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Posted by ブクログ
⚫︎受け取ったメッセージ
人は大きい問題であればあるほど認識できなくなり、考えることを諦めたり過小評価してやり過ごしてしまう。でも、それらを意識しようと思っていることと、無意識でいることとは、違う。せめて、前者であろうとすることができる人でありたいと思う。まず知ろうとすることがその一歩だ。
⚫︎本概要より転載
現代的戦争の恐怖。
ある日、突然に始まった隣接する町同士の戦争。公共事業として戦争が遂行され、見えない死者は増え続ける。現代の戦争の狂気を描く傑作。文庫版のみのボーナストラック短編を収録。小説すばる新人賞受賞作品。
⚫︎感想
「となり町戦争」ということで、始まりもとっつきやすく、ポップなお話かな?と思い読み始めたら、ポップな包装紙に包まれたヘビーなお話だった。小説家の醍醐味ってこういうところなんだろなぁと思った。本当に言いたいことを、物語にして包含し、読者に何かを残す。読書体験は自分を振り返る体験だと改めて気づく。
Posted by ブクログ
総白髪の人のよさそうな好々爺然とした人物が入ってきた。この町に住んでいながら顔も知らなかったが、どうやら彼が町長らしい。僕は町長の皺にうずもれたかのような眼を見つめた。この人物が、戦争を主導しているとはとても思えなかった。
戦争はどちらも正義だから起こる。
香西さんの弟が戦争に行く事が決まった。
当事者にならないと本質的に体感できないのだろう。
・92ページ
僕たちはソレトコレトハ…
・92ページ
もちろん僕たちは…
・151ページ
僕たちが戦争に反対できるどうかの…
・156
…僕は一人役場の前に立ち尽くした…
・157
思い返してみると…
・213
起・承が転ずることで新たな起を作り出していく
・224
冷たい唇。まるで 月の光が暖めたかのように 冷たかった
追求
行政として、仕事として戦争を見る
その視点でもう一度読む
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