米澤穂信のレビュー一覧

  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    小市民シリーズ
    本当に最高だった
    キラキラした青春というより綺麗なセピア色になりそうな雰囲気
    アニメから入って、原作を読み始めた。
    春夏秋と来て冬を今日、やっと読み終わった
    アニメも面白かったけれども原作の雰囲気がやはり素敵でコーヒー片手にカフェで読んでいるような小粋さを感じる

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    2026年02月28日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    母が亡くなった真相は父親だけが知っていた。22年後に娘は父が書いた小説を探す。
    解説を読んでこれは、リドルストーリーという形式だと知った。結末がない物語という意味らしい。その中で東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」が上がっていたが、そういえばあれは最後の変わった話だったと思い出した。なんだか消化不良になりそうな感じだったが、そういえば似たようなものも読んだことがある、そういう形式のものだったのか。それで結末はどうなるの?自分で考えるの?というコメントも見たことがある。

    読後感が余りよくなかったので、形はなんとも言い切れないが、この「追想五断章」は面白かった。

    結末はある、真相も分かる。でも

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    2026年02月28日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    時の流れをテーマにした短編で面白かった。女性二人はタイムカプセルの話だったが、作風のように優しい読後感が残っている。万城目学さん、米澤さんは才能かなぁ着想が面白かった。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    読書は甘辛で行く。ソフトとハード。刺激と慰撫、頭とハート。その他いろいろで、ほろりとしたり、背筋が凍ったり、一日の出来事だったり何世代にもわたる大河が流れていたりする。でも日常の読書の味付けは甘辛が気分転換にいい。

    この短編集は、甘辛がミックスされそれもいい塩梅な配合で出来がよく、読後のレビューも書きやすくて、ありがとうと一礼をした。時の

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    2026年02月28日
  • 満願(新潮文庫)

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    ぞくっとさせるのがうますぎる米澤穂信。
    特に設定が面白かったのは夜警と万灯。
    万灯は連続ドラマ化してほしいくらい。(その時はドラマ用の脚本で、主役を殺人事件の刑事にしてほしい。警察目線で追って、小説の内容を真相の回想にしたら面白そう)
    米澤作品は短編しか読んでいないので、そろそろ長編にも手を広げたいな。

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    2026年02月26日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズ。
    日常に出てくる謎に巻き込まれる小佐内さんとその謎に挑む小鳩くん。いいコンビだなー。
    人が死なないミステリなのに完成度が高い。そして色々なことに心の中でツッコミを入れる小鳩くんがたまらない。

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    2026年02月24日
  • 満願(新潮文庫)

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    短編集として1人の作家にふれるという意味でもとても良かった1冊
    表題の満願もとても良かったが個人的には柘榴の流れがとても良かった
    見える場面見せない場面の余白はミステリーだと特に顕著にものとして差が出てくるなぁと改めて思えて前編読後感としてはいい意味で引っ張られた

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    2026年02月22日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    日常系ミステリーと思って、侮っていた自分にビンタをしたい。
    解決編に入った伏線回収速度と、過去と現在を絡めた構成に鳥肌が立ちました。
    本当に米澤作品は、このスピード感があるからたまらない。

    読み始めはエピソードゼロと侮っていましたが、そんなことはなかった。
    至る所に叙述トリックが仕掛けられていて、見事に騙されました。

    個人的には本作が色々と考えさせられる内容で好きだな。
    なぜ小鳩君は小市民を志したのか、これが腑に落ちた。

    また本書あとがきで、ぼんやり思っていたことを言語化されていて満足。
    続編が4月に出るようなので、これまた楽しみが増えました。

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    2026年02月22日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    この物語は放火犯を推理するものではなく、あくまで小鳩くんと小佐内さんの物語なんだとわかる素晴らしいストーリーでした。

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    2026年02月22日
  • 黒牢城

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    古典部シリーズを書く著者が、この作品も書けるのか。
    戦国時代を舞台にした推理小説でもあり、人間ドラマでもある。

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    2026年02月19日
  • 満願(新潮文庫)

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    短編集でも全ての作品に読み応えがあって圧巻の一冊だった。どれか一つと言われても中々選べない、こんな短編集は珍しい。どの作品も文学的に感じるのは米澤先生ならではだと思う。とても楽しめました。

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    2026年02月19日
  • 王とサーカス

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    とても面白かった。政治的な緊張が伝わってきてアクションありちょっとした謎解きありで最初から最後までダレることなく読み切れた。書くことって難しい。

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    2026年02月18日
  • 本と鍵の季節

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    高校生の日常ミステリーという米澤先生ピッタリの話はやはり面白かった。謎解きの面白さも勿論あるけど、作品通しての空気感がとても良かった。

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    2026年02月18日
  • 栞と嘘の季節

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    前作から変わって栞の謎を追う長編だったが、謎にまつわる嘘を見抜きながら、謎解きが加速していく様はかなり読み応えがあって面白かった。米澤作品の高校生が醸し出す空気感も相まってとても良作だった。

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    2026年02月18日
  • 巴里マカロンの謎

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    スイーツ(と復讐)が大好きな子佐内さんに最高のご褒美を!

    今回は番外編ということで、陰で暗躍する子佐内さんはお休みでした。
    代わりに子佐内さんのかわいい様子を一冊丸々楽しめました。

    謎解きが少し物足りない気もするのは、子佐内さんに飼いならされているかもね。

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    2026年02月16日
  • 真実の10メートル手前

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    短編としての完成度が素晴らしい一冊
    そして太刀洗万智というキャラがわたしの好みど真ん中なので☆5にしました♡

    表題作の「真実の10メートル手前」のみ太刀洗万智の一人称で残り5編は太刀洗と行動を共にした人物からの事件、太刀洗の行動、手腕が語られます。

    ちょっと違和感を感じましたが米澤さんのあとがきで納得♪

    太刀洗の初出である「さよなら妖精」
    そして土瓶さんが高評価笑笑「王とサーカス」
    この二作品は絶対読まなければ!!

    久しぶりの米澤穂信だったけどこの方やっぱ上手いなぁ…

    偉そうにいいました( ̄▽ ̄)笑


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    2026年02月14日
  • 満願(新潮文庫)

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    ネタバレ

    9年ぶりの感想登録であることに驚愕。
    久々に、「著書」ではなく「作品」を読み、自分なりに思うことがあったのでネタバレありで書いてみる。

    前提として、当方は、秀逸なオチを提供してくれるなら読後感問わず評価する雑食系であることを断っておく。
    この前書きから察せられるとおり、本作には痛快な話運びや登場人物への深い共感といったエンタメ要素はほぼないと言ってよいだろう。読み手の心に仄暗い陰を落とすような物語を、丁寧な心情描写と起承転結でくるんで、この世界のどこかで起きているかのようなリアリティに浸してお出ししてくる小説である。

    前述した当方の価値観に照らすと、本作品に対する評価は文句なしの☆5である

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    2026年02月14日
  • 王とサーカス

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    ミステリーとしてはイマイチ納得と理解が伴わなかったが、ジャーナリズムに対して日々感じている違和感や欺瞞といったものが描かれていて、単純に物語やメッセージとして興味深かった。

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    2026年02月12日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    皮肉の利いた会話を楽しむなら、やはりこの二人が一番。

    放火事件の犯人は予想していた通りだった。
    しかし今回も子佐内さんが何枚も上手...というか、やり方が狡猾だと思ったけど
    最後の一文で笑ってしまった、そうだ、彼女も女の子だったと。

    これに気付かないのは、私も小鳩君側の人間だったのかもしれない。

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    2026年02月11日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    ネタバレ

    気付けば掌の上で転がされていた。所々に伏線が張り巡らされていてもっと丁寧に読めば良かったなと思った。前作の春期と異なり、長編ミステリになっており全てが繋がった時に各章を読み直してしまうほど面白かった。

    小山内さんは自分が拉致され連れていかれる場所を予め知っていたのだろうか。予測していたのだろうか。
    そうでないのにあのメールを小鳩君に送っていたのなら天才すぎる。

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    2026年02月09日