米澤穂信のレビュー一覧

  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハッピーエンドばかり見ていたからこのミステリーの結末が怖く感じた。不気味な余韻を残して終わった。難しいワードも度々出てくるが、何故か読みやすい。この後どうなったのか気になるのに...!

    0
    2026年07月28日
  • 黒牢城

    Posted by ブクログ

    映画を見て本を手に取る。よく本の方が、映画の方がと言うが、これはこの原作があっての映画と感じ、共に良かったと思う。

    0
    2026年07月26日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本編の最後の話としてすごく綺麗な終わり方で心地いい余韻に浸れる。
    とても面白かった。

    春期のいちごタルトや夏期のパフェについて、苦い経験だったものが未来に向けて明るい形での言及があって嬉しい。

    出会ったばかりの小佐内さんとの淡白なやり取りと入院後の小佐内さんが小鳩君に投げかける言葉の数々のギャップがすごい。

    苦々しい話だけども最後の日坂君とのやり取りで救われる気持ちになる。

    最後の最後に向かう未来が小佐内さんの(小鳩君への)報復と小鳩君の謎解きで〆られるのが本当に綺麗だ。

    小市民シリーズを知れて良かった。
    倫敦スコーンの謎も楽しみです。

    0
    2026年07月26日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    この場が自分じゃなく他の誰かだったらもっとうまくいっていただろうに、、、よく自分も思います。
    登場人物がいきいきと描かれていて、どんどん読み進めた。
    エンディングは、衝撃だった。
    主人公が、このような最後の言葉を母親?から言われるほどのことは全くしてないですよね?伏線見落とししてるかな?
    背筋が凍る文章が素晴らしい。著者の他作品も読みだいとおもいました。

    0
    2026年07月25日
  • 黒牢城

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    織田信長に謀反を起こした荒木村重、そして翻意するよう説得に来てそのまま幽閉された黒田官兵衛。その後、城内で起こるいくつかの凶事(現代的に言うと殺人事件)についてこの黒田官兵衛が牢の中から安楽椅子探偵となって推理を展開する時代小説。4篇に分かれているが、結局は全てが繋がり、やがて真相へ。短編であり、長編でもあるこの作品は探偵小説としても存分に堪能でき、また、幽閉自体は史実通りであるため、フィクションを織り交ぜつつ、歴史小説としても極上。この手法でもう数本書いてほしいと思った。

    0
    2026年07月25日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小市民シリーズ!冬期!!
    これを読んでしまったら、小市民シリーズが終わってしまうと思ってずっと温めていましたが、『倫敦スコーンの謎』が発売されたので読みました。

    面白かったです!最高!やっぱり米澤先生すごい!!!
    ずっと気になっていた、小鳩くんと小佐内さんの過去のお話に触れられていました。
    現在と過去で同じ場所で同じような事件が起こって、それを交互に描写していくスタイルを読むと、やっぱり『水車館の殺人』が浮かんできますよね。現代版水車館ですね。

    中学時代の小鳩くんと小佐内さん。はじめましての会話も見られましたが噛み合ってない(笑)どちらも変わり者、というかどちらもそれぞれの考え方を強く持っ

    0
    2026年07月22日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小鳩くん轢き逃げ事件という衝撃の内容から始まり、過去回想へと繋がる面白い書き方になっていた。
    秋から冬にかけて小鳩くんと小山内さんの関係性が少しずつ変わっているのが見て取れたし、小鳩くんと事故後初めて話すシーンとか最後の一言とか、きちんと小山内さんが小鳩くんを好き始めていることが分かって人間味が出てきてとても良かった。

    小鳩くんの過去はかなり衝撃だった。傲慢で不遜だった。

    個人的には最後の小鳩くんが最後にきちんと謝るシーンで小山内さんが影で涙していたのが、アニメオリジナル描写だったことが意外だった。

    0
    2026年07月20日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    身内に不幸がありまして
    村里夕日
    吹子
    丹山因陽
    高人
    軽子
    宗太
    大旗神代
    満美子


    北の館の罪人
    六綱早太郎
    光次
    虎一郎
    内名あまり
    千代
    龍之介
    正一
    恭一郎
    詠子

    山荘秘聞
    辰野嘉門
    前降
    屋島守子
    越智靖巳
    原沢登
    歌川ゆき子

    玉野五十鈴の誉れ
    玉野五十鈴
    小栗純香
    香子
    蜂谷大六
    太白

    儚い羊たちの晩餐
    大寺鞠絵
    馬渕
    黒井

    0
    2026年07月13日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    町屋良平さんの『生きる演技』を途中で挫折して読み続けられなくなり、米澤穂信さんの『インシテミル』に淫してみた。圧倒的なエンターテインメント性の差でグイグイ物語に引き込まれ、こちらは最後まで一気に読み終えてしまった。面白かった!中田秀夫監督で映画化もされているようだから観てみたい。

    0
    2026年07月12日
  • 本と鍵の季節

    Posted by ブクログ

    二作目と同様、おもしろかった。

    一作目を知らずして二作目を読み、その後にこの一作目を読んだが、二人の仲を深く知れた。

    おそらく、三作目があったとして、その後に一作目を読んでも、同じようにおもしろいと感じたと思う。

    この作家の本は、この二冊しか読んでいないが、他にもシリーズものがあるなら読んでみたい。
    そして次回作も楽しみに待ちたい。

    また、堀川と松倉のコンビに会えるのを楽しみに。

    1
    2026年07月12日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。
    堀川と松倉のコンビが絶妙。

    一作目を知らずして先に読んでも、特に一話完結もののドラマのようで、おもしろいと感じた。

    次は一作目を読んでみようと思う。

    1
    2026年07月12日
  • 本と鍵の季節

    Posted by ブクログ

    松倉がいい塩梅にサイコパス。最後「友よ知るなかれ」で二人の距離感が定まっていくところ、息をのみました。当人たちには大変申し訳ないのですが、堀川と松倉にはずっと分かり合えないままでいて欲しい。

    0
    2026年07月07日
  • 満願(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ミステリーを初めて読んだが滅茶苦茶面白かった。
    飽き性な自分でも読めるくらい1話が短く、かつ内容も程よく濃いので楽しめた。
    いい本に出会えました。

    0
    2026年07月06日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    5つのストーリーセラーと5人の女性。それぞれの女性たちがバベルの会に入会しているわけでもなく、どこかしら関係があるという、物語の核との絶妙な距離感。そして登場人物たちは文学を知り、気品を備え、どこか儚い。めちゃくちゃ面白い、という風な物語ではないので、この慎ましくも謎に満ちて刺激的な雰囲気を楽しめる人におすすめ。

    0
    2026年07月05日
  • 黒牢城

    Posted by ブクログ

    なるほど、段取りめいた丁寧な説明こそが本作の肝要、ということがよく理解った。ミステリ其自体がエポックではないにも関わらず、読んでいてじわりと、しかし確かに体温が上がっていくのは、その造りの精緻たるに因っている。「だがあの男は、得体が知れぬ」と言い切ってしまうのが、悪癖ではと問わらば否むことはできず、確かに野暮と思わないではないけれど、それも決して興が冷めてしまうほどのものではない。書評を書く場において映画評を書く、というのは殊に場違いとは思うが、これを読んでいて、「なるほど、黒沢清をしてこれを映画化せしめん」としたことには確かに納得をした。風の入らぬ土牢の影のゆらめき、「訳=動機がない」という

    0
    2026年07月03日
  • いまさら翼といわれても

    Posted by ブクログ

    古典部シリーズ第6弾。6章からなる短編集。あーこの感じやっぱり好き。奉太郎の過去がいろいろみえて、なんだかんだ優しいいい奴だと再確認。
    高校生っていう多感な時期だし悩みはつきないだろうけど、千反田さんの悩みは高校生には重たいなー。
    続きでますかね?

    0
    2026年07月02日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    どれも面白く、サクサク読めた!特に荒木あかねさん、初読み作家さんでしたがその他の作品も読んでみたいと思いました。事件自体の謎についてや犯人につながる気になるポイントがうまく散りばめられていて、先が気になり読んでいて面白かった。今度他の作品を買いに行こうと思います!そして方丈貴恵さんのはキャラのアクが強くて最高。好きですね。文春文庫さんのアンソロジーは他にも色々あることを知り、他のシリーズもぜひ読みたい。

    0
    2026年07月02日
  • 王とサーカス

    Posted by ブクログ

    風景の描写が秀逸でカトマンズの温度や質感、臭いまでも感じ読み始めから引き込まれました。
    ページを捲る手が止まりませんでした。

    0
    2026年07月01日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    思春期ならではの過剰すぎる自己認識が、彼にとって最悪の世界へ導いてしまう。
    自分だけが違う世界において彼の周りは180°好転してしまっている。

    もしそんな世界を見てしまってもどう自分を保ちどう生きていくべきか。
    ラストがオープンエンドではなく決定論的に自分には見えてしまったのが残念だったが、自分とは何か、変わるけど変わらない世界で自分はどう向き合っていくのか改めて考えさせられる小説だった。

    0
    2026年06月28日
  • 可燃物

    Posted by ブクログ

    短編5つのの警察による推理短編小説。
    色々な状況証拠か証言から、ピースが一つ一つ埋まって最後の結末に導かれるのが爽快で美しい。
    小説は5編あるが、個人的には可燃物も面白かったが、ねむけ が面白かった。
    この作者の作品は、どれも好き。

    0
    2026年06月27日