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Posted by ブクログ
星4.5
とっても爽やか!な読後感です。
ばりばりのキャリアガールのみっちゃんと結婚したトモロー。プロポーズのきっかけは、トモローが働く出版社が廃業したことで、普通とは違った主夫が誕生するところから、2人の間に生まれたチーコが2歳過ぎるまでの、トモロー主夫業のあれこれ。
世間の目、子育て中の赤ちゃんのかわいさ!パパ友やママ友、幼い頃に自分置いて出て行った母親との関係などなど。
日常の家族の出来事があったかく、時にはシビアに書かれていて読んで楽しかったです。
人生の美味しいとこ取りをして、何もかもうまくいって二人でイッヒッヒって笑おう、と目指す夫婦。良いですねぇ。
Posted by ブクログ
タイトルを見れば、何について書かれているかすぐ分かる。
手を繋いでいる表紙の絵も、読み終えてみれば重要なポイントを突いている。
トモローって良い名前だな~
男の子がいたらつけたかったな。
小説家志望の斉藤知朗。
編集に携わっていた美術誌が突然廃刊となり…実質クビ?
そんなタイミングで、恋人の美智子は「結婚しよう!」と言った。
美智子の夢はインテリアデザイナーとして独立すること。
彼女の両親も進んだ考え方の人たちで、愛娘が好きな仕事を思いっきりできるよう、トモローくん、主夫よろしく頼む!
と背中を押す。
そんなこんなで、“世間の常識”的には男女逆転、トモローと美智子的には、やりたいこと全部やって、人生いいとこ取りしちゃおうよ!という生活が始まった。
やがて子供も生まれて…
美智子も産休後の会社などではかなりいろいろあったとは思うが、ここは「主夫」をするトモローの子育ての悩みと周囲の状況に的を絞って書かれていてスッキリ読みやすい。
予想される出来事が続くが、「絵にかいたようなヤンキー」的風貌の武井さんの登場のあたりから、がぜん面白くなった。
トモローは、小さい時に母親が家を出て行ってしまったという過去を持つ。
自分が子供を育ててみて、母親への思いも変って行くところも見どころだ。
母親の育児ものと違ってドロドロ感が少なく、問題が起きても主人公たちがあくまで明るく前向きなので読後感がよい。
Posted by ブクログ
私もきっとこんな風に見てしまうのかも知れない。
パパが毎日娘を公園に連れてくるのを見たら
眉をひそめてしまうのかもしれない。
事情も知らないのに、奥さんを働かせてと
無責任な噂にのっかってしまうのかもしれない。
後に奥さんになる美智子さんと
人生のいいとこ取りをして、イッヒッヒと笑いあうために
大奮闘するトモローさんのお話。
自分で保守的だなぁ、と思ってしまいました。
知ってみればこんなに素敵で、こんなに幸せな家族は
そうそうないんじゃないかと思います。
温かかったですね。間違っていないことなら
頑張っていれば必ず道がつながっていく。
風当たりが強くとも家族を第一に考えていれば
必ず追い風が吹くときがある。
チーコちゃんは絶対いい子に育つぞと
頷く一冊です。
トモローさんの何事も楽しんでしまうところ
見習いたいです。
楽しい気持ちはきっと家族に伝わりますからね。
Posted by ブクログ
失業してしまったことをきっかけに
専業主夫の道を選ぶことになった25歳のトモロー。
男の人が家事・育児に専念するなんて・・・という好奇の眼差しの中
子どもと共にしなやかに成長していく男子の物語です。
25歳の男に成長という言葉は似合わないのかもしれないけれど、
子育てって、自分の成長過程を追体験することができる
絶好の機会なのだ。
忘れていた子どもの頃の気持ちを思い出したり、
反感を持っていた親へのわだかまりが消えたり。
こんな機会を女性が独り占めしてしまうというのは
なんとももったいないことなんじゃなかろうか。
とはいえ、子育て中に感じる
孤独感や閉塞感、公園デビューやママ(パパ)友との軋轢も
相当なものなのである。
『実際のストレスはこんなもんじゃないわ!』という
子育て真っ最中のママさんたちの声が聞こえてくるかもしれないけれど、
とりあえず、世の中のお父さんたちよ
男性が体験した貴重な子育て日記としてぜひ手に取ってみて下さい。
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