あらすじ
えるから「生きびな祭り」の傘持ちを頼まれた奉太郎。神社に着くとルート確認をしており、奉太郎は長久橋が工事で通れなくなることを告げる。突然の事態に現場がざわついていると、えるが奉太郎を呼び出すのだが…。
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生き雛祭り
今回はバレンタイン完結と新章生き雛祭り編でかなり面白かったです。バレンタインはホータローではなくサトシに視点が集まり。サトシの心情がよくわかる回になって深い話でした。
おお?まだ続く!!
アニメだと次巻あたりの解決編プラスで終わってたけどなんやら今巻末みると
別のストーリーらしい予告も?新入部員?
原作者さんの巻末コメント見ると
キリのいいところまで話しを膨らませて終わらせてくれるのか?
コミックスとして続けてくれるのか?
あ、アニメ2期がある可能性も??
えるちゃんのお雛様綺麗でしたね。
追記、京都アニメーションが大変な事件にまきこまれてしまいました。
とても残念でなかなか言葉がまとまりません。
コミックス版は次巻ちゃんと出ますよね?
Posted by ブクログ
「遠回りする雛」編に突入する12巻である。
タスクオーナさんご自身もコメントしておられるが、ようやく雛までたどり着いた感のある12巻だろう。内容的には手作りチョコレート事件と遠回りする雛で半々である。
丁寧なコミカライズが進められている本作であるが、やはり難関は刊行速度に由来する「あれ、前の巻はどうなってたっけ?」という部分だろう。
今回の手作りチョコレート事件では若干その感もあって、物語を楽しむ上での妨げとまではなっていないが、読書する上で入り込む助走が足りない印象は受けている。
物語の内容的に、やや後味の悪い(おおむねエピソード全体でギスギスしている)面もあり、かつ「遠回りする雛」の方が問題提示に止まって終わっている点でもややモヤっとする構成であるのも気になるところだ。
コミカライズとしてはおおむね良質であり、表紙も含めて千反田お雛様の麗しさも眼福であるのだけれど、収録の関係上、構成面ではちょっと気になるところもあった巻だった。
というわけで、星四つ半相当と評価したい。
Posted by ブクログ
チョコを見つけたい気持ちはわかるが、はなから犯人と決めつけて
返してください、から始めるちーちゃんはちょっとやり過ぎだ。
わかっていながらそうゆう揺さぶりの仕方しか出来ず
不愉快と言われて謝る奉太郎が気の毒。
頼まれたから来たのに不審そうに
じろじろ見られる田舎のリアリティが高いなと思う。
奉太郎がここに来るべきではなかった、
千反田の顔を見たい、と思うに至るまでの
お祭りの描写はとても美しい。
そしていつものえるが好奇心全開にしてくるのも可愛い。
Posted by ブクログ
※「TVアニメ「氷菓」10周年記念フィルムコンサート~神山高校の小さな音楽会~」、2023年1月29日(日)に開催。詳細はこちら→ ttp://event-info.kadokawa.co.jp/event/hyouka.html
Posted by ブクログ
"『もともとはこいつが悪いとはいえ
俺は里志に言いたくなかっただろうことを言わせてしまった
言うべきだろうか?
『すまん 俺は福部里志のことを何も知らなかった』ーーと
……ま 言えないな』"[p.80]
ついに雛まで。
次巻は2020春予定とのことだけど、秋の今でも出ていない……休載でもして遅れてるのかな?