あらすじ
カンヤ祭に突如現れた「怪盗十文字」!探偵志望の生徒の監視をあざ笑うかのように犯行を続ける十文字。えるは放送部のインタビューを受け、十文字に古典部の「校了原稿」を賭け勝負を挑むのだった!
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十文字
「古典部」の「校了原稿」が狙われた時はめちゃくちゃビックリしました!
そしてついに次のお話で「十文字」の正体がわかるんですね!!!
めちゃくちゃ楽しみですっ!
それぞれの期待
今回の巻は期待と言う言葉を改めて考えさせる巻になってました。それぞれの人が違う意味で期待と言う言葉を使っておりそれを上手い具合に話にまとめており考えさせられるお話でした。
ラストに衝撃的な言葉で終わったので次巻が気になります。
Posted by ブクログ
クドリャフカ編もいよいよ大詰めの9巻である。犯人にまでたどり着き、あとは解決編を待つのみというところで物語はクローズされている。
いや、それにしてもよくまとまった良い巻だった。奉太郎が、氷菓が売れることにじんわりと快感を感じている様など、なかなか読ませるところも多く、全体的な動きの少なさがちっとも気にならない。本当にこの辺は、タスクオーナさんの達者なところだろう。
難所と言ってもいい(どうしても内容的に間延びしてしまうだろう)クドリャフカの順番も順調に消化されていて、読者としては嬉しいところである。さすがに中弛みしたところもあったが、少なくともこの巻はよく読ませる内容だった。
というわけで、星四つ半相当と評価している。次は来年春の発売のようだが、楽しみに待ちたいところだ。
Posted by ブクログ
しばらく感想書いてなかった。
カンヤ祭終了まで。十文字編も次巻で解決。そういうのが多い。
相変わらず摩耶花のコスプレが渋い(褒めてる)…フロル、アッコちゃんときて、鳥を見ると縮む刑事…七色いんこの千里刑事。ただ、こういうところもだけど、クリスティのくだりも読んでないと何のことやら。想像するしかないのだが。こういう一部にしかわからない話はどうなんだ…パロディってそういうものか。
ここでも奉太郎姉がすごい役回り。偶然なんだろうけど、カンヤ祭で宝物を見つけた人は他にもいるかもしれない。でもそれが、宝どころじゃない人も…こういうのは難しい。