米澤穂信のレビュー一覧

  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    4.0
    悪くない。壮大な話ではないが、SFが入った人生を考えるストーリーとして、面白かった。『違っていることは、それだけでは価値を生まない。』というセリフには考えさせられた。

    0
    2026年05月23日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    初米澤さん。
    完璧にタイトルに惹かれて購入してた。

    いつもの如く主に通勤時間で読んでいたが、とてもゆっくりな展開だなと思っていた。
    だが中盤以降はページを捲る手が速くなり、読み終えた後も、この先の彼らをもっと見ていたいと思わせる余韻のある作品だった。
    続刊は出ていないとのことで残念。
    ぜひこの続きをシリーズで読んでみたい。

    0
    2026年05月22日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    米澤穂信のトークショーがあるらしくて、これを期にまだ読んでない作品全部読んじゃお!と思って読みました。
    内容全然知らなくて、なんとなくタイトル似てるインシテミルみたいなデスゲーム系?(インシテミルも読んではないけど、藤原竜也の映画は観た)と思ってたら全然違った。尚、トークショーは落選した。
    あとはボトルネックとインシテミルと犬はどこだを読んだら米澤穂信制覇出来るぞ!(たぶん?)頑張る。

    後味悪すぎるー!!!いや裏表紙のあらすじに青春ミステリって書いてあるけど青春にしては重すぎる辛い。
    面白かったけど子供達が可哀想なので−1です。
    ミステリとしても面白くて、弟サトルの予知能力?みたいな不審な言

    0
    2026年05月21日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    有名なミステリー作家さんたちの短編集。
    さすがにどの作品もおもしろかった!
    個人的には迷惑行為による炎上の裏側を書いた「妻貝朋希を誰も知らない」が良かった

    0
    2026年05月16日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作と同様、日常の謎を解くのんびりした感じかなと思っていたが後半空気が怪しくなった。
    読後感があまりよくない。小山内さん誘拐事件が解決したあと、小鳩くんと小山内さんの会話で気分をぐっと下げられた。
    はっきりいって二人は高校生らしくない。とことん冷静だけど中途半端に感情が残っている。その人間味漂う感じがこちらをしんどくさせる。もう修復不可能かな。今後どうなっていくのかなと不安になる。

    0
    2026年05月12日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    米澤穂信の短編目当て。やっぱりよねぽらしくて余韻が残る。
    他の作品もどれも良かった。
    『大代行時代』は時代を風刺していて好き。許される代行とそうでない代行の線引きって、確かになんだろうなとは思った。
    ある人にとってはどうしてもやりたくないこと…それを請け負うのがビジネスになる世の中かぁ

    0
    2026年05月08日
  • 巴里マカロンの謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「また拉致」って表現出てくるけど、拉致されるのは高校2年生で、この話は高校1年生だからまだだよね?
    春期限定の中では拉致はされてないよな…?
    短編はどれもおもしろく読めました。日常の謎というには少し大きめな事件もありつつ。
    「マロニエ」ってよく聞くような気がしてたけどいみなんてなんも知らなかったよ。
    「花府シュークリームの謎」の小山内さん、ガンガン行こうぜで好きだった。

    0
    2026年05月06日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

    Posted by ブクログ

    一作目はキャラクターやその関係性を描きつつ、この作品がどのような方向性かを示していたと思う。
    二巻目は2人のキャラクターがわかっている分、狐vs狼が堪能できる「シャルロットだけは僕のもの」みたいな日常ミステリーがとても面白かった!
    一作目の小佐内さんの「狼」ぶりも衝撃だったが、今回は小鳩くんとの対決もあって、これで小市民は無理だろうとしか思えない。
    今作に関しては、前作よりも小市民というキーワードが後退していて、2人の本性が表だったストーリー展開だったと思う。それゆえ、スリリングな展開も多く、2人のキャラクター性が前作よりも前面に出ていたように思う。
    スイーツ巡りそのものも楽しく、ダイエッター

    0
    2026年05月05日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    怖い。。不気味
    ちょくちょく不穏な描写があって、段々とわかっていく感じを書くのが上手いし
    主人公のハルカは一見まともそうに見える(実際めっちゃしっかりしてる)けど、どこか歪んでるから
    そこに肩入れして見てはいけないな……と思った
    インシテミルほどわかりやすいホラーとかサイコキラーな話じゃないけど、静かに怖い感じが好きだった

    0
    2026年05月05日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冒頭は堀川と松倉の窮屈でくだらないやり取りが物語の大半を占め読むのをやめようかと思うほどに退屈。大の男2人が瀬野にわざわざ謝罪を要求した時はあまりの女々しさに咎めたくなったほどだ。根本的に考えが合わない。昭和の運動部でしごかれて欲しい。ただ、本格的にミステリパートに入ってからは気にならなくなったので、古典部、小市民、図書委員シリーズに共通するこの鬱陶しさはミステリという流れの中であればスパイスとして楽しめ、それ自体がメインになるとあくどいという知見を得た。後半の面白さもあり満足度として星の通りに高い。あらゆる作品の中で、図書委員シリーズは著者が好き勝手書いているのか彼の作品のなかで手癖と好みが

    0
    2026年05月03日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    こんな終わり方もあるのかと意外だったけど、嫌な気分にはならなかった。
    ハンペーがいい味出していてすごくいい。
    犬が出てくる話が苦手な私でも問題なし(笑)
    タイトルが秀逸!犬どこ

    0
    2026年05月02日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    飛行機の中で一気読みした。面白かったけど、ある種の殺人ゲームの話なので一時期流行った系だという理解。
    車が欲しくて怪しいバイトに参加するようなちょっと抜けている主人公の結城だが、実はミステリー好きだし割と鋭いところもある。ただダメな奴ではないという人物描写がいい。
    他に出てくるキャラもいい。カップルの大迫&若菜とか、美しいのに性悪な箱島など、キャラクターが生き生きしていて読んでいて面白い。
    最後まで、ヒロイン?的なポジションの須和名はいけ好かない奴だなあと思ったのと、どう見ても普通の参加者ではない感はあった。

    時給10万円超えという破格の待遇の中、お互い知らないもの同士なのになぜ殺し

    0
    2026年04月29日
  • Iの悲劇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良い。
    短編を繋いで最後のオチに導く作者らしい。
    何かしら最後にサプライズがあると思っていたが、同僚二人がやり手でプロジェクトを収束させるとはうまい。

    0
    2026年04月25日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    時給11万2000円の人文科学実験に参加した12人の男女。
    それぞれに与えられた武器と、規則。
    クローズド・サークルのミステリーの定番と言った形で話が進んでいきます。

    終わりが物足りなかったという評価も散見されますが、自分は結構面白かったと思います。
    続編が来そうな終わり方でしたが……どうなんでしょうか?

    0
    2026年04月21日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アニメから。
    小鳩くんは思ったよりウキウキカップルライフを楽しんでるかと思いきや最後に仲丸さんへの興味のなさが浮き彫りになったな〜
    小市民でもあり得るカップルライフをしてみたかったそして楽しいだけだから、相手は誰でも変わらないのかな?

    そして小山内さんはもうなんかずっと怖い笑

    堂島くんは本当に高校生か?中間管理職こなしてそう

    0
    2026年04月16日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    本の帯と、あらすじに惹かれて購入しました。

    収録されている5本のお話は、登場人物や出来事の舞台こそ異なっていたものの、「バベルの会」という読書サークルの存在のおかげで、小説内での全体の繋がりを感じることができ、とても読みやすかったです。

    また、一人称視点で物語が進んでいくのですが、上流階級に関わる方たちの視点になるため、あまり深く感情移入をせずに読めたことも私の中では大きく、彼女たちより少し離れた場所から物語の行く末を見守るような姿勢で読み進められました。

    最初の1、2本目くらいはお話の進むまま読んでいきました。3本目あたりから何となく文字には明確にされていない彼女たちの思惑や、欲望を推

    0
    2026年08月17日
  • Iの悲劇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    公務員系のお仕事ものの様相ながら、米澤穂信らしさも感じられる作品。
    プロジェクトに現実感が薄いと思われただけに、ある意味納得の収束だった。

    0
    2026年04月15日
  • 巴里マカロンの謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小鳩くんと小山内さんの『小市民シリーズ』短編集。
    謎解きや物語は小粒だけど、二人のやりとりが小気味よい。
    米澤穂信の青春ミステリはほろ苦いものが多いけど、最後の一編のラストは(特に小山内さんにとって)ハッピーエンドだったので良かった。
    冬期まで読んだあとなので余計にね。

    0
    2026年04月11日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    図書委員会シリーズの第二作。
    米澤穂信特有の読後のほろ苦い感じが絶妙。

    第一作にて、松倉のその後がどうなったか気になっていたので、今作で元気な姿を見ることができて大満足。
    相変わらず息を吐くようにしっかり嘘をついてて安心した。

    瀬野さんも始めはとんでもない奴だと思っていたが、話が進むにつれて内面が深掘りされていき、読み終わる頃にはすっかりお気に入りのキャラになってしまった。
    次回作があれば、是非瀬野さんにも再登場していただきたい。

    0
    2026年04月11日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    本当か嘘かわからない会話の中で深まる謎。少しの違和感も見逃せない。
    お互いの関係に執着せず一見淡白に見えるが、関わった人が悪い方向に転がって行くのを黙って見過ごせない堀川と松倉の物語がまた読めて嬉しい。

    0
    2026年04月07日