箱庭旅団

箱庭旅団

740円 (税込)

3pt

3.3

短篇の名手、朱川湊人の新境地アンソロジー! 雨が降ると訪ねてくるあの子の足音、夕凪の浜辺で聞こえるあの人の声……。思わず涙がこぼれる、出会いと別れの物語。現在、過去、未来、そして虚構の世界――それぞれを「箱庭」に見立てて紡がれた、涙あり、笑いあり、恐怖ありの珠玉の物語が一冊に。“出る”と噂の部屋に住んだホラー小説家、夜中に母を待つ男の子のもとを訪ねてきたカラスのような男、一冊しか本のない図書館に導かれた姉と弟、雨が降ると現れる亡くなった孫を待つ祖母など、16の物語世界を、少年は白馬とともに旅をする。切なくもどこか懐かしい連作短編集。

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箱庭旅団 のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • 箱庭旅団
    740円 (税込)
    短篇の名手、朱川湊人の新境地アンソロジー! 雨が降ると訪ねてくるあの子の足音、夕凪の浜辺で聞こえるあの人の声……。思わず涙がこぼれる、出会いと別れの物語。現在、過去、未来、そして虚構の世界――それぞれを「箱庭」に見立てて紡がれた、涙あり、笑いあり、恐怖ありの珠玉の物語が一冊に。“出る”と噂の部屋に住んだホラー小説家、夜中に母を待つ男の子のもとを訪ねてきたカラスのような男、一冊しか本のない図書館に導かれた姉と弟、雨が降ると現れる亡くなった孫を待つ祖母など、16の物語世界を、少年は白馬とともに旅をする。切なくもどこか懐かしい連作短編集。
  • 黄昏の旗 箱庭旅団
    740円 (税込)
    切ない話、不思議な話、心あたたまる話――現在から過去、未来、はたまた“物語”の中など、さまざまな世界を舞台とした連作集。国道四号線に突然現れたゾウに慌てる人々、5年前に別れたときの姿のままの妻子の正体、無愛想なジェフじいさんと皆に愛されるロボットとの交流の行方、母が戻らない時にだけ開けるよう渡された封筒の中身等、15のショートストーリーが詰まった「箱庭旅団」シリーズ第2弾。
  • キミの名前 箱庭旅団
    740円 (税込)
    せつなさに胸がふるえる、大切なものを教えてくれる物語。死ぬ前に“二十分間”、自由な時間をもつことができた女性の意外な選択(「跨線橋の秋」)、生と死についての真理を人間に教えるか討論する動物たち(「バルル原理」)、夢の世界で自由に遊べる技術を身につけた男に訪れた、思いがけない出会い(「夢見王子」)など、現在から過去、未来、さらには“物語”の中まで、さまざまな世界を箱庭に見立てた連作短篇集。泣けて、笑えて、ゾッとする、「箱庭旅団」シリーズ第3弾。

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箱庭旅団 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    始めは何だかな・・・って感じでイマイチだったけど、最後の方は面白かった、というか怖かった。
    連作短編だったのねー。

    0
    2017年03月10日

    Posted by ブクログ

    なかなか面白い短編集でした。摩訶不思議な世界を旅するお話でした。このシリーズも楽しめそうです。朱川湊人なかなか良いです!

    0
    2021年05月08日

    Posted by ブクログ

    ちょっと不思議な話や心が温かくなる奇跡の話を集めた、短篇の名手による新境地のアンソロジー。
    晴れた日や雨の日風の吹く日、爽やかな朝、不気味な夜。春夏秋冬あって全く同じ日はないように、人の人生も様々だ。短篇なので登場人物の辿った人生や、現在の状況を表す描写は僅かだが、そんなことは気にならない巧さが光る

    0
    2016年11月14日

    Posted by ブクログ

    世にも奇妙な物語系の不思議短編。幻想小説の要素を含んでいるような雰囲気です。最初と最後に出てくるエピソードで一つの話に集約しようとしてますがあまり上手くいっていないので単なる短編として読んだ方が楽しいかも。

    0
    2016年04月20日

    Posted by ブクログ

    今住んでいる世界からちょっと外れた異次元の短編が16、互いの関連性はない。特に怖くはなく、もしかしたらあるかもしれないことを感じさせる、軽い「あの世」の短編集。

    0
    2016年03月02日

    Posted by ブクログ

    連作短編。
    最初は判りにくかったのですが、途中で小さな手がかりが付けられて居たり、最後に繋がりを付け作品もあります。とはいえ、その辺りは「そう来ましたか」というレベルの仕掛けです。
    一つ一つの短編はというとどうも印象が薄いのです。
    朱川さんというとノスタルジックホラーとかソフトホラー。そのソフトさが

    0
    2016年05月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不思議な、でも、読後感はちょっと切なくなる物語が多いのが朱川さんの作風。そして、物語の所々に白馬にまたがり、時空を超えて旅する少年の影がちらつく。

    彼のような存在は旅行者(トラベラー)と呼ばれている。
    そんな彼のような存在と『唯一無二の絶体真理』という本のがこの短編集を貫く縦糸と言えるだろう。

    0
    2019年03月24日

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