あした咲く蕾

あした咲く蕾

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作品内容

「ほんとうにうつくしいものは、目に見えないものかもしれない」。美しい容姿からは想像もつかないほどガサツな叔母の意外な秘密について描く表題作、雨の日だけ他人の心の声が聞こえる少女を描く「雨つぶ通信」、日暮里の奇妙な中華料理屋を巡る奇譚「カンカン軒怪異譚」など、『花まんま』『かたみ歌』の著者が、昭和の東京下町を舞台に紡ぐ「赦し」と「再生」の七つの物語。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
291ページ
電子版発売日
2012年10月12日
紙の本の発売
2012年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

あした咲く蕾 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年01月26日

    昭和ファンタジーホラー。そんな勝手なジャンル分けをしております。どれも昭和ノスタルジア満載で、不思議な幽霊譚ばかりです。怖い話はありません。ほんのり悲しくて明るくて、心のひだにちゅぴちゅぴと温かい液体を垂らして貰っているような心地よさがあります。好きだな〜この作家さん。

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    Posted by ブクログ 2017年03月19日

    どんなに幸せの絶頂にいても、先のことはわからないものだ。
    一瞬で奪われてしまう人の命とは、なんて儚いものなんだろう。
    それでも、幸せな記憶はずっと心に残っていく。
    会ったことがない父親に、公園で会ったとうれしそうに話す娘。
    自分もその場所にいたはずなのに、何も覚えていないことが切なくて哀しくて涙ぐむ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月10日

    心が温かくなるような、ちょっと切ない不思議な話を集めた短編集。ファンタジーではあるけど、このくらいの不思議なら起こるかもしれないと思えるので、仰々しくなく素直に受け取りやすいのかも。雨つぶ通信、カンカン軒怪異譚、花散ったあとが面白かった。でも他の話も面白かった。

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    Posted by ブクログ 2016年04月20日

    全編ハズレ無しの短編集。読後感はとても良く優しい気持ちにさせてくれる。同じ時代背景では無く大阪万博の頃やバブル期等バラバラではあるが特に違和感は無い。『わくらば日記』の様なちょっと不思議な能力を持った人や不幸な生い立ちを持った子、グレて道を外しかけた子、魂持ったフライパンを煽る中華屋の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月24日

    「ツカサもチィちゃんも、よう覚えときや。この世にはな、死ぬほどのことは何もあらへん。辛いのも苦しいのも、時間がたったら忘れられるもんやで。だから何があっても、自分で命を捨てるようなことをしたらアカンのや。」

    「弘美ちゃん・・・正しいと思ったことをする時は、変にためらっちゃダメだよ。人の命に関わるよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月16日

    朱川さん、大好き。でもどれもノスタルジーあふれる内容で、ちょっと寂しくなった。表題作、「あした咲く蕾」、おばさん、本当手加減下手だったんだなぁ。猫又になっちゃったじゃないの・・・。

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    Posted by ブクログ 2014年07月13日

    「カンカン軒怪異譚」という話が、一番心に響いた。

    ハラ減ると、ロクなこと考えない。

    おばちゃんの考え方に、確かにその通りだなと思った。

    どんなにやりたいことや、諦めたくないことがあっても、お腹が空いたままだと、なんだかどうでもよくなってしまうというような、経験をしたことがある人は、結構いるんじ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月31日

    阿刀田高の後継者候補かなと思う。
    オチがあって、ブラックかホラーの短編が好きですけど、
    本書は暖かい話が多かったです。
    「雨つぶ通信」「虹とのら犬」が特に良くて涙が出そうでした。
    この作者の本をもっと読もうと思う。

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    Posted by ブクログ 2013年09月25日

    昭和の東京の下町を舞台にした、ちょっと不思議でいい話七編。
    朱川さんは、こういうシチュエーションの物語を作ると本当に巧い。浪花節にならず、お涙頂戴でもないのに、ホロッときてクスッとくる。特に今回の作品はラストのスパイスに味わいがある。
    お気に入りは表題作、「カンカン軒怪異譚」「花、散ったあと」。

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    Posted by ブクログ 2012年07月14日

    少し不思議に包まれた物語でした。
    電車内で読み始めてしまったのですが、
    表題作でおばさんを思う男の子と
    お姉さんの気持ちに重なってしまい、
    半泣我きで我慢するはめになりました。

    美味しい元気のでるチャーハンを食べたいし、
    虹の香りも、嗅いでみたいです。

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