ターミナルタウン

ターミナルタウン

作者名 :
通常価格 1,018円 (926円+税)
紙の本 [参考] 1,067円 (税込)
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作品内容

静原町はターミナルタウンとして鉄道と共に発展してきたが、乗り換え路線の廃止により、ほぼ全ての列車がこの駅を通過するようになってしまった。鉄道と共に衰退しつつあった町にある時再興の兆しが現れる。見えないが「ある」タワー、不思議な「隧道」の存在――誰も見たことのない「町興し」がいま始まる。解説・伊藤氏貴

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
560ページ
電子版発売日
2016年11月25日
紙の本の発売
2016年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ターミナルタウン のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2021年07月01日

    かつて鉄道によって栄えた「静原街」
    乗り換え路線の廃止、高速列車が通過する事になり、町は衰退の一途を辿っていった。三崎流町おこし小説。

    三崎亜記さんの他作品に出てくる「都」や本物の象が引退後の職として遊具となる「象さんのすべり台」、人が消える「消失」の現象(今作では列車ごと消える)、有り得なさそう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月07日

    この日本ではない州に分かれた日本に、トンネルができる前は種から育てて隧道を作るそんな隧道士が集まる地域での町おこしや秘密のタワーなどこの世界を受け入れるまでに時間がかかったが途中からサクサク読める。丸川君の話が1番面白く読めた。

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    Posted by ブクログ 2018年12月29日

    面白かったです。
    鉄道と共に生きてきたけれど、乗り換え路線の廃止でほとんどの電車が通過するようになって寂れた町のお話でした。
    光陽台ニュータウンや、象さんすべり台のあった公園、駅を通り過ぎる下り451列車の光…と、これまでの三崎作品に出てきたワードがたくさんあって嬉しいです。
    80kmの駅、影を無く...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月12日

    三崎氏らしい独特の世界観。
    ただ本作は、「隧道を種から育てる隧道士」と
    「影を失った者」という異様な設定以外は、
    割とまとも(失礼!)か(^ ^;

    事故で乗客もろとも行方不明になった列車が、
    光だけの存在となって毎日同じ時間に線路を通る...
    というファンタジー要素も入ってくるが、
    この程度は過去...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月17日

    過去にはターミナルタウンとして栄えたが、
    高速鉄道の通過駅となるに従い鄙びた町のお話。

    とは言うもののそこは三崎亜記作品。
    現実の日本とは似て非なる世界観に誘ってくれる。

    元公務員である作者の、お役所・国が行う権謀術数の描き方も健在。

    個人的には丸川君がお気に入り。

    今後の楽しみとしては、同...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月13日

    いつもながら不思議な世界観の中で展開されるお話。

    影を失った人。首都で自分の居場所を見つけられなかった人。恋人を失った人。駅の役割を失った駅と駅長さん。ないものをあると思い続ける人々。テーマは「喪失」ということなのだなあと。それぞれが喪失したものに少しずつ向き合い、何かを取り戻していく過程を描いて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月04日

    停まる列車はないのに駅。その終着駅の街、ターミナルタウン。ないのにあることになっているタワー。住民がいないのに閉鎖されないニュータウン。訪れる人のいない商店街。閉鎖されて行き来できない自由通路。
    そういう矛盾をかかえた存在が本書の舞台。三崎亜記らしい「ごく普通の日常なのに一箇所だけ異様」な状況を楽し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月03日

    現実的な世界と現実的な世界を掛け合わせて作る非現実的な世界観に魅せられます。
    魔法やしゃべる動物は出てこないけれど立派なファンタジーです。
    各章ごとに主となる登場人物が変わり、物語を進めていく形式をうまく使われています。少しづつあらわになってくる物語の輪郭に一気に引き込まれました。
    隧道とても気にな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月30日

    何時もの首都・旧都・北端連合州などが存在する三崎ワールド。
    主要鉄道が廃線となり、高速鉄道も止まらなくなって凋落の一途を辿る鉄道の町・静原町をめぐる各州や接続会社の暗躍が描かれます。
    描き方によっては「下町ロケット」のような話になるところ。しかしそこは三崎さん。例によって不思議な世界になってしま...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年11月29日

    再読。「異なる位相、異なる入口から入って、異なる路線を辿って何度もこの作品を味わいなおすことができるでしょう。(解説より抜粋)」多くの視点やテーマを盛り込みながら、やり過ぎ感がなく、器にきちんと収まっているところがスゴイ。

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