折れた竜骨 下
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折れた竜骨 下

679円 (税込)

3pt

自然の要塞であったはずの島で、冒険者にして偉大なるソロンの領主は暗殺騎士の魔術に斃れた。卑劣な魔術に蝕まれ操り人形と化した〈走狗(ミニオン)〉の正体を突き止めるべく、領主の娘アミーナは騎士ファルク・フィッツジョンらとともに行動を開始する。〈走狗〉候補の八人の容疑者、謀略により沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年──そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ? 魔術や呪いが跋扈する世界の中で、推理の力は果たして真相に辿り着くことができるのか? 第64回日本推理作家協会賞受賞ほか、各種年末ミステリ・ランキングで上位を総なめにした、俊英渾身の本格推理巨編。

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折れた竜骨 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 折れた竜骨 上
    679円 (税込)
    ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父ローレントに、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた……。いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たちが顔を揃える中、殺人劇の幕が上がる。いま最も注目を集める俊英が渾身の力で放ち絶賛を浴びた、魔術と剣と謎解きの巨編。第64回日本推理作家協会賞受賞ほか、各種年末ミステリ・ランキングで上位を総なめにした、俊英渾身の本格推理巨編。
  • 折れた竜骨 下
    679円 (税込)
    自然の要塞であったはずの島で、冒険者にして偉大なるソロンの領主は暗殺騎士の魔術に斃れた。卑劣な魔術に蝕まれ操り人形と化した〈走狗(ミニオン)〉の正体を突き止めるべく、領主の娘アミーナは騎士ファルク・フィッツジョンらとともに行動を開始する。〈走狗〉候補の八人の容疑者、謀略により沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年──そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ? 魔術や呪いが跋扈する世界の中で、推理の力は果たして真相に辿り着くことができるのか? 第64回日本推理作家協会賞受賞ほか、各種年末ミステリ・ランキングで上位を総なめにした、俊英渾身の本格推理巨編。

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折れた竜骨 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    下巻は怒涛の展開で一気に読んでしまった。
    さりげないヒントをもとに事件が紐解かれて行ってやられた~という感じ。ちゃんとヒントあるのにいつも全然気付けないんだよなぁ。

    最後はなんとも悲しい終わり方で、米澤穂信の作品後味がなんともどんよりなのよなぁーという。でもこの暗さが好きなのですが。

    中世ヨーロ

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    上巻とは違って盛り上がる場面がいくつもあり、最後の解決編も全く予想できない展開で非常に面白かった
    犯人を特定する場面でも一人ずつ除外できる理由を納得できる論理で述べていて、ファンタジーだから何とでもできるのではないかという疑いを覆してくれた
    唯一大変だったのは、中世時代の聞き慣れない登場人物の名前を

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    ミステリーとファンタジー、メジャーなジャンル同士の融合が、こんなにも新鮮で上質な読書体験になるとは!

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    中世ファンタジーとミステリの融合。
    剣と魔法の世界で殺人事件が。

    めちゃ面白かった˙ᴥ˙
    上下巻を1日で一気読み
    魔術あったらなんでもアリじゃん、って思ったけどしっかりミステリしてます。

    どんでん返しされすぎてコロコロコロコロ。
    結末予想外でした。これは解こうとは思わずにコロコロに身を任せると楽

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    全く予想していなかったラストに驚かされました。剣と魔法が存在する世界を舞台にした物語ですが、推理物としてもファンタジー物としても非常に面白い作品だと思います。是非読んでいただきたい。

    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ

    米澤先生の作品の中でも珍しいというか、本格ミステリの印象が強いイメージがあるのですが、こういった特殊な設定のミステリも描かれるんだとは思いませんでした。
    舞台は、12世紀のイングランドに属するソロン諸島。領主であり、王でもあるローレントが誰かに暗殺されたところから物語が始まる。
    犯人探しから、呪われ

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    12世紀イングランドの架空の島が舞台、しかも魔法あり。そこでしか描けない本格ミステリの素晴らしさ。
    マジックからロジックへと、流れるように繋がる美しい展開。理詰めで犯人を特定する鮮やかさ。
    キャラクター造形も魅力的で、完全無欠な読後の満足感。

    0
    2024年08月06日

    Posted by ブクログ

    折れた竜骨下巻

    全てにおいて秀逸。謎解きも、デーン人達との戦いも、登場人物達の動かし方も。物語の結末についても大団円に相応しい、余りにも完璧な完結だ。

    上巻では領主を殺害した犯人は誰かが一番の本筋だったが、下巻でそれを踏襲しながらもデーン人達と傭兵達との戦闘シーンが山場に据えられており、この場面

    0
    2024年07月27日

    Posted by ブクログ

    中世ヨーロッパを舞台にしたミステリ×ファンタジー。
    読後の感想は、「お腹一杯」。
    とてもしっかり物語に没入できたのは、なんといっても主人公アミーナを始めとする登場人物の造形がしっかりしていたから。魅力的でほころびが無い人々が紡ぐ物語は、彼らの運命に共感して目頭が熱くなってしまう。
    特に、ニコラとアミ

    0
    2024年04月01日

    Posted by ブクログ

    ファンタジーミステリーの傑作だと思いました。最高です。
    上を読んでいた段階でファルクとエドリックを兄弟という設定にする必要はあるのかと疑問に思っていましたがそれも上手いこと利用した物語だったと感じました。
    儀式のシーンは探偵が犯人を指さす状態になり、ファルクとニコラの2人の推理は完璧なものでし

    0
    2024年03月12日

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