作品一覧
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-1巻990円 (税込)泣きやまない、寝てくれない、言うこときかない……。 育児はないない尽くしで、可愛いだけでは乗り越えられないことばかり。 でも、男性小説家の目を通せば、子育てはこんなに面白い! 「事業仕分け&何でも鑑定団」「ミルク・バーテンダー」「こぶしゃぶらー&ペロリスト」「風雲! ニベア城!」「卒乳・イフ・ユー・キャン?」。 これ、ぜーんぶ、著者と愛娘との激しくも愛おしい毎日。 0歳から2歳までの日々を綴った、なぜか笑える育児日記。 ※この作品は2016年4月から2017年8月まで幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)に掲載された同名の連載の記事を再編集したものです。
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ失われた町
30年に一度、ある町の住民が突然失われるという現象に巻き込まれた人々の物語です。
「となり町戦争」と同様に、無機質で冷たい官僚機構の中に情緒ある物語が展開されるので、物語が引き立っています。
この物語には何人もの主人公がおり、それぞれの体験から町が失われるという現象に否応なく巻き込まれたり、進んで対峙したりしていきます。冒頭で次の消失を防ごうとする様子が大きなインパクトを持って語られますが、続く各章で、大円団に向かって収束していく主人公達の軌跡が丁寧に語られていきます。語られるにつれて登場人物同士の関わり合いがだんだんとわかってくるという構成はとてもわくわくしながら読むことができ -
Posted by ブクログ
”近年ますます、日常生活で「自爆」を求められる状況は多様化している”
そうなのか?と疑問を挟む余地を与えられずにストーリーは進む。
解説に書かれている作風の説明で「予め疑問が排除されている空気感」とあり、まさにそうだと思う。
現実に見えるが、明らかに異なる世界が現実として存在するかのように世界観を作り上げる。
本書はショートショート19編、
うがいをした拍子で体から部品を失くしてしまった男の違和感を描く「部品」
政府が確認したために日常で見かけることが多くなった飛行物体をめぐる「確認済飛行物体」
祖父も父も失踪した原因となる”闇”が、ついに自分の近くで見かける機会が増