米澤穂信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大好きな古典部シリーズの謂わばファンブックとも捉えられる本著。
古典部シリーズの裏側や書き下ろしの短編など、とても豪華な内容でした。そして、続編への期待も出来るような匂わせも…。
古典部シリーズの大ファンな僕としては、何年越しでもいいから、是非新作をと願わずにはいられない。
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新作短編も収録!人気作家とともに歩んだ〈古典部〉のすべてがここに!
ある日、大日向が地学講義室に持ち込んだのは、鏑矢中学校で配られていた「読書感想の例文」という冊子。盛り上がる一同に、奉太郎は気が気でない――。
書き下ろし新作短編「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」の他、古典部メンバー四人の本棚、著 -
Posted by ブクログ
ネタバレ小市民シリーズ、読破しました。
もうこの二人の物語の続きに触れることができないのは寂しい限りです。
ミステリーにおいても、その読みやすさにおいても、米澤穂信らしさ(かぶりを振る、のことではなく)を多分に感じられて、古典部シリーズが好きな私としては読んでいてとても満足度が高いお話でした。
各作品に感想はありますが、これは冬季限定の評価感想欄なので、それにだけ触れるとするならば
小鳩くんが置かれた特殊な状況を、特殊であるからこそ推理の穴とする手法は、感心させられました。
評価はシリーズを通してということで、星4とさせていただきます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ下巻に入るとますます先が気になって気になって、どんどん読み進めることになりました。
読み終えて思ったことは、ただひとつ。
「瓜野くん、がんばれ・・・!」
ネタバレしたくないのですが、どうしてもネタバレになりますので、以下未読の方は要注意です。
連続放火事件については、小鳩くん、小山内さんともに違う方面からアプローチしていたようです。小鳩くんが新聞部の五日市君を協力者として仕組んでいたことには、さすがというか、すごいというか、そんなことをしていたのかという驚きがありましたが、小山内さんはやはり「復讐」のために動いていたということでしょうか。あぁ、本当に怖い子。
久しぶりに向き合って話すことに -
Posted by ブクログ
ネタバレ以前から色々なところで紹介されていて、やっと読めた作品。とにかくラストが鬱という触れ込みだった。
話の流れは私が好きなパラレルワールドだったので、丸3日程度のかなり早いペースで読めた。全体のテンポも好きだった。
リョウではなくサキがいる世界での、リョウの世界との違い。始めは家庭でのひとつの出来事(とは言ってもリョウの人生でのかなり大きな割合を占める出来事)だっだが、行きつけの食堂の店主さんのこと、ノゾミの死のこと、兄の人生のこと、出て来る違いが積み重なっていくのは、リョウにとってかなり辛かったと想像できる。しかもリョウとサキの存在以外は全く同じ世界であるから、リョウの世界で起きている不幸は、サ