三崎亜記の一覧

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作品一覧

2022/09/08更新

ユーザーレビュー

  • となり町戦争
    地域振興事業の一環としてとなり町と戦争を始める舞坂町。しかし開戦の9月1日になっても一見何の変化もない。そんな中僕に、戦時特別偵察業務従事者の任命書が届く。
    役所の決めた通りに淡々と進められる戦争。戦争があることを前提として受け入れてしまっている住民たち。戦争はとなり町との協力のもと何年も前から計画...続きを読む
  • 名もなき本棚
    初読。19編の短編集。いろんな味わいの短編が一息で読める幸せ。コワイものも、ホッコリするものも、悲しくなるものも、幸せに感じるものも、どれもこれも三崎さんらしさが滲みでているのがスゴイ。
  • 博多さっぱそうらん記
    確かに万城目っぽい展開。福岡に馴染みはないけれど、楽しい物語でした。かっちょいいおばあちゃん、もうちょっとふくらませて欲しかったかな。
  • チェーン・ピープル
    比較的最近の短編集
    いつの作品なのか知らず、いつもの感じかと舐めてました(謝罪)今まで読んできた短編集の中ではベストです。

    「正義の味方」
    突然現れ街を破壊する「敵」とそれを退治する謎の存在「正義の味方」人々は初めは快く迎え入れたのだが、巻き込んで街を破壊するため、徐々に群衆心理が変化してくる。
    ...続きを読む
  • 30センチの冒険
    再読。馴染みのある三崎ワールドのワードが全体に意味をもって散りばめられており、1冊の本の奥に他の複数の物語が潜んでいると感じたがっている自分がいた。他の本をひっくり返して相関図をつくってみたいものだが、それも無粋だし、面倒だ。読書中ずっと、三崎さんの本をすべて読んだうえでこの本を味わえてよかったなあ...続きを読む

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