いしいしんじの作品一覧
「いしいしんじ」の「プラネタリウムのふたご」「悪声」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
とても心に残った言葉(ちょうちょおじさんの言葉)、
「一流の音楽家っていうのは、音の先に広がるひどい風景の中から、たったひとつでもいい、かすかに鳴ってくれるきれいな音をひろいあげ、ぼくたちの耳におおきく、とてつもなくおおきくひびかせてくれる、そういう技術をもったひとのことだよ」
私は、自分の子どものきれいな音をひろいあげて……いない。いつも悪い音ばかりひろっている(わざわざ、ひろおうとしている)。
だから、子どもは「わかってくれない!」となって、ケンカになるんだろうな。。
キレイな音、拾っていくぞ!
私の子どもだけじゃなくて、身の回りの大切な人のキレイな音を拾える人になりたい。
Posted by ブクログ
読売新聞を購読していた時、人生案内の回答者がいしいしんじさんだった回は必ずブックマークをつけていた。良いのは回答の内容だけでない。詩のようにしなやかに、戯曲の登場人物のように相談者に懸命に問いかける、あの文章がたまらなく良いのである。読んでいてひとつの短編を読んだような読後感さえ感じることもある。
この本には回答のみならず、いしいさんが人生案内を受けることになったいきさつやこんな気持ちで人生案内を書いていた、というバックグラウンドまで載っており、いしいさんの家族への、犬への、周りの人々への、顔の見えない相談者への、温かな、時に冷静な目線がうかがえる。
もうひとつ、最相葉月さんの人生案内も好きだ