作品一覧 2023/12/22更新 妖し 試し読み フォロー 揚羽の夢~知らぬ火文庫~ 試し読み フォロー あした咲く蕾 試し読み フォロー アンドロメダの猫 試し読み フォロー いちば童子 試し読み フォロー 鬼棲むところ~知らぬ火文庫~ 試し読み フォロー オルゴォル 試し読み フォロー 鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様 試し読み フォロー かたみ歌(新潮文庫) 試し読み フォロー 狐と韃(むち)~知らぬ火文庫~ 試し読み フォロー 今日からは、愛のひと 試し読み フォロー 銀河に口笛 試し読み フォロー 黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様 試し読み フォロー 月蝕楽園 試し読み フォロー さよならの空 試し読み フォロー 幸せのプチ 試し読み フォロー 幸せのプチ ――町の名は琥珀 試し読み フォロー 主夫のトモロー 試し読み フォロー 白い部屋で月の歌を 試し読み フォロー 時間色のリリィ 試し読み フォロー 水銀虫 試し読み フォロー スズメの事ム所 駆け出し探偵と下町の怪人たち 試し読み フォロー 赤々煉恋 試し読み フォロー 太陽の村 試し読み フォロー 都市伝説セピア 試し読み フォロー なごり歌 試し読み フォロー 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成 試し読み フォロー 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成【全2巻合本版】 試し読み フォロー 箱庭旅団 試し読み フォロー 花まんま 試し読み フォロー 本からはじまる物語 試し読み フォロー 本日、サービスデー 試し読み フォロー 満月ケチャップライス 試し読み フォロー 無限のビィ 試し読み フォロー 冥の水底 試し読み フォロー 遊星小説 試し読み フォロー わくらば日記 試し読み フォロー わくらば追慕抄 試し読み フォロー わたしの宝石 試し読み フォロー 私の幽霊 ニーチェ女史の異界手帖 試し読み フォロー 1~40件目 / 40件<<<1・・・・・・・・・>>> 朱川湊人の作品をすべて見る
ユーザーレビュー かたみ歌(新潮文庫) 朱川湊人 今回、読書にハマるきっかけとなった本です。 不思議な町へ自分も入り込んでその場にいるような気がするくらい昭和のノスタルジックな情景が浮かんできて、短編集で読みやすいというのもありますが、あっと言う間に読み終わりました。 しばらくしたらまた読みたくなると思います!! Posted by ブクログ かたみ歌(新潮文庫) 朱川湊人 朱川湊人作品の中で大好きな一冊です。 どこか懐かしい昭和のあの頃に連れて行ってくれます。 一つひとつの物語に切なくも温かい美しさを感じます。 Posted by ブクログ 幸せのプチ 朱川湊人 朱川湊人さんの本は3冊目。 その中で一番好きです。 都電の走る「琥珀」と言う下町が舞台。 5話の連作だが、その繋がり方が絶妙。 物語が進むごとに町の人々が繋がってゆき、いつしか自分もこの町の住人のような感覚がしてくる。 全ての物語に白い犬がちょこっと登場するのだけど、これがまた不思議な存在で。 ...続きを読む突然現れて助けてくれたり、またある時にはそっと寄り添ってくれたり。 勇気を授けてくれたり…… 作中に “世の中のすべての人たちは、みんな死にゆく運命を背負っている。長い短いの差はあっても、どんな人でも必ず死ぬのだ。” という一節がある。 当たり前だけど私達の周りには「死」が存在する。 それが苦しみや哀しみとなり、心に抱える事となる。 それを包んでくれる周りの人達の優しさ。 あぁ、やっぱり人って温かいな。 誰でもいろいろな過去があるけれど、生きているのは「今」だから、ちょっと勇気を出して前を向こう。 そんなふうに思える作品です。 この本を教えてくれたshukawabestさん、素敵な作品でした。 ありがとうございます! Posted by ブクログ かたみ歌(新潮文庫) 朱川湊人 なんとも言えない寂しさと温かさが味わえました。 移り変わる時代が流行歌に反映されているのもいいなと思います。 じんわりと全貌が明らかになっていく感じが素敵でした。 Posted by ブクログ 揚羽の夢~知らぬ火文庫~ 朱川湊人 大河ドラマでやっている「鎌倉殿の13人」は見たことないが、時代背景は似ているんじゃないかな? この作品は「方丈記」と「平家物語」のアレンジ。時は平安、平氏が栄華を極めている頃から始まり源氏が取って代わる頃まで、当時の都の生活を鴨長明こと無明の視点から描いている。疫病、戦、地震など。猫丸と雨里の話が...続きを読むぐっとくる。朱川さんの物語はいつもなんだか切なく儚い。虚無と無常。浮き沈みする泡沫の世。 その時代に生きる人たちの生活と今の生活を比べてしまう。比べることに意味はないのかもしれないが。どうしても源氏が正義みたいな印象も拭えない。加々麻呂の物言いが自分と似ていた。鴨長明の選んだ道、今の世では逃げに当たる気もする。でも羨ましい。 Posted by ブクログ 朱川湊人のレビューをもっと見る