となり町戦争

となり町戦争

作者名 :
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作品内容

ある日、突然にとなり町との戦争がはじまった。だが、銃声も聞こえず、目に見える流血もなく、人々は平穏な日常を送っていた。それでも、町の広報紙に発表される戦死者数は静かに増え続ける。そんな戦争に現実感を抱けずにいた「僕」に、町役場から一通の任命書が届いた…。見えない戦争を描き、第17回小説すばる新人賞を受賞した傑作。文庫版だけの特別書き下ろしサイドストーリーも収録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
280ページ
電子版発売日
2011年06月28日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

となり町戦争 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年09月12日

    見えない戦争、感じることのできない戦争、新聞やニュースで伝えられるだけの戦争。数字だけの戦死者。映画やドラマで見るリアルっぽい戦争に流す涙。第二次世界大戦後の平和な日本では、戦争ってそんなものかもしれない。でも今日もどこかで繰り広げられてる戦乱、もしかしたら自分も遠い因果で関わっているかもしれない戦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月17日

    町の公共事業の一環として、となり町との戦争が開始した。

    しかし町には銃声が鳴り響くこともなく、死人が倒れているわけでもない。

    ただただ平穏な暮らしが続く中で町内会の掲示板だけが戦死者の増加を告げる。


    ホントに戦争が起きているのか―?



    そんなことを考えていた主人公の元に町役場から“任務”...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月11日

    日本は戦争を放棄していながら、軍需産業を通して戦争に関与していることを想起する内容だが、ドラマチックな変化を起こす強権が排除された法治国家を舞台に小説を書く手法のひとつとして、秩序を立ててドラマチックな変化がもたらされること(秩序だっている以上、急激な変化ではない。)を描いているのか。
    ただひたすら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月30日

    戦争は、日常と切り離された対局にあるのではなく、日常の延長上にあるのだ。
    この言葉の為の作品だったのだろう。
    別章がなければまた違った作品になったのだろうが、追記された為に完成度は高くなった。
    色々と考えさせられる作品だ。


    ある日、突然にとなり町との戦争がはじまった。だが、銃声も聞こえず、目に見...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月24日

    戦争と誰もがもつ日常の関係を主題に考えさせられる小説。
    肌感覚を伴わないとなり町との戦争だが、だかららこそ見えない感じられない恐怖に無関心で無責任に日々暮らすことを問題視している。ザワザワと心が騒めく印象深い読書だった。

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    Posted by ブクログ 2018年06月17日

    読み友さんが三崎さんを読まれていて、久しぶりに再読しました。
    ぼんやりとした筋しか覚えていませんでしたが、こんなに静かなお話だったのだと思いました。今回も引き込まれて読みました。
    主人公にとって、見えないまま始まり、見えないまま終わった、舞坂町と森見町の戦争。地域振興の為に協力して戦争を遂行する…勝...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月18日

    多分、駄目な人は最初の数ページでもう駄目だと思います。はまる人はどっぷりはまるでしょうし。そういう突飛な作品です。ちなみに僕は後者。

    ある日唐突に始まったとなり町との戦争。実感の無いままに主人公がズルズルと引き込まれ、生と死の淵に追いやられる様が怖いです。途中までこれ、お役所仕事をネタにしたコメデ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月04日

    ちょいとばかし青臭いのかもしれんなぁ、と思いつつも、けっこう好き。大体青臭いのって良いじゃない、年を取ったからか、そういうのに憧れてしまうのかな、あの頃は良かった、的な。戦争反対と唱えつつも、隣の国で戦争やっててもまぁそんなに気にならないし、自分たちが戦争しなければ良いし、もっと遠く離れたところの戦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月22日

    一言で言えないような小説。
    「戦争」を今までになかった形で描いてると思う。

    これを読んで学んだことは
    「戦争はすごく曖昧なもの」ってこと。
    姿形があるわけでもなく
    日常で実際に感じ取れるものでもない
    それはとなり町との戦争じゃなくって
    今の日本での「戦争」も同じなんじゃないかなぁ〜っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月13日

    となり町との戦争が始まった。
    それなのに日常はまったく変わらず、その戦争をリアルに感じ取れない主人公。

    だけど戦死者の数は日に日に増えていく…。


    戦争と言われて想像するものはとっても悲惨な光景だけれど、
    この本ではそれを感じることなく
    ただ淡々と行政政策の一環として戦争がすすめられて...続きを読む

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