いしいしんじの作品一覧
「いしいしんじ」の「悪声」「ある一日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
読売新聞を購読していた時、人生案内の回答者がいしいしんじさんだった回は必ずブックマークをつけていた。良いのは回答の内容だけでない。詩のようにしなやかに、戯曲の登場人物のように相談者に懸命に問いかける、あの文章がたまらなく良いのである。読んでいてひとつの短編を読んだような読後感さえ感じることもある。
この本には回答のみならず、いしいさんが人生案内を受けることになったいきさつやこんな気持ちで人生案内を書いていた、というバックグラウンドまで載っており、いしいさんの家族への、犬への、周りの人々への、顔の見えない相談者への、温かな、時に冷静な目線がうかがえる。
もうひとつ、最相葉月さんの人生案内も好きだ
Posted by ブクログ
ピッピとともに歳を重ねていく
お父さんのお話しは
いろんな齢(よわい)を刻んでいく
62歳、18歳、500歳、92歳‥
それぞれに色鮮やかな物語がある
いしいさんの話しの中には
色がある、音がある、なにかきらめいている
シャボン玉の中でふわふわと
浮かんでいる気持ちになる
『ひと冬のすっぽん』は
なんだか今の季節を物語っている
寒い寒い冬
特に京都の冬は冷えるのでしょうね
もう地球ぜんぶがコチコチな気分でしょう
そして、着火マスターのタカシが
大活躍
やがて、いきなりやってくる
青草が大きく伸びをして
梅が開き
桃が咲き
桜が爆発する
今まさに爆発の春!
我が家の庭でも草たちがようやく