米澤穂信のレビュー一覧

  • 氷菓 5巻

    匿名

    購入済み

    個人的に一番印象的な巻

    ほーたるの視点で読むと色々辛い5巻。
    原作小説の内容か、細かい所でアニメと異なる部分があって「おっ」と思わせる内容に。
    大切に書き上げているのが伝わってくる巻です。

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    2020年05月05日
  • 氷菓 4巻

    匿名

    購入済み

    期待通り

    3巻までの勢いで期待のハードルは上がっていましたが、それを簡単に飛び越えるコミカライズです。
    アニメを見ていて、内容をすべて知っているのに読み込ませるこの完成度が本当に凄い。

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    2020年05月05日
  • 氷菓 3巻

    匿名

    購入済み

    区切り

    アニメのイメージをそのまま再現して最後まで駆け抜けた3巻です。
    最後まで手を抜かず書ききっているこのコミカライズは当たりだと思います。

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    2020年05月05日
  • 氷菓 2巻

    匿名

    購入済み

    アニメに忠実

    変にひねりを入れず、原作やアニメの雰囲気を大切にしているということがこれでもかと伝わる2巻です。
    内容自体はアニメで知っていても、面白いものは面白い。

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    2020年05月05日
  • 氷菓 1巻

    匿名

    購入済み

    とにかく綺麗

    アニメを見ていて、今回のセールで目に入ったので購入。
    タスクオーナ先生の絵はやっぱりきれいだなぁと思いました。

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    2020年05月05日
  • 米澤穂信と古典部

    Posted by ブクログ

     非常に面白く読めた本だった。収録された短編は勿論、どの記事も興味深くて薄いながら密度の濃い一冊。
     〈古典部〉シリーズそのものの解説というよりは、その執筆の裏側を知ることができたように思う。米澤穂信が何を読み、何を意識して物語を紡いだのか。解説から、対談から、ミステリを中心に様々なことへの造詣の深さが伺えた。
     文章を書く上で心がけていることにも再三触れられるし、色々な書籍の名前が挙げられるので、小説について考えることの、そして米澤作品に限らず、色々な小説への糸口になりそうな本でもあった。

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    2020年04月05日
  • さよなら妖精

    購入済み

    1度読んだら忘れられない本

    生きているう内にこの本を読めて良かったと思う

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    2020年08月19日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    あまり「妖し」じゃなかったんですが
    一番良かったのは
    窪美澄先生の 「真珠星 スピカ」
    死んだ母親が娘を こっくりさんを使って
    守る話で 愛情に不意打ちされて
    かなり泣けました さすが

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    2020年03月09日
  • 氷菓 1巻

    Posted by ブクログ

    アニメ版と少し違う表現がこの漫画版とアニメ版氷菓の良いところで、ほぼ同じ位に、漫画版とアニメ版になり、アニメ版が週に一度放映なので、先に終了し、漫画版は、2020年1月現在、まだ最新刊が出てないので、出たら終了してしまいますが、取りあえず今現在も原作小説の米澤穂信さんの古典部シリーズも続いてますが、こう、キャラクター化した同じ本はこの漫画版か、アニメの書籍化しか無いかと思うので、こう、漫画版氷菓に巡りあえて良かったなと感じます。
    ちなみに氷菓編は1~2巻で終了しますがここもアニメ版と少し違う所が面白く、原作小説とも違うのが面白いかと思いますし、原作を崩さずというのも凄いかと思います。
    内容は、

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    2020年01月09日
  • 儚い羊たちの祝宴

    ネタバレ 購入済み

    叙述の大作を続けて読んでたので、驚愕の結末に今までの話が最後に繋がって……みたいなのを期待してたのでそこは残念。
    「身内に不幸がありまして」の殺人の動機が会合に出たくなかったからが一番驚いた。
    「北の館の罪人」の結末はゾッとした。

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    2019年12月03日
  • 氷菓 1巻

    Posted by ブクログ

    無料公開中だったので。コミカライズもよかった。「大事なのは真実ではない 千反田が納得することなのだ」やっぱりこの関係好きだなー。

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    2019年10月09日
  • 氷菓(12)

    購入済み

    おお?まだ続く!!

    アニメだと次巻あたりの解決編プラスで終わってたけどなんやら今巻末みると
    別のストーリーらしい予告も?新入部員?
    原作者さんの巻末コメント見ると
    キリのいいところまで話しを膨らませて終わらせてくれるのか?
    コミックスとして続けてくれるのか?
    あ、アニメ2期がある可能性も??
    えるちゃんのお雛様綺麗でしたね。

    追記、京都アニメーションが大変な事件にまきこまれてしまいました。
    とても残念でなかなか言葉がまとまりません。
    コミックス版は次巻ちゃんと出ますよね?

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    2019年08月03日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    短篇ミステリ傑作集。傑作集というだけあって、どれもこれも珠玉です。でも読んだことがあるのは「菊の塵」だけだったので、連城さんにはこういう味わいの作品もあるのだなあ、と新しい発見があった気になりました。
    お気に入りは「夜の自画像」。これ、レアな作品らしいです。「花葬」シリーズ最後の作品でもあるそうだし。真相が薄皮をはぐようにじわじわ明かされてくるのが印象的。早く真相を知りたいような、しかし知りたくもないようなそんな気にさせられます。
    「ゴースト・トレイン」も面白かったです。なんと赤川さんの「幽霊列車」とのコラボって! 「幽霊列車」はかなり昔に読んだので、とても懐かしい気持ちにもなりました。

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    2018年10月27日
  • 米澤穂信と古典部

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    ネタバレ

     「古典部」シリーズのファン向けの本。収録されている古典部シリーズの新作は秀逸。折木の読書感想文とは、予想出来るようで出来ない、

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    2018年08月20日
  • 氷菓(11)

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     一年ぶりに発売された11巻は年末年始の短編二つに加えてクリスマス編が導入された内容となっている。
     話名で言えば、里志からのクリスマスプレゼントが謎解き形式で贈られた「クリスマスは箱の中」、正月からえると二人で納屋に閉じ込められる「あきましておめでとう」が収録されて、「手作りチョコレート事件」は①のみ収録されている形である。
     いつものような、日常的な謎解きが主題となった物語であるが、「あきましておめでとう」のヒロイン勢が随分と可愛らしく、星五つを付けざるを得ない内容だった。着物を見せびらかすえるの愛らしさは、あざとさと可愛さが等しく同居している。

     というわけで、星五つと評価しているが、

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    2018年01月05日
  • ふたりの距離の概算

    購入済み

    おもしろい

    今さらながら、アニメの氷菓を見て気に入って、続きの話になる小説ってことで読みました。
    アニメのおかげで主要人物が鮮明に思い浮かべられてアニメの空気感で読めました。
    話自体もひとつのイベントの最中での回想、そして現在ととても新鮮でおもしろかった。
    ほろ苦いけど、誰にでもひとつふたつはある切なさを思い出しました。

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    2017年09月24日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    どれも、さすがの連城節だったけど、中でも、赤川次郎さんとの企画もの「ゴースト・トレイン」。永井&宇野コンビを連城さんが書くとこうなるのか。なんだか嬉しい。
    赤川さんが連城さんの作品で書いた方もチェックしなくては。

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    2017年09月21日
  • 氷菓 10巻

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     長きにわたり連載の続いた「クドリャフカの順番」完結編となる10巻である。他にはただ奉太郎とえるがイチャイチャしている「連峰は晴れているか」と「心当たりのある者は」が収録されている。
     相変わらず、本当に漫画として面白いなと感心させられる。特に、内容的にかなり不気味さが演出された小エピソードの二話は、安楽椅子探偵方式で動きがないのに、物語の動的展開が話を引っ張っている。そのストーリーを描く手並みは本当にさすがとしか言えない。
     個人的にはあまりコミカライズの類は読まないのだが、ここまで見事にコミカライズしてくれている作品はどれだけあるだろうか。テンポ良く進む様は本当に心地いい。
     今回も星五つ

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    2016年07月28日
  • 氷菓 2巻

    購入済み

    千反田の『怒り』とは?

    『大罪を犯す』での千反田の怒りはオジの周りの兎たちと同じに成りそうな自分に対する憤りだったのかも知れない。

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    2015年11月01日
  • リカーシブル

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    ネタバレ

     名作「ボトルネック」と同じように,思春期の子どもを主人公とした青春ミステリ。「ボトルネック」と同じように非常に残酷な話である。
     主人公は中学一年生の女の子である越乃ハルカ。彼女は、実の母親ではない母と母の連れ子であるサトルと同居している。実の父親は,会社のお金に手を付け,バレそうになると借金を残して失踪した。この設定だけでも,ご飯が3杯くらい食べれそうな,絵に書いたような辛い話である。
     ハルカが辛い生活を送る舞台は家庭だけではない。学校生活も相当辛いものが予想される。米澤穂信が描く子どもの世界はとても残酷でつらいものである。子どもの世界特有のルール,ヒエラルキー。子どもの世界で「ある程度

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    2025年02月11日