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人や物の「記憶」を読み取れる不思議な力をもった姉・鈴音と、お転婆で姉想いの妹・ワッコ。固い絆で結ばれた2人の前に現れた謎の女は、鈴音と同じ力を悪用して他人の過去を暴き立てていた。女の名は御堂吹雪──その冷たい怒りと憎しみに満ちたまなざしが鈴音に向けられるとき、何かが起こる……。昭和30年代を舞台に、人の優しさと生きる哀しみをノスタルジックに描く“昭和事件簿”「わくらば」シリーズ第2弾!
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Posted by ブクログ
「わくらば日記」に続く、わくらばシリーズの続編。 人や物の記憶を「見る」ことができる姉と、活発な性格の妹。そんな姉妹が知り合った刑事や関係者たちと、難解な事件を解決していくストーリー。 短編のようにいくつかの物語が収録されているが、時系列で進んでいくので、ちょうど「日記」を読み返しながら回想して...続きを読むいるような構成になっている。 ただ記憶を「見る」だけではなく、状況をよく観察し、その真意を判断することができる姉の思慮深さと、誰に対してもまっすぐな妹の性格は、この本をいつまでも読んでいたいと思わせるのに十二分なものである。 そんな姉妹だからこそ築くことができる人間関係と、ふたりが関わるキャラクターたちの魅力に虜になるでしょう。 続編を期待します。
この話は本当に心が温まるストーリーだなぁと思える作品です。今回は新たに鈴ちゃんと同じ力を持っているけどつかいかたが酷すぎる薔薇姫が登場します。この人は一体何者なのかが気になる。三巻ではどんな展開になるのかが楽しみだ
相変わらずすらすら読める。面白く心が暖まる本。悲しい結末も救いがある。好きなタイプの本だ。舞台となった昭和20~30年代というのもたまらんね。
前作の軽く優しい雰囲気に比べてこちらはちょっと重く、一話読み終える毎にあれこれ考えた。 どちらも面白い事には変わりないのでまた続きを出して欲しい。
短編集。 宗教というものが本当に人を救うのかどうかはわからない。 でも、きっと心の中の平安を求めて宗教と向き合っているのだろうと思う。 金に執着する宗教はまがいものだ。 昔そんなふうに言っていた人がいた。 もしかしたら、ナカツギさまにはわずかかもしれないけれど本当に不思議な力があったのかもしれない。...続きを読む でも、会長に利用されるようになってから、少しずつ間違った方向へずれていってしまったように思った。 幸せになりたい。誰でも願うことだけれど、幸せかどうかは自分の心が決めること。 人と比べて羨んだり妬んだりしていては、きっといつまでも本当の幸せは来ない気がした。
同じ能力を持つ謎の女性が現れて、姉とは全く違う使い方をすることで人に不幸を与えていき、二人の過去も匂わせます。疑問は残されたままいつものように姉の力で問題を解決していきますが、最後もまたその女に邪魔をされ、あまりすっきりしない終わりで、次回もこのようにたびたび邪魔されていくのか、そして姉があまり長く...続きを読む生きられなかった理由も明らかになるのかなど気になるところで終わっています。続編はまだないようなのでもやっとします。
不思議な能力を持つ病弱で美しい姉と、妹のワッコちゃんの ノスタルジックな昭和事件簿第2弾。 どこか物悲しい雰囲気を含みながら、本作では 薔薇姫という敵が出てきます。 姉さまと同じ力を持っていて、それを悪用している。 しかも、薔薇姫は姉さまのことを知っている? 正体は明かされてはいないから、きっと続く...続きを読むんだよね? 前作もそうだったけど、読み始めた時に想像している 事の成り行きとは、全く違う結末がいつも待っていて そこに優しさや温もりを感じる終わらせ方をしているから 安心して読むことができます。
わくらばシリーズ第二段 ・お姉さんの能力、もしかしたら姉妹の両親の秘密を知ってそうな悪役薔薇姫登場。怖い。
わくらば日記の続編。 前作を気に入っていたので続編を楽しみにしていました。 ハードカバーで出ている事は知っていたのですが、文庫で続む派なので心待ちにしていました。 前作は、かなり前に続んだので、ワッコちゃんや鈴音など、おなじみのキャラクターの登場で嬉しくなります。 又、今作では敵役として薔薇姫が登...続きを読む場し話を盛り上げます。 登場キャラクターを気に入っているので、鈴音が若くして亡くなる前提で語られる事がさみしいです。 もう続編は出ないのですかね……。
昭和の時代に、他人の記憶を読むことが出来る少女とその妹のお話。 「わくばら日記」に続く第2作である。 ノスタルジックな連作短編集だが、洞爺丸事故を題材とした1篇が悲しい。
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朱川湊人
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