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Posted by ブクログ
米澤穂信のトークショーがあるらしくて、これを期にまだ読んでない作品全部読んじゃお!と思って読みました。
内容全然知らなくて、なんとなくタイトル似てるインシテミルみたいなデスゲーム系?(インシテミルも読んではないけど、藤原竜也の映画は観た)と思ってたら全然違った。尚、トークショーは落選した。
あとはボトルネックとインシテミルと犬はどこだを読んだら米澤穂信制覇出来るぞ!(たぶん?)頑張る。
後味悪すぎるー!!!いや裏表紙のあらすじに青春ミステリって書いてあるけど青春にしては重すぎる辛い。
面白かったけど子供達が可哀想なので−1です。
ミステリとしても面白くて、弟サトルの予知能力?みたいな不審な言動や、街のどんよりした雰囲気や怪しげな言い伝えとか。。節々になんか違和感の無い違和感があって(米澤穂信はこの違和感のない違和感散りばめるのがお上手ですね)ラスト怒涛の紐解きで一気に読んじゃった。
でも主人公が可哀想すぎる。。ママぇ…
普通(普通?)こういうミステリとかってママとかパパって、割と空気か、もしくは諸悪の根源かのどっちかなことが多いので、本作は諸悪の根源ではないけど、普通に酷いので、読んでてげんなりしちゃった。新しい土地に来て、頼れるものが家族だけのはずなのに、このオチは救いがない。。
ラストもうちょっとスッキリするとよかったなーという気持ちもある。
でもこういう怪しげな村の怪しげな宗教系?ってみんな好きだよね!是非アニメ映画にしてください!
Posted by ブクログ
面白かった。
劇的なことも起こらず前に進んでいくその世界観は、少し陰鬱でありながら思春期の人間の心に寄り添ってくれているような不思議な魅力があり、さわやかな読後感だった。
「赤いトマトのことを考えているとき赤信号に引っかかったからといって、この二つを結びつけて考えるなんておかしなことだ。」作中に出てくるちょっとした一文だが、リカーシブルを象徴するようなフレーズだと思う。本作のどことなく陰鬱で不気味な雰囲気の中でも、目の前の不思議な出来事に飛びつかず筋道立てて1歩ずつ論理が進んでいくのが面白い。
同作者の『ボトルネック』でもそうだったが、もう一つ印象的だったのは作中の天気。曇っていたり雨が降っていたり、晴れの日にも川が濁っていたりと作中では天気について何度も語られる。どことなく湿っぽく嫌な感じがして、天気によって様々なことが左右される感覚が、思春期特有の閉塞感と本作の質感を持ったリアリティをより増しているように思えて好き。
Posted by ブクログ
米澤穂信が描く、因習村っぽい雰囲気が漂うミステリ
以下、公式のあらすじ
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越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷に越してきた少女は、弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始める。だが、町では高速道路の誘致運動を巡る暗闘と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出していた。そんな中、弟サトルの言動をなぞるかのような事件が相次ぎ……。大人たちの矛盾と、自分が進むべき道。十代の切なさと成長を描く、心突き刺す青春ミステリ。
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因習村ものミステリの雰囲気を感じる
未来予知をして村に利益をもたらした後に、自信も命を落とすタマナヒメの伝承
田舎町の民間信仰としての庚申講
代々のタマナヒメのもたらした利益と非業の死
高速道路の誘致を望む街の人達、そして現代のタマナヒメ
弟のした予知や過去見としては、置き引きの居場所、報橋での惨事など
外から来た、しかも男である弟が今代のタマナヒメという事があり得るのか?
果たして、その不思議な力は本物なのか?
訳ありで越してきたハルカ
弟のサトル
中学校で知り合ったリンカ
「ボトルネック」の例もあるので、不思議なことは不思議なまな終わる可能性も考えながら読んだけど
ある程度はちゃんと説明のつく構造の物語でよかった
ただ、すべてが説明のつく事柄ではない
それこそ、物語の後、ちゃんと登校してくるのか疑問が残る
そんなスッキリしない終わり方なあたりがとても米澤穂信っぽい
タイトルの「リカーシブル」
言葉の意味としては「再帰性」だけど
タマナヒメの再帰性について言っているのだろうか?
だとすると、本物という事になるのだが……
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