシリーズ。
このラストは大学時代の二人の新シリーズもあると期待しても良いということでしょうか?
首を長ーくして待ちたいと思います。 -
Posted by ブクログ
おもしろい。
歴史に明るくない私がこの本を手に取ったのは米澤穂信先生の本だから。
黒田官兵衛の智慧の凄まじさが伝わる。最後の最後で出てきた子息、松寿丸がのちの黒田長政で福岡を栄えさせた人。
織田信長に反旗を翻して有岡城に立て籠もる将、摂津守荒木村重が毛利の助けが来ない局面で起こる様々な難事件に翻弄される話。もうだめだ、開城するしかない、という絶体絶命のタイミングで、土牢の囚人である知将、黒田官兵衛に謎を解くように請う。
“武士の中の武士“ばかりの登場人物たちが交わすヒリヒリするやり取りのなかに、殿への忠誠や家臣への慮りが交錯し、深い尊敬の念も芽生えた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
時代小説なのになんでこんなに読みやすいんだろう。不思議。スラスラ読み終わってしまった。
村重さん、最初は結構スマートに感じるし、周りの部下を存分に動かして事件解決に取り組むのがカッコいい。
あと一歩及ばず官兵衛に頼らざるを得なくなる。なるほど、羊たちの沈黙なのか。
次から次へと事件が舞い込む村重さんに同情してくる。とともに、こんなに事件解決に奔走していて大丈夫か?とも思う。相手はあの織田信長なので、読者目線はもう絶望しかない。
腕っぷしの側近たちはどんどん死んでいく。戦とは関係ない場所で。なんだこれは。
黒田官兵衛がとにかく不気味。こんなに気味の悪い安楽椅子探偵が唯一話の通じる相手なんて。村重さんがお労しい。
終盤にかけてこの話のテーマが開示されて、なるほど納得したところで終劇。
凄い小説だった。
楽しかったです。読めてよかった。