米澤穂信のレビュー一覧

  • いまさら翼といわれても

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    「古典部」シリーズ第6弾。短編集。
    最終巻。
    シリーズを最後まで読み切った。
    面白かった。
    表題作の千反田のその後が気になる。
    どんな未来を選ぶのか「私気になります」

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    2026年09月20日
  • いまさら翼といわれても

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    ネタバレ

    青春だー(2回目)。

    さて、この作品はレギュラー陣4名の成長・変化を描いたものになっていました。高校2年生といえば、高校生になって自身の裁量が大きくなり、気がつけば先輩という立場になり、それ相応の立ち居振る舞いを求められるようになるタイミングでしょう。
    いやー、こんな時期が私にもあった…いやなかったな。

    表題作「いまさら翼といわれても」はえるの人生の節目の一つとなりそうな出来事でした、どのような選択をしたのかはまだわかりません。私、続きが気になります!

    …続編(古典部第七弾)はまだのようです。おい米澤穂信9年経っとるど。出したら新刊で買うから早う頼むわ。

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    2026年09月20日
  • 可燃物

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    2026/9/19-20。
    5編の短編からなるミステリ。

    『命の恩』だけはトリックを看破しました。
    保険会社勤務なので!

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    2026年09月20日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    この世界観でこれをやりますか…脱帽です。
    どれもよかったんだけど、赤子泣いてもってそんな意味じゃないよぉ(涙)
    そして、最終話の結末。

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    2026年09月20日
  • 可燃物

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    ミステリーも、ドラマである以上、物語だ。
    読む側としては、そこに何らかの変化を期待する。



    以下、ネタバレ含みます。

    だから、悲しいなぁと思ったのが、表題作「可燃物」の結末だった。

    犯人は、いわゆる防犯のための罪を犯す。
    同じことが起きてはならない、という思いが動機になるパターンは、なかったわけではない。

    私たち読む側も、その動機に共感したり、そのことが啓発になったりする。

    けれど、その動機は、この話の中では取り上げられない。
    そうして、彼の動機そのものは、いとも簡単に風化してしまって、彼の犯行だけが残される。

    切なくて、難しい。
    犯行を美化することが良いわけではない。
    そうして、犯行だけが取り上げられた結果、心象の変わる事件だって、数多あるのだろう。

    物語という枠組みを、私たちがどう読んで、受け止めているかまで掴まれているような。
    そんな不思議な作品だった。

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    2026年09月20日
  • 本と鍵の季節

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    男子高校生2人の軽快な会話が良かった。リアルとするには少し頭が良すぎるかなという感じですが青春ってこういうのだよなーと思う。
    短編集なので読みやすい。
    ゲーム化楽しみです

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    2026年09月19日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    読めば読むほど、ゾクゾクと鳥肌がたつ本でした。

    上品な語り口に最初は戸惑うけど…短編なのにどの話も内容が濃く最後の方の文章で“うわぁ…確かにそうだわ”とか“なるほどね、そういう意味ね”と感嘆しました。

    好きな話というかグッとこの本の世界観に引きこまれたのはやっぱり第一話のお話、そして衝撃を受けたのは他の方も書いてるけど四話目ですね。

    もう一度記憶を消して読みたくなるそんな一冊でした。

    読書サークル『バベルの会』をめぐる話だから物語に出てくる本のタイトル、作家、まだまだ自分の知らない本があって、これらを読んで知ったら気付くものや、また違った視点で読めるんだろうなと思いました。

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    2026年09月19日
  • 満願(新潮文庫)

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    短いから、どんでん返しも伏線もないんでしょ〜!とたかを括ってたら大間違いでした。どの話もオススメですが、夜警が好きです。

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    2026年09月18日
  • さよなら妖精

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    ネタバレ

    10年以上前に読んでなんとなく好きだった覚えがあるものの、内容をほぼ覚えていなかったので再読。

    もともと古典部シリーズが大好きで、この作品もそれに雰囲気の似た日常ミステリー。

    特に印象深かったのは前半の日常の謎として出てくるお墓のシーン。故人とその遺族に向けた悪意、そしてその動機が語られないところがリアルで不気味だった。

    最後、個人の力ではどうにもならない戦争の虚しさに打ちのめされるような無力感と、今までそれに触れずに生きてきた情けなさが自分と重なるようで、ほろ苦く、印象的だった。

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    2026年09月17日
  • 可燃物

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    「本物か」と「ねむけ」が特に秀逸。
    表題作の「可燃物」は動機と事件の重大性に多少ギャップを感じたが、短編ながら総じて満足度は高い。葛のキャラも個人的に好みであり、長編で読みたい。

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    2026年09月16日
  • 神様の罠

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    ネタバレ

    6作ともとても面白かった。短編なので普段読まない作家さんの作品もサクッと読めたのが良かった。
    印象に残ってるのは乾くるみさんの夫の余命。さすが乾くるみさんって感じで読み返すと2度面白いと思った作品でした。

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    2026年09月16日
  • 神様の罠

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    コロナ禍のお話がいくつかあり、自宅待機してた頃の気持ちとか思い出しました。
    「2020年のロマンス詐欺」が特に。孤独な環境から闇バイトに引き摺り込まれる様子が、まさにこんな感じなのかも、と思わされました。

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    2026年09月16日
  • 可燃物

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    米澤作品の話題作
    各話事件のスジも面白いし
    主人公の推理というか深慮もすごく
    各話の完成度が高い、、、が
    物語として読むには物足りなさを感じる
    感情移入というか入り込む感じが湧き起こらず

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    2026年09月16日
  • 倫敦スコーンの謎

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    小市民シリーズがあるのを、知りませんでした。アニメも興味が、湧きました。
    犯人を特定しても、追い詰めないのが、良い。

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    2026年09月16日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    情報の出し方が本当に上手いね
    人肉食についても途中で提示しているから最後に出てきても違和感がなかった
    でも肉付きが云々言っておいて、唇が1番美味って肉付き関係ないだろとは思った
    作品全体がメタ的でもあり、これらすべての短編が読書会で話された物語であったという見方もできるなと思った

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    2026年09月16日
  • 可燃物

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    ​ミステリー三冠に輝いた、作者初となる警察×本格ミステリーの傑作。

    ​群馬県警捜査第一課を舞台に描かれるのは、冷静沈着にして頭脳明晰な葛警部の存在です。百戦錬磨の強者刑事たちがひしめきあう組織の中でもズバ抜けた洞察力と思考力を持ちあわせ、事件の奥底に隠された真実を鋭く見極めていきます。

    ​今作品は5編からなる短編集。どの短編も短いページ数でありながら非常に濃密な読み応えがあり、解説には「作中に散りばめられたヒントからたどり着くこともできる」とあったのですが、私はヒントに全く気づけず、完全にやられてしまいました。

    ​職場の上司としては正直一番当たりたくないタイプかもしれません。しかし、その厳しさの裏にある仕事へかける圧倒的な責任感と熱量は見習うべきものがあり、ひそかに胸を打たれます。

    ​短編としての完成度の高さはもちろんですが、この葛警部が難事件に挑む姿を、ぜひもっと長編作品としてもじっくりと味わってみたいと思わせる一冊でした。

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    2026年09月15日
  • いまさら翼といわれても

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    安定の面白さ
    表題作は終わりの切り方がいい
    古典部の過去と未来(の提示)が描写されることで新たな輪郭が浮き彫りになるファン向けの一冊

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    2026年09月15日
  • 倫敦スコーンの謎

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    小市民シリーズ番外編第2弾。

    小鳩くんと小佐内さんのお話がまた読めて嬉しかったです(^^)

    1年生の冬から2年生の春にかけて2人が遭遇した4つの謎。
    個人的に「倫敦スコーンの謎」が特にお気に入りでした。
    調理実習でレシピ通りに作ったスコーンが生焼けだったのはなぜか。
    これぞ日常の謎、という感じ。
    謎を解くべく2人が訪れるお店のスコーンがとても美味しそうで、アフタヌーンティーが食べたくなりました。

    最終章のラストは、『夏期限定トロピカルパフェ事件』へと繋がっていく幕引きで、シリーズを通して読んでいるファンとしては、あの夜祭の前日か!と少し嬉しくなりました。
    まぁ『夏期限定〜』は結構物騒だし小佐内さんが危険な目に遭う巻なのであまり嬉しくなっている場合ではないのですが笑

    一見するとほのぼの日常の謎系ミステリーでありながら、実は随所にピリッとした毒を孕んでいる、このシリーズ独特の雰囲気が好きです。

    続編でも番外編でも、また新作読めるといいなぁ。

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    2026年09月14日
  • 満願(新潮文庫)

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    短編集のため、一編あたり数十ページという短い中に、点々と伏線が張り巡らされている。それらが終盤に向かって次々と回収されていく展開が、とても気持ち良い。

    そして何より、人の心に潜む暗黒さが、秀逸な表現によって余すことなく描かれている。その不気味さや怖さに引き込まれ、次の展開が気になって、気づけば次々とページをめくる。

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    2026年09月14日
  • 可燃物

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    今まで読んだことがない刑事もので個人的には楽しめた。ミステリーとしてはなるほどと思わされられる話が多かった。

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    2026年09月14日