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17歳を目前に自殺した姉。明るく優しい性格で、直前までそんな素振りはなかったのに、なぜ…背後には、死神のような女生徒の姿があった(「はだれの日」)。孫を交通事故で亡くした祖母。断ち切れない愛情と悲しみが、孫の幼友だちをおぞましい事件に巻き込む(「虎落の日」)。惨劇の陰には、人の心を蝕む「水銀虫」の存在が。取りつかれ、罪を犯した人々の、悪夢のような一日を描いたホラー短編集。
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Posted by ブクログ
人の心に巣くう「水銀虫」。
それに取りつかれ罪を犯した人々の7つの物語を収録したホラー短編集。
朱川さんは好きな作家さんのひとりですが最近読んでいませんでした。
久しぶりにあの怖さを味わいたい、と思い本書を手にとったのですがやっぱり期待を裏切りませんでした!
どの話もぞわわわ~っとしますがなかでも「虎落ちの日」と「薄氷の日」が個人的に怖かったです。
それから「はだれの日」は最高に後味悪い。
恐怖よりさな子への腹立たしさが残りました(笑)
ちなみに「水銀虫」とは作中で、人の魂の中に入り込んで這いずり回り、やがて無数の穴をあけてしまう昆虫、と書かれています。
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