花まんま

花まんま

作者名 :
通常価格 590円 (537円+税)
紙の本 [参考] 792円 (税込)
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作品内容

まだ幼い妹がある日突然、母のお腹にいた時のことを話し始める。それ以降、保育園をぬけだし、電車でどこかへ行こうとしたり、習ったことの無い漢字を書いたり。そして、自分は誰かの生まれ変わりだと言い出した…(表題作)。昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公たちの思い出が語られる。ちょっと怖くて不思議なことや、様々な喜びやほろ苦さを含む物語に、深い感動と懐かしさがせまる傑作短篇集。第133回直木賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
309ページ
電子版発売日
2012年03月23日
紙の本の発売
2008年04月
サイズ(目安)
1MB

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花まんま のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年03月21日

    心温まるホラーだったり救いようがないホラーもある6連の短編集
    「妖精生物」がおすすめ
    甘美な感覚の虜になった主人公、この生物がいると幸せになると信じ育てていくが...。

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    Posted by ブクログ 2021年12月11日

     パルナスのCMソング。ゴム跳びという遊び。「じゃりン子チエ」が住んでいるような大阪のゴタゴタした町にいる、仕事もせずブラブラと陽気に昼間から遊んだり飲んだりしている“おっちゃん”。しかもそんなおっちゃんが結構な割合でいる、大阪のある下町。貧乏で開けっ広げで人情深い人たちがひしめき合って暮らしている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    同級生に薦められて読みました。自分自身が過ごした昭和の古き良きアナログな時代を思い浮かべて身近におこりそうな不思議な話に引き込まれました。6篇とも淡く優しくそして哀しみもあるストーリーです。中でも表題となっている花まんまは秀逸です。朱川さんの他の作品も読んでみたくなりました。

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    購入済み

    胸の奥をツンと刺激してくれる話

    ハリモグラ999 2020年12月19日

    少しコワイ話も含まれた短篇集。
    昔知っていた大事な気持ちをふと思い出させてくれるような作品です。
    少し毒があって、少し救いがある。
    きっと時々読み返してしまう1冊になると思います。
    表題作の「花まんま」もいいですが、「凍蝶」も好きです、さりげない最後の数行に感慨があります。

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    Posted by ブクログ 2017年04月23日

    ノスタルジックなホラー6編から成る短編集。いずれも昭和30~40年代の大阪の下町が舞台です。

    1つめは「トカピの夜」。コの字型に並んだ長屋式賃貸住宅の一軒に暮らす小学生、ユキオ。袋小路の一番奥に住む朝鮮人兄弟とだけは、誰もがなんとなく距離を置いていたが、兄弟の母親に請われて、ユキオは病弱な弟チェン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月29日

    昭和40年代大阪下町が舞台。ガサツだが人情味のある関西気質と関西弁、昭和の"アノ頃"の雰囲気が見事なまでに物語を演出している。世代の違う人々もまるで思い出アルバムを開いたかの様にノスタルジックな雰囲気に呑み込まれる事必至。洗練された良作短編集は切なく哀しくアホらしく、そして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月07日

    朱川さんは「かたみ歌」に続いて2冊目ですが、どちらも
    (1)昭和が舞台の懐かしさ
    (2)不思議(ホラー)の入ったストーリー
    と言う点では共通しています。
    Wikipediaを見ても”いわゆる「ノスタルジックホラー」を得意とする”とか”ホラー作家”などと書かれています。確かに背景は「ノスタルジックホラ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月02日

    昭和30年~40年代の大阪の下町が舞台になった1冊。
    全然、年代でも大阪に住んだ事もないのに懐かしく感じてしまう。
    ちょっと切なくて色んな意味で怖いのに心が少し温まる短編集。
    少し泣ける話も。

    ☆トカビの夜
    ☆妖精生物
    ☆摩訶不思議
    ☆花まんま
    ☆送りん婆
    ☆凍蝶

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    Posted by ブクログ 2021年08月22日

    直木賞受賞の傑作短篇集。
    「トカピの夜」「妖精生物」「摩か不思議」
    「花まんま」表題作「送りん婆」「凍蝶(いてちょう)」
    大阪に住んだことはなくても、感じるのは懐かしさ。
    昔、子供の目から見たり感じたりした似たような空気感。
    不思議な事も、怖い事も友達や家族に対する気持ちが
    自分も通ってきた子供とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月13日

    都市伝説セピアを呼んでずっと気になっていた朱川さん。安定した懐かしい匂いと、少し不思議な世界とのつながり。
    短編ながらもどこかに相通じる仄暗さと落ち着きが底辺を流れていて、ファンタジーとホラーと人間臭さが相重なる。
    妖精生物、凍蝶が個人的には良かった。

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