連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

逆転に次ぐ逆転、超絶トリック、鮮烈な美しさ。死してなお読者を惹きつけてやまないミステリーの巨匠、連城三紀彦を敬愛する4人が選び抜いた究極の傑作集。"誘拐の連城"決定版「ぼくを見つけて」、語りの極致「他人たち」、最後の花葬シリーズ「夜の自画像」など全6編。巻末に綾辻×伊坂×米澤、語りおろし特別鼎談を収録。

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連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年10月27日

    短篇ミステリ傑作集。傑作集というだけあって、どれもこれも珠玉です。でも読んだことがあるのは「菊の塵」だけだったので、連城さんにはこういう味わいの作品もあるのだなあ、と新しい発見があった気になりました。
    お気に入りは「夜の自画像」。これ、レアな作品らしいです。「花葬」シリーズ最後の作品でもあるそうだし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月21日

    どれも、さすがの連城節だったけど、中でも、赤川次郎さんとの企画もの「ゴースト・トレイン」。永井&宇野コンビを連城さんが書くとこうなるのか。なんだか嬉しい。
    赤川さんが連城さんの作品で書いた方もチェックしなくては。

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    Posted by ブクログ 2023年11月26日

    まさにレジェンド。
    時代背景が、少し昔になるが、人間模様と謎を上手く絡ませ、読者に読ませるのは圧巻の書き振り。

    私は大好き。オヌヌメ。

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    Posted by ブクログ 2019年07月16日

    僕を見つけて
    誘拐されたと自分で通報した少年

    菊の塵
    明治四十二年元軍人自害の謎

    ゴースト・トレイン
    雑誌の企画で赤川次郎の幽霊列車の続編として連城三紀彦が書いた短編

    白蘭
    戦後の大阪芸人

    他人たち
    他人のような家族

    夜の自画像
    一枚の絵の真実

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    Posted by ブクログ 2018年04月01日

    ミステリーにそんなに興味はないのだけど、「日本語が美しい」と方々から噂に聞く連城三紀彦氏。飛行機移動のおともに、さくっと読めそうな短編をチョイス。

    噂に違わぬ美しい日本語!美しすぎて、読んでいる間めっちゃ幸せだった。私もこういう日本語を使える人になりたい…
    「ゴースト・トレイン」と「白蘭」がよかっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月15日

    連城氏を敬愛する4人のミステリ作家が選んだ傑作短篇集の第2弾。
    第1弾は逆転の構図に驚いたり唸らされた作品が多かったが、今回は氏の才能の幅広さを感じさせる作品集になっていた。驚きは若干減ったが、その分シブい。そして憎いほど巧い。ミステリも文学なんだなあと改めて思った。

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    Posted by ブクログ 2024年01月04日

    「連城三紀彦」の短篇ミステリ作品集『連城三紀彦 レジェンド2傑作ミステリー集』を読みました。
    ここのところ「連城三紀彦」の作品が続いています。

    -----story-------------
    逆転に次ぐ逆転、超絶トリック、鮮烈な美しさ。
    死してなお読者を惹きつけてやまないミステリーの巨匠、「連城三...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月16日

    レジェンド1より渋い短編のチョイス!
    4つめの短編『白蘭』、読みながら実際にじんわり苦しくなってくるほど。あ〜遣る瀬無い〜。

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