花のたましい

花のたましい

小説・文芸
1,599円 (税込)

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映画『花まんま』の世界を広げるスピンオフ

直木賞受賞作『花まんま』から20年、映画から魂を吹き込まれた新たな感動作!

本書は映画『花まんま』(2025年4月25日公開予定)のサイドストーリー。
登場人物の背景にある「もうひとつの物語」を、
原作者ならではの視点で描き出し、映画のその先の世界へと、
読者をいざないます。

~映画から生まれた4つの物語~

「花のたましい」
… 見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。

「百舌鳥乃宮十六夜詣」
… 幼少期の不思議な体験を昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。

「アネキ台風」
… こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。

「初恋忌」
… 人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!

泣いて、笑って、幸せに。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    花のたましい
  • タイトルID
    :
    1828964
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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花のたましい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    表題からスピンオフなのか...?と思っていたら最終章であまりにも淡く切ない思いに自然と涙がこぼれました。朱川湊人さんの作品を追いかけたいと思います。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    『花まんま』のスピンオフ。4つの短篇集。どの作品も関西弁。其故に活気に満ちているが、読後に襲う切なさが半端じゃない。登場人物が皆、優しくて魅力的。不思議な世界を美しく活写する筆致が秀逸。暫し余韻に浸る。

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    映画『花まんま』からのサイドストーリー。
    映画オリジナルの登場人物たちの、映画では語られなかったストーリー。
    カッコウのカンコの話が、なんとも切なくも美しい。
    不思議すぎるお話だけど、『花まんま』の世界でなら、こういうこともあるのかもしれない、と。
    『花のたましい』も、思いがけない明るくて元気な展開かと思って油断した、、、まさか、、、
    最後の『初恋忌』、喜代美にもそういう思い出があって本当によかった。

    0
    2025年04月26日

    Posted by ブクログ

    小説、映画を見て、やっと本書を読めた。
    小説や映画単体も良く、小説から映画への繋がりも綺麗で好きな作品群です。
    本書のお話は、加藤兄妹の周りの人を描く事で映画の記憶に、より深みを加えてくれていると思う。
    もう一度映画が見たくなった。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    映画「花まんま」から派生した短編集ということで。
    どれもちょっと不思議でちょっとせつない良いお話でした。

    「花のたましい」
    せつなかった 小学生の頃から智美は誰かを欲していたんだろうなぁ

    「百舌鳥乃宮十六夜詣」
    不思議な話でよくわからなかったけど、よくわからなさがいいんだろうなと思う

    「アネキ台風」
    病気が家族を近付ける いろいろな事情があって離れているけど何かあると助けられる安心感が家族というものなのかもしれない

    「初恋忌」
    人生の終いを感じて、初恋の君の墓前を訪れたら…「花まんま」の世界に繋がる話

    0
    2026年01月14日

    Posted by ブクログ

    本人が何も語らなかったとしても
    みんな色々あるしそれぞれ一生懸命に生きている。
    笑いあり、涙ありで面白かった!
    花まんま映画とSETで楽しむのがおすすめ!

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    短編集4編.花まんまのスピンオフ
    どこか異世界不思議な雰囲気のする朱川さんらしい物語.
    アネキ台風はもっと現実感あふれる前向きな物語で男前なアネキ二人が輝いていた.

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    映画「花まんま」のスピンオフと聞いて紐解いた。4篇の短編集。多分主人公以外の誰かにスポットが当てられるのだろう。読む前に予想を立てた。映画の中で個性豊かなのに、全然深められていないといえば、フミ子の婚約者で鳥の言っていることがわかる太郎くん(鈴鹿央士)か、彦根の家族の一員で何故か太郎くんのことを知っていた大学教授の人(六角精児)、或いは彦根家族近くのお店を営んでいた女性。或いはお好み焼き屋の駒子(ファーストサマーウイカ)かと踏んでいた。

    結果は、駒子しか当たらなかった。しかも、映画でヤキモキした駒子の恋が実るかどうかという話ではなくて、駒子の幼馴染で、あまりにもお人好しの瑠美ちゃんが主人公。最後、悲しいけど、ちょっと不思議なことが起きる。不思議なことは、起きなくても話は完結するけど、想いは、起きたからこそ心に響くものになった。翻れば、映画も似ている。

    映画は兄妹二人っきりのフミ子が遂に結婚する。その前に、彼女が長いこと持っていたある秘密が明らかになるという作品だった。別にネタバレしてもいいかなと思うけど、一応秘密の内容は秘密にしておく。流石にこの秘密がなければ、話は展開しないけど、登場人物たちの「人の良さ」は秘密がなくても、ストレートに伝わってくる。そして、それこそが作品の命だった。綺麗な花が、物語に花を添えていた。

    他3篇も、不思議なことは、実は殆ど起きないけど、「人当たりのいい」関西弁が紡ぎだす「人の良さ」だけは全面に出ていた。それが、本書の命だろう。
    …結局、映画の紹介になってる?

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    先に出版された『花まんま』の、ちょっと変則的スピンオフ作品といえる。
    映画『花まんま』の撮影現場を訪れた朱川湊人氏は、後に新たな世界を思い浮かべて『花のたましい』を執筆されたとのことだ。
    もし『花のたましい』を先に読んでも、何ら問題はない内容だと思う。
    『花まんま』で綴られた雰囲気はそのまま引き継がれ、4篇の短編集は朱川氏独特の世界が綴られている。
    相変わらず朱川作品は、不思議な世界の中に切なさと優しさが同居していた。
    切なく寂しい思いもあるのだが、同時にほのぼのとした温かさも伝わってくる。
    特に「初恋忌」では、逢いたくとも会えない切なさ、相反してほのぼのとした気分も伝わってくる。
    何故に朱川氏は涙を誘う切なさと、ほっこりとした優しさをシンクロさせながら描き上げることができるのか、摩訶不思議な作家さんである。

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    『花まんま』の映画が公開中だけどまだ観ておらず、いつか観に行けるだろか?どうだろうか?予定立たず…というわけで先にこの本を手にする。

    この物語は、映画から生まれた4つのサイドストーリーということで、ちょっと昭和を色濃く感じてしまう内容。
    東大阪や生駒を身近に接する者としては、妙に親近感が湧いてくる。
    じんわりとした感じは、なんだろう。
    懐かしさも覚えるのは何故だろう。

    短編4話はどれもいい。
    ○花のたましい〜駒子と智美のはかなくも美しい友情の行く末。
    ○百舌鳥乃宮十六夜詣〜摩訶不思議な体験は、ノスタルジック・ホラー。
    ○アネキ台風〜家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。
    ○初恋忌〜人生の終わりを予感した男の身に起こる小さな奇跡。

    なかでもいちばん短い話だけど「初恋忌」が痺れた。

    「花まんま」は、記憶がうっすらなので再読したいと思う。





    0
    2025年05月01日

花のたましい の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    花のたましい
  • タイトルID
    :
    1828964
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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