米澤穂信のレビュー一覧

  • 禁断の罠

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    先に気づけばよかったのですが、
    かなりダークな感じだったので面白かったですがタイプではなかったです。

    新川帆立さんが好きなのですが、
    設定の面白さはかわらず、
    いつもと違うテイストの物語を読めたのはとても嬉しかったです!

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    2025年02月08日
  • 真実の10メートル手前

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    太刀洗万智は私の好きなキャラの一人。今回も更に惚れ込んだ。
    短編集で、いずれもハッピーエンドではないが、其々何かを考えさせられる。太刀洗の冷静に相手を慮っているスタンスが心地良い。

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    2025年02月05日
  • あなたも名探偵

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    ずらりと並んだ作家の名前に釣られて買ったら知ってる作品ばっかりだった模様。
    知っているが故に「あなたも名探偵」というタイトルの通り読者側に問いかけてくる部分では冷めてしまったものの、読んだことない人に勧めるにはいい一冊だと思う。
    メインの話からはズレた部分の謎解きなのでそれぞれの探偵の違いや、作家ごとのクセなどを各シリーズの雰囲気と共にぜひ楽しんでいただきたい。

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    2025年02月04日
  • 禁断の罠

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    罠というだけあって、読みながら予想していた展開ではない意外性のある結末が多く、読んでいて面白かった。

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    2025年01月31日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    購入済み

    切ない読後感

    哀しみに溢れるできごと、至らない未熟な中での過ち。それらを通して、読み終えた時に先ず切なさを感じる内容だった。

    #ダーク #切ない

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    2025年01月28日
  • 犬はどこだ

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    前半はコミカルなやり取りが中心でしたが、後半に行くにつれだんだんダークな感じになっていき面白かった。
    論理的な考察もよかった。

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    2025年01月27日
  • 折れた竜骨 下

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    ファンタジーの中での謎解きはなかなか面白かった。
    それぞれのキャラクターも個性的で、論理的な謎解き、ストーリーもよかった。

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    2025年01月24日
  • あなたも名探偵

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    名探偵にはなれそうもないけど、読者への挑戦がはさまれた作品は大好き。
    推理に必要なものが全て提示されてからの真相の開示。
    うん、楽しい。
    東川篤哉と麻耶雄嵩や法月林太郎を1冊で読めるのはアンソロジーならではの贅沢さ。この、ある意味真逆ともいえる作品を立て続けに楽しませてもらった。
    麻耶さんの作品は、ミステリはミステリでも、推理小説でない方のミステリっぽくてぞくぞくしたし、法月作品は親子で軽口たたいてるようでいて、なかなかに重いし。
    市川憂人さんは、たぶん、初読み。雪の密室で、ちょっと切ないラストがよかった。米澤穂信さんのは、たぶん、小市民シリーズかな。名前だけは知ってても未読だのこのシリーズ、面白そう。

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    2025年01月21日
  • あなたも名探偵

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    2025.01.19
    比較すると白井智之さん一番オーソドックスな犯人あてとして面白かった。次が同じ理由で法月さん。

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    2025年01月19日
  • 妖し

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    面白かった。
    なんとも言えない不思議な妖しい話ばかり。
    特に恩田陸さんの金沢の話が好きだ。恩田陸さんのユージニアも金沢が舞台だったな。なんとも印象に残る話だった。恩田さんの、金沢に対する特別な思い入れを感じる。
    ちょっと乙一さんのような妖しいオムニバスだった。

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    2025年01月05日
  • 米澤屋書店

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    米澤穂信がずっっっと本の話をしている最高なエッセイ&対談。読みたい本、めちゃくちゃ増えた〜!
    そして、未読の米澤穂信作品も読まなければ…

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    2024年12月31日
  • 真実の10メートル手前

    購入済み

    あっさり

    あっさり読める、ちょっと前に読んだのであまり印象に残っていないが、つまらないとは感じなかったように思う。

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    2024年12月30日
  • 折れた竜骨 上

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    僕はファンタジー系の小説を読むのはこれが初めてだったので新鮮に感じました。

    この話のコンセプトは「剣と魔法の世界に推理で挑む!」というようなものだとどこかで読んだ気がしますが、頻繁に剣を用いた戦いが繰り広げられたりアニメやRPGに見られるような派手な魔法が出てくるわけではないようです。
    どちらかというと黒魔術のようなイメージだと僕は思いました。
    ただ、それはそれで新鮮で面白かったです。

    推理はそこまで難しくはないような気がしますが、物語が面白いので読んでいてつまんないと思うことはありませんでした。

    上巻を読み終えた後、速攻で下巻に手を伸ばしました。
    漫画版もあるようなので、そちらも読んでみたいですね。

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    2024年12月29日
  • 米澤屋書店

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     米澤穂信さんが自分の読んできた本について語る本。文庫化にあたり註釈が大幅追記されたということで、米澤さんのセルフツッコミぶりも楽しめる。
     手に持つと、文庫本としては分厚いなという第一印象。本を開くと、上から下までずいぶんみっちりと文字が詰まっているぞという第二印象(それでいて、昔の本のような読みにくさはないから今どきの本作りは素晴らしい)。読み始めると、いきなり「ご挨拶より本の話を」と、まえがき的なパートからいきなり本の話。目次を見ればわかるがあとがきパートも同じスタイルである。頭から尻尾まであんこパンパンで破裂しそうなくらい重たい鯛焼きのような本だった。
     もちろん本の紹介は丁寧かつ魅力的過ぎて、読みたい本リストは増える一方。メモ取りながら読もうかと思ったがそれだと全く進まないので、途中でやめた。それに、本についての「情報」を求めるような読み方をしなくてもじゅうぶん面白かった。小説でもないのに、もっともっと読みたくて私にしてはハイペースで進んだ。文章が好きなのだろう。
     この本は買った本なので、本棚に置いておいてたまに参照するという付き合い方をしていける。うふふ。
     現時点の私のニヤニヤポイントは、「好きな作家は泡坂妻夫」と何度も言及されていたことと、「自分が推してデビューして嬉しかった新人作家」として櫻田智也さんの名前が挙がったこと。書店勤め時代のお話も面白かった。

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    2024年12月26日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    タイムカプセルの八年と長井優介へが好き。
    特に湊かなえさんの作品の方は鳥肌がたった。
    心が温かくなった。

    辻村深月さんの作品では、こどもの愛し方に強く共感した。子育て中のわたしにとって糧になる物語に出会えた。

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    2024年12月12日
  • 犬はどこだ

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    ネタバレ

    途中から不穏な空気になってきてドキドキしたけど、でも絶対間に合う流れだったし救われるエンドだと思うじゃん!?思わず、えっ!って声を上げながら前のページに戻って読み直してしまった。
    後味悪いわけじゃないけど、不穏な空気を残したまま終わって、うわ〜ってなった。でもずっと面白かった。これシリーズ化してるんだったかな。何か出てるなら読みたいな。

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    2024年11月29日
  • 折れた竜骨 下

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     ソロン諸島で起こった殺人事件や人間消失、そして「呪われたデーン人」との戦争を経てこれまでに浮かび上がった謎を全て解決していくのが鮮やかで、真犯人の正体も意外性があって最後まで面白く読んだ。また主人公のアミーナが一連の騒動を経て精神的に大きく成長したのも見所の一つだと感じた。

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    2024年11月27日
  • 折れた竜骨 上

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     魔術が存在する世界線の中世ヨーロッパのソロン諸島で起こった殺人事件に怪しい魔術を使う暗殺騎士の存在、20年間塔に幽閉された男の消失など、『名探偵と海の悪魔』を彷彿とさせる世界観のミステリーで、上巻で提示された謎を下巻でどう解き明かすのか楽しみ。

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    2024年11月27日
  • 米澤穂信と古典部

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     こうした企画物のイメージとして、大抵は次回作が出版されるまでの繋ぎ的な役割しか果たさず、中には作家本人を登場させずに編集部だけで考察するようなものもあったので、あまり期待はしていなかったのだが、本書に関してはまさにタイトルに偽り無しで、米澤穂信さんと古典部について、ここでしか知ることのできないことを知ることができる上に、米澤さん本人が何度も積極的に登場してくれる点に、このシリーズへの特別な思いが垣間見えるようであった。

     その中でも、私が特に注目していたのが、ここでしか読めない書き下ろし短編「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」で、普段あまり見られないホータローの姿の他にも、なんと、これまでの古典部シリーズでは見られなかった初の展開があって、これは喜ぶ人もきっといると思う。

     また、古典部シリーズに関するものとして米澤さんへのインタビューや、これまでのシリーズ6作品の米澤さん自身による解説で、ホータローの探偵像をあのようにした理由や、一作目『氷菓』のテーマがはっきりと理解できたことといった肝心なものから、作品中に散りばめられた隠れネタまで幅広く、特に『愚者のエンドロール』で千反田が差し入れしたウイスキーボンボンの二人の食べた個数とその後の経過まで、アントニイ・バークリーの『毒入りチョコレート事件』に合わせていたのには驚きだった、というか本当に誰もわからない遊びですよね(笑)

     そして、古典部の特集で最も面白かったのが、実は古典部メンバー4人の本棚であり、勿論考えてるのは米澤さんだから、米澤さんの嗜好がある程度入っていることも否めないのだが、それでもこれは気になるところ。

     最も分かりやすかったのは摩耶花の漫画棚で、これは作品中でもいくつか名前が挙がっていたので納得でき、里志の本棚も如何にもな彼らしいジャンルの広さがあって肯ける中、ホータローの本棚は知らない本ばかりだったのが却って印象に残り、更には姉のお下がりもちょっとあるのではといった点にも、興味をそそられるものがあった。

     その反面、千反田の本棚はよく分かるような気がして、ディキンソンの詩集、確かに読んでいそう! と感じ、他にもケストナーやエンデにカニグズバーグといった岩波少年文庫系に、梨木香歩や稲垣足穂に小川未明と、思わず肯いてしまう共感を抱いた中で、ひっそりと彼と同じ本が入っていたのも見逃さなかった。


     それから上記したように、本書のもう一つの特徴として、米澤穂信さん自身をより知りたい方にも応える内容が多彩で、それは「米澤穂信の作られ方」で、物語に対する真摯な思いにハッとさせられながら、彼の半生に合わせて読んできた本と共に紹介される、彼の作品の解説によって古典部シリーズ以外の作品も読みたくなる構成が上手く、特に私の中で古典部シリーズと似たような印象を抱いていた、小市民シリーズの発端が全く異なっていたことには目から鱗であり、そうした意図があったのかということを知ることによって、更に読みたい気持ちが高まった。

     またミステリ好きな方には、4名のミステリ作家と米澤さんとのそれぞれの対談が興味深いのではと思い、私が印象的だったのは北村薫さんとの中での、『日常の謎に型はない』、『でもそのぶん書くのが難しい』ことと、恩田陸さんとの専門的なミステリのやり取り以上に、米澤さんの大学生にしか見えない写真の若々しさが(当時25歳だから年相応か?)、妙に頭から離れず、もしかしたら髪型の違いもあるのかもしれないけれど、他の写真と比較するとそれだけがより際立つようで、どうしても気になってしまいました(笑)

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    2024年11月23日
  • 米澤屋書店

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     米澤穂信先生がこれまでに読んできた本や敬愛する作家達への思いや書店に対する愛情、そして有栖川有栖先生と朝井リョウ先生との対談などが綴られたファンには堪らないエッセイ集だった。特に泡坂妻夫先生へのリスペクトが凄く、泡坂妻夫先生の作品を読みたくなった。

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    2024年11月23日