米澤穂信のレビュー一覧

  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    6人の作家の短編アンソロジー。
    巻頭作品、乾くるみさんの「夫の余命」にはやられました。騙されたと言っても良いかな。
    「イニシエイション・ラブ」、「セカンド・ラブ」と騙され続けたのにまたまた。
    本作を読みながら乾さんの作品って時系列を追いながらってパターンが多いなあとそちらに気が入っていたのもあって罠にはまった。
    「イニシエイション・ラブ」の時、「必ずもう一度読み返したくなる」というコピーが貼られてあったが今回の作品も読み返してしまった。

    0
    2025年06月15日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

    Posted by ブクログ

    小佐内さんと瓜野くん、小鳩くんと仲丸さん、そして新聞部と放火犯がどんな風に絡み合っているのか?下巻が楽しみ。

    0
    2025年06月12日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    二つの事件が交差すると思ってなくて驚いた!最初はサクサク読めたものの段々と暗い感じに。でも犬を探す所じゃなくて驚きでした。予想外の流れ予想外の結末。この続き読みたい!

    0
    2025年06月05日
  • 折れた竜骨 下

    Posted by ブクログ

    ファンタジーミステリー!
    世界観が作り込まれていて、魔術や呪いが存在するけど、解決がちゃんとミステリーなところがポイント。
    さすがの米澤穂信、面白かった〜。
    アミーナ幸せになってほしい

    0
    2025年05月28日
  • 本と鍵の季節

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    出版社がこの作品を「爽やかでほんのりビターな米澤穂信の図書室ミステリ」と紹介するのは景品表示法違反で取り締まりを受けるのでは?キャッチコピーと中身が合っていない。まあそれは置いておくとしてとても面白かった。自分が米澤穂信の書く日常学生ミステリーが好きだということは知っていたが、さらに男性キャラクターが好きだということに気付かされた。小市民シリーズと古典部シリーズはどちらも読んでいるが松倉、堀川ペアは福部、折木ペアに並んで好きだ。キャラクターはあちらの方が立っているがこの2人なんと言っても自分の水に合う。読んでいてストレスが無く、淀みなく会話が頭に入ってくる。少々嫌味な所はあるがいつも通りなので

    0
    2026年04月30日
  • いまさら翼といわれても

    Posted by ブクログ

    ホータロー、千反田える、まやか、ふくちゃんの
    四人のエピソード
    古典部の面々を掘り下げるような丁寧な物語

    ホータローが省エネのスタンスになった理由
    まやかの漫研内での意見の対立からの葛藤と決断
    ふくちゃんのストーリーはちと少なめか

    0
    2025年05月16日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

    Posted by ブクログ

    再読!はぁ〜面倒臭いふたりだこと 愛おしいな
    小鳩くんの鬱陶しさほどテンションの上がるものはないよ、メディア化されてモノローグ全カットはさすがに泣くよ アニメ勢に絶対読んでほしい…印象変わると思う…

    0
    2025年05月11日
  • いまさら翼といわれても

    Posted by ブクログ

    いわゆる「古典部シリーズ」の第6巻。このタイトルをここで使うのか!という正統派の伏線構成はさすが。変わらず愛すべきキャラたちの、少しほろ苦い青春劇にしてフェアなミステリ。「お前らもう付き合っちゃえよ!」と読むたび毎度言いたくなる距離感で、でも少しずつ変化しながら続いていくかけがえのない日常。氷菓いいですよね。

    0
    2025年05月10日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵ものの王道のような骨組みで、都合よく感じる部分は多々あったが、面白さが勝るのでOK。

    2つの依頼が所々で繋がっていて、そういうことね、とニヤリと出来る場面があって面白かった。

    失踪した桐子については直接会話するのが最後の方の少しだけで、後は周りの人からの情報だけで人物像が作られていくのも良かった。(東野圭吾さんの白夜行みたいな感じ?)

    本書では回収されなかった設定などもあり、続編が予想されているらしいので私も期待したい。

    0
    2025年05月06日
  • 真実の10メートル手前

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルに太刀洗万智シリーズと入っているように、本作の主人公は『さよなら妖精』『王とサーカス』に登場した太刀洗万智。シリーズとしては「ベルーフ」シリーズと名付けられているようで、今のところは本作を含めて3冊が刊行されている。

    シリーズとしては、前作にあたる『王とサーカス』が長編であったのに対し、本作は著者の得意とする短編集という形になっている。さらに『さよなら妖精』のように全体として1つの流れがあるタイプの短編集ではなく、時系列もバラバラな作品が収められているということで、形としては『満願』に近い作品と言えるだろう。シリーズの過去2冊は社会的な問題と日常の謎を掛け合わせた中で物語が展開してい

    0
    2025年05月06日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    期待以上でちょっとびっくり。
    期待値がそもそも低かったかもしれないが。

    「大代行時代」と「妻貝朋希を誰も知らない」がよかった。

    0
    2025年05月03日
  • 米澤屋書店

    Posted by ブクログ

    読書日記だけでなく、いろいろなところの文章や講演まで載せてくれていた!桜庭一樹さんの読書日記みたいに欄外の注釈もあって面白かったな。もりもり読みたいなという気持ちになれる一冊。米澤さんの作品を読みたいなという気持ちにもなれた。

    0
    2025年05月02日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    えっ凄いな。どれも面白い。
    これは良いアンソロ。

    大好きな斜線堂さんの『妻貝朋希を〜』は、若干暗い気持ちになるけどイチオシです。

    米澤さんの『供米』も良かったなあ。
    相変わらずオチが秀逸で好き。

    結城さんの『大代行時代』は本当に愉快だった。
    冗談みたいだけど、多分、実際にあると思う。
    えっそんな事まで!?という呆れ半分、嫌なもんは仕方ないかーという納得が半分。
    代行して欲しい事の1つや2つ、誰しもあるよねえ。

    0
    2025年04月29日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    引越してきた町で新しい生活が始まる中学1年生のハルカ。弟はいつもぐちぐち言ってる頼りない8歳のサトル。
    慎重に振る舞い、なじめるように気をつけていたけど、どうもこの町はおかしい。
    高速道路を誘致したい住民たちや、民話のタマナヒメが代々続いている疑問。

    ずっと何が起こるのか、何が結末に待ってるのか不穏な空気感だけが漂う感じ。
    それがラストに一気に明らかになる。

    10年以上前の作品で、しかも主人公が中学生なので、中高生向けかな?って思ったけど、舐めてはいけない。
    やっぱり米澤穂信は面白い!

    0
    2025年04月23日
  • 折れた竜骨 下

    Posted by ブクログ

    ファンタジーの作風に、魔術やデーン人との攻防の
    話も盛り込んで、ミステリを書いてしまうとは
    米澤穂信、どんだけ凄いんだ?
    魔術や理解できる言語、特徴あるそれぞれの武器
    とよく読めば、犯人を推理出来る構成が凄い。
     
    ミステリ抜きでも、ファンタジー小説として中世の
    ヨーロッパの世界観が広がっていて、他の米澤作品
    と全く異質な作品になっている。

    0
    2025年04月17日
  • 折れた竜骨 上

    Posted by ブクログ

    米澤穂信のファンタジー小説
    騎士、魔術、姫様、呪われた囚人と期待しかない
    展開にどっぷりハマってしまった
    宮部みゆきのファンタジー小説以来、久しぶりに
    読んだ感じかな
    全体の感想は下巻を読んでから^_^

    0
    2025年04月16日
  • さよなら妖精

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作は<古典部>シリーズの一冊として描かれたと言うだけあり、米澤穂信が得意とする日常の謎を説く短編集という位置付けになっている。ただし個々の話が独立している<古典部>シリーズとは異なり、全体として一本の大きな謎も最初に提示される構造となっており、長編としても楽しむことが出来る。

    物語の舞台となるのは、架空の観光都市である藤柴市。Wikipediaによれば岐阜高山をモデルにしたとされるこの地方都市に住む主人公守屋が謎の少女マーヤ・ヨヴァノビッチと出会うところから物語は始まる。
    彼女は2025年の今では消滅してしまった国家であるユーゴスラビア出身であり、日本には「何かしらの理由」で2ヶ月だけ滞在

    0
    2025年04月14日
  • いまさら翼といわれても

    Posted by ブクログ

    全6編面白かったですが、『鏡には映らない』と『わたしたちの伝説の一冊』と『長い休日』が良かったです。特に『長い休日』は感動しました。

    0
    2025年04月06日
  • Iの悲劇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    同業者として共感と同情で読んだ。

    不穏な雰囲気で集落の人離れが始まり、
    集まった移住者たちも、一人一人事件が起こり、一人一人離れていく。
    主人公は一生懸命なのに、報われなさすぎて泣けちゃう。
    対照的に後輩ちゃんが、進むにつれて頭の良さがあるのにわざとかってくらいアンバランスな発言してくるので、ちょっと不思議に思ってた。

    そしたら最後のあの展開。
    課長がそういう目的なのは話が進むにつれ薄々わかっていたけども。

    自治体運営は難しい。ない袖は振れない。
    雪深い僻地ではライフラインの他にも除雪がないと命にかかわる。
    予算をどこに割り振るか、それが肝なのも良くわかる。
    だけども。弟との会話からの主

    0
    2025年04月06日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    不気味な町、そこに住む妙な人物。舞台設定がうまい。
    終盤の名探偵に変貌するところが急展開すぎ、中学生というのは少し無理がある。解説に、少女を主人公に、という著者の思いが書かれていて、なるほどと思った。
    明日からの成長したハルカが、どんな生活を送るのだろうか?

    0
    2025年04月05日