朱川湊人の一覧

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作品一覧

2020/12/09更新

ユーザーレビュー

  • アンドロメダの猫
    朱川さんの言葉ってなぜにこんなにしっくりしっとり読めるのだろう。グイグイ引き込まれる展開も面白くて楽しくて、ちょっとだけ苦い。

    他人との3回目の偶然の出会いは運命?それとも腐れ縁?ジュラの無垢な不安定さと、エルメスの疲弊した安定感ある行動の対比が妙。そしていざという時には大胆さを発揮するジュラと、...続きを読む
  • 花まんま

    胸の奥をツンと刺激してくれる話

    少しコワイ話も含まれた短篇集。
    昔知っていた大事な気持ちをふと思い出させてくれるような作品です。
    少し毒があって、少し救いがある。
    きっと時々読み返してしまう1冊になると思います。
    表題作の「花まんま」もいいですが、「凍蝶」も好きです、さりげない最後の数行に感慨があります。
  • 白い部屋で月の歌を
    『鉄柱(クロガネノミハシラ)』が特に好き(表題作も好きだが)。この世の理では説明できないもの(小説上の道具)を巧みに物語世界に落とし込んでいる。1冊の文庫としてかなりの完成度だと感じた。
  • 鬼棲むところ~知らぬ火文庫~
    「鬼滅の刃」が流行っている。どこに行っても鬼滅グッズなるものを目にする。かくいう私もアニメを見て楽しんだクチなのだ。刀剣やら鬼やら、とにかくアニメが流行る世の中。

    この本では心に潜む「鬼」に焦点をあて、それを今昔物語などとコラボさせた連作短編集。この物語を読んだ後、オリジナルの今昔物語を読んで見る...続きを読む
  • なごり歌
    朱川湊人の一番得意なボールをど真ん中に真っ向勝負で投げてきたような短編集。舞台は昭和中期から後期のマンモス団地。団地があこがれだった時代から古くさくなる半世紀弱。

    それぞれの物語が少しずつリンクして、短編集を読み終わったら全体の俯瞰構造がうっすら見え出すという構成を仕組み。

    ひとつひとつの短編に...続きを読む