チェーン・ピープル

チェーン・ピープル

627円 (税込)

3pt

4.3

名前も年齢も住所もまったく違うのに、言動や身ごなし、癖に奇妙な共通点がある。彼らは「チェーン・ピープル」と呼ばれ、定められた人格「平田昌三マニュアル」に則り、日々、平田昌三的であることを目指し、自らを律しながら暮らしているのだ。『となり町戦争』の著者が描く、いまこの世界にある6つの危機の物語。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

チェーン・ピープル のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    比較的最近の短編集
    いつの作品なのか知らず、いつもの感じかと舐めてました(謝罪)今まで読んできた短編集の中ではベストです。

    「正義の味方」
    突然現れ街を破壊する「敵」とそれを退治する謎の存在「正義の味方」人々は初めは快く迎え入れたのだが、巻き込んで街を破壊するため、徐々に群衆心理が変化してくる。

    0
    2022年01月06日

    Posted by ブクログ

    6つの短編。それぞれのテーマに寄り添いあるライターがインタビューするようなかたち。
    どの作品もどこかで聞いたような話から
    いつのまにか何処にもない、少しゾワっともするような展開へ。
    定まることなく動き続ける小説、、それも予想の出来なさ。
    大満足。

    0
    2019年10月24日

    Posted by ブクログ

    現実から少しだけずらした微妙な世界観が特徴の三崎作品ですが、今回は実際にあった事柄をベースにした内容も多く、いつもと若干趣向が違う気がしました。特に気に入ったのは表題作ではなく「ぬまっチ」です。
    ぬまっチの造形はとてもユニークで風刺が効いていました。

    0
    2021年10月19日

    Posted by ブクログ

    6人の様々な「人」。
    それを「私」という記者が文字にして記録を残す。
    だから、この「私」は、あくまで黒子。

    「ナナツコク」は頭の中にしかない地図の国の物語。
    どこにもない国を代々女性が記憶として受け継いでいく家系があるのだという。
    語らない、記さない、自ら変えない……繋ぎ続けるものには、そんな掟が

    0
    2024年09月11日

チェーン・ピープル の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

三崎亜記 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す