【感想・ネタバレ】本からはじまる物語のレビュー

あらすじ

森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。1話5分、本の世界の魅力がつまった短編集。

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Posted by ブクログ

全体的にかなりのショートショートで18人の作家で有名な作家も取り揃えて234ページとは、かなりお得感がある。
そして、それぞれが書店や貸本屋、本にまつわる出来事を綴っていくのはおもしろかった。

本を読むのが苦手な人もこのくらいの短さであれば読むのも楽なのかなと思った。

個人的には下記が印象に残ったが、
それぞれの作家さんがこんな短い話しにきちんと自分の色を出しているのはすごいと思った。

十一月の約束 本多孝好
サラマンダー いしいしんじ
読書家ロップ 朱川湊人
閻魔堂の虹 山本一力

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

面白かったー。
「本」からはじまるのがテーマといっても、それぞれの作家さんごとにアプローチが違って、ジャンルもそれぞれで楽しかった。
恩田陸さんの「飛び出す絵本」、「飛び出す」の意味をそう持っていくか、というのが面白いし、阿刀田高さんの『本屋の魔法使い』も素敵。石田衣良さん三崎亜記が久々だった。
れもよかったけど、やっぱり、なんと言っても朱川湊人さん!ここで猫の話が読めるなんて、最高すぎる。朱川さん、大好きだー。お初の山本一力さんも猫♪
はい、もう、これはかんっぺきに猫本である!!

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2025年05月26日

購入済み

読みやすい

本屋の魔法使い。よかった。自分もこんな本屋の人に会いたいと思った。自分の好みの本を見抜いて勧められたり、欲しい本があるとすぐに取り寄せてもらえる。うらやましいな。

#ほのぼの #エモい #共感する

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

著名な作家達による「本」がテーマのアンソロジー。
甘酸っぱい恋の話しやちょっとゾクッとする話、不思議なお話など本というテーマ1つでも色んなお話が書けるんだなぁと楽しく読ませてもらえました。
中でも本が飛んでいったり、飛んできたり、飛んでる本をつかまえたり…といった本が飛ぶ話がいくつかあり、作家さんには本が飛ぶという発想があるんだなぁ〜と思いました。
どれも良かったですが、本多孝好さんの「十一月の約束」が好きです。

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2025年06月10日

Posted by ブクログ

まだ本を本格的に読み始めたばかりなので、各作家さんの特徴など、自分にとって読みやすかったなどが分かり、これから本を…という人におすすめ!
本屋を巡る話しはどれも面白かった!

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2024年06月27日

Posted by ブクログ

本が好きな人には是非読んでほしい!
本と人との関わり方、大切な本の思い出、ファンタジーな物語もあり、、、

色々な方のストーリーをいっぺんに楽しめる欲張りな本です!!

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2022年10月15日

Posted by ブクログ

好きな恩田陸さんが入っていたので思わず読んでみた。短いながらほっこりする感じのものが多くてよかった。

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

作品紹介・あらすじ

1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。

森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。

*****

本にまつわるショートショート18編を集めた短編集。
僕は梨木果歩さんの作品目当てで購入。
ホロリとさせるものから、ミステリーっぽいもの、恋愛ものまでジャンルは様々で、似たようなアイディアの作品もある。
どれも短い作品なので、ちょっと食い足りなさを感じるのだけれど、逆に短いからこそ重くならずにすっと入ってくる心地良さがあって、全体的に好感が持てた。
肝心の梨木果歩さんの作品だけれど、これがホラー。ラストが明記されていないだけに、余計に怖さが残る。

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

18人の作家による本にまつわるアンソロジー。
市川拓司さん「さよならのかわりに」が面白かった。梨木香歩さん「本棚にならぶ」は勝手なイメージでほんわかした話かと思ったらなかなかに怖かった。どの作家さんの話からも本好きな気持ちが溢れ出ているように感じた。

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2023年05月08日

Posted by ブクログ

本に纏わるアンソロジー。
お馴染みの作家さんは、なるほど作家さんらしいお話だし、はじめての作家さんの話はなかなか新鮮だ。

梨木香歩さんの「本棚にならぶ」がとても衝撃的で印象が強かった。なんだか、私もこんな風になっていく気がしないでもないと。怖いよりもなぜか納得してしまうのだ。

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

色んな作家さんに出会うきっかけになった。
読書はやっぱり夢があるし、楽しい、続けたいと思った。
短編集だから読みやすかった

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2022年08月02日

Posted by ブクログ

正直全体的に似たような話がちらほらあり、あらすじを掴めないものが多かった。
本にまつわるというところでぎりぎり星3かな。

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2022年07月05日

Posted by ブクログ

もっとストレートな本や本屋さんの話が読みたかったけど、どちらかというと、ファンタジー寄りやSFっぽい話もあり、私としては少し物足りなかった。

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本、もしくは本屋さんにまつわるショートショート。
いろんな作家さんたち集結。
でも、やっぱり好みの作家さんのしか読めなかったわ。

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2022年04月29日

Posted by ブクログ

本にまつわるショートショート18編。半分以上がファンタジー系。当然というか、本屋が舞台の話が多い。隙間時間にちょうどよかった。

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2022年04月12日

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