米澤穂信のレビュー一覧

  • 王とサーカス

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    ネタバレ

    米澤穂信さんの作品は「満願」に続き、2作目。もともとあまりミステリーを好まないので、自分から買ったり借りたりはしないのだけれど、今回も夫が買ってきたので。
    「満願」の時に抱いた感想と変わらず、米澤さんの文章は本当に端整というか、スキがないというか。一文一文から、作者の思惑、登場人物の伝えたいことが存分に伝わってくる。どうしたらこうも無駄なく、言いたいことをきちんときれいな文章で伝えることができるのか。こんなふうに文章が書けたら、と思わざるを得ない。

    で、肝心の内容・・・(ネタバレになります)。
    2001年6月にネパールはカトマンズで実際に起こった国王殺害事件を主軸に、ジャーナリストはどうある

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    2025年12月11日
  • 氷菓 (14)

    ネタバレ 購入済み

    漫研回

    漫研の文化祭での対立の続き、描く派と読む派が対立し同人誌を描くことに。摩耶花も中心人物として巻き込まれることに。結構ドロドロな話なのでシリアスめの話になっている。

    #ドロドロ #ダーク

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    2022年03月26日
  • 本と鍵の季節

    購入済み

    主役は図書委員の堀川と松倉の2人。
    探偵と助手に役割が分かれているのかなと思ったが、どちらも探偵として推理を働かせていく。しかし、それぞれの性格や信条のため、違うアプローチや見方をしている。
    その2人が積み上げていく推理シーンは、読む手が止まらなかった。

    #深い #ダーク

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    2022年01月17日
  • 氷菓 (2)

    ネタバレ 無料版購入済み

    関谷の言葉

    休日に喫茶店にいる奉太郎。
    千反田に呼ばれたからだったがなかなか来ない。
    やっと来た千反田だったが本題をなかなか切り出さない。
    そんな彼女に告白でもしに来たのかと冗談のつもりで言ったがそれに対し千反田はそうかもしれないとあるお願いをし始めた。
    千反田には10年前にマレーシアに渡航して七年前から行方不明になった伯父の関谷純がいる。
    関谷によく懐いていた千反田だったが彼がかつて在籍していた古典部の文集を見た千反田が何かを質問した時に彼が言った言葉に泣いた事があったという。
    優しい伯父だったが泣いた千反田に特別言葉をかけなかった。
    中学に上がったあたりからその時の出来事が気になり始めた

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    2022年01月04日
  • 氷菓 (1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    アニメ化

    神山高校に入学した折木奉太郎は自他共に認める省エネをしている高校一年生。
    やらなくてもいいことはやらない、やらなければいけないことは手短にがモットーだがそんな彼は入学した神山高校で古典部という謎の部活に入るつもりだった。
    何故かというと同じ高校出身で今ベナレスにいる姉からかつての所属部が部員ゼロで廃部するかもしれないから籍だけでも入れろという半ば命令のような手紙が来たからだ。
    姉に逆らったことによる面倒の方が入らないより多いと判断した奉太郎は特別教棟の四階にある部室に行き鍵を開けると一人の女子生徒がいた。
    彼女は古典部に入部した同じ学年の千反田えるという生徒だった。
    部員がすでにいる

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    2022年01月04日
  • 氷菓 (1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    氷菓

    アニメから知っていたので漫画ではどうなるか気になります。
    どんどん進んでいくので読みやすく面白かった。

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    2022年01月02日
  • 本と鍵の季節

    購入済み

    人間の暗い部分を感じました

    高校生を主人公にした話ながら、そこには人間の裏が見られます。気軽に、明るく楽しい感じのものではなく、重く暗い気分にもなります。好みが分かれるかもしれません。

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    2021年12月18日
  • 時の罠

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    アンソロジーは
    手にした事のない
    作家さんを
    開拓できるから
    嬉しい
    実際
    湊かなえ先生以外は
    お初でした

    ''時''をテーマにした
    コチラ

    どのストーリーも
    短編なのに
    読み応えのある
    ものばかりでした

    「タイムカプセルの八年」
    とっても共感が出来る
    ストーリーと
    ニヤッとしてしまうラスト
    心が温まる時のお話しでした

    「トシ&シュン」
    これまた
    全く違うテイスト

    鴨川ホルモーや
    偉大なるしゅららぼんが
    元は小説だとは!

    小説であの世界観を
    どう表現してるのか?
    出来るのか?
    この短編読んで
    なるほど・・
    と納得しましたね
    出来るん

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    2021年12月04日
  • 時の罠

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    好きな作家さんばっかりの贅沢なアンソロジー。四者四様で面白かった。湊かなえさんの「長井優介へ」は短編ながら読み応えがありました。

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    2021年09月11日
  • 時の罠

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    短編集だけどそれぞれ読み応えがある。
    湊かなえの長井優介へが1番好き。
    イヤミスイメージが強いけど
    こんな暖かいストーリーもあるんだと思った。

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    2021年06月24日
  • 妖し

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    印象的だった作品

    ANNIVERSARY/村山由佳
    真珠星スピカ/窪美澄
    李果を食む/阿部智里
    かぐわしきひと/乾ルカ
    喪中の客/小池真理子

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    2021年05月31日
  • 折れた竜骨(3)

    KF

    購入済み

    ぐっとくる表情。

    キャラクターたちの表情にたまにぐっとくるものがある。表情の描き方がうまい。また、背景など、世界観を支える小物の描写が素敵。

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    2021年05月28日
  • 折れた竜骨(2)

    KF

    購入済み

    世界観

    やや文字が多い気がするが、読みにくいというほどではないし、原作の雰囲気・世界観が出ていて面白い。原作を読んだためトリックは知っているが、謎が解けるのが楽しみ。

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    2021年05月27日
  • 氷菓 (6)

    ネタバレ 購入済み

    十文字事件

    1番好きな事件…十文字編。文化祭での本の販売に十文字事件と色々忙しい古典部。200部売るためどう動くか楽しみです。

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    2021年05月09日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    「時」をテーマに捻ったアンソロジー4編。

    ・面白かった編
    「タイムカプセルの八年」
    何だこの屁理屈親父は?という導入から始まって、こんなのあるあるだなぁな脇キャラに流されながら意外と矜持を見せ、”黄金期”だった小学生時代の父親たちで優しい嘘を守り、綺麗にオチをつける。流れるように起承転結のレベルが高くて「いいもん見せてもらったぜ」って気分になる。ハズレなし作家だなぁハッピーエンドっていいよなあと素直に思える良作。

    ・微妙だった編
    「トシ&シュン」
    「パーマネント神喜劇」やん!よね??と思いながら読む。再掲かいと思いきや、こちらの発表が先で後でもう1章足して「パーマネント」完成だった

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    2021年04月29日
  • 妖し

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    以前読んだ妖のアンソロジーと同じかと思いきや少しテイストが違った。
    でもどれも一通り面白かった。

    その中でも武川佑さんの短編が素晴らしかった。
    日本史に明るくない私が読んでも目が離せない凄まじい熱量。読めない字も吹き飛ばすほどの強風がふく文章。本を持つ手が肘まで熱くなるような引き込まれ方をする物語に久々に出会った。まるでVRの映像を観たような読後感。

    うーん、アンソロジーにハマりそうだな。

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    2021年04月19日
  • 妖し

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    ネタバレ

    特に「マイ、マイマイ」と「李果を食む」が印象に残った。

    マイ、マイマイ
    過去の体験は今の自分を作っている。その事実を物理的なものに例えて、体からぽろっと抜け落ちる表現がおもしろかった。
    自分が持っている価値観に案外無自覚だったりするよなと思った。

    李果を食む
    兄弟それぞれの事実に基づいた認識が、同じものを見ているはずなのに、捩れの位置みたいに全く違うものとして突き進んでいく感じ、徐々にどれが真実が分からなくなる奇妙さが読んでいておもしろかった。

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    2021年03月20日
  • クドリャフカの順番

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    刷りすぎてしまった文集、意図の見えない十文字事件、『夕べには骸に』が作者不明な訳…文化祭のごちゃごちゃの中、全く無関係な問題が果報を寝て待つわらしべプロトコルの末に一気に解決しちゃうの、無茶苦茶ですごくおもしろかった。
    今回は古典部員それぞれの語りで話が進み、各々一長一短あり、古典部内外で思うところあり、それでも卑屈にならず真っ直ぐで見てて気持ちいい。

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    2021年01月18日
  • 愚者のエンドロール

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    脚本家が病気とは言え、犯人もトリックも一切教えてもらえないのはおかしいのでは?という疑問を抱きつつ始まった推理合戦。
    こういう次々と推理を披露していく形式って最後まで正解出ないよねと思った通り、女帝入須の「『探偵役』をそのまま務めてくれとはいわない」が真実だったわけだ。
    結局真実ではなくても奉太郎が出した答えが、皆の望む正解であったことが大切なんぢゃないかな。それが奉太郎にしか出せない答えなら尚更。

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    2021年01月18日
  • 氷菓

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    小市民シリーズのにメージがあって、氷菓ってかわいいタイトルだなぁと思ってたら、真相とのギャップに驚かされる。
    えると関谷の過去、33年前の出来事、カンヤ祭の由来、氷菓の意味。一見無関係な日常の謎が、結果的に手がかりとなって真実にたどり着く。
    他人からどのように見られていたとしても、それが真実とはかぎらない。事件後、関谷は一体どういう思いでいたのだろう。インドで失踪した件と、供恵がベナレスから手紙を出してきたことと関係があるのか。
    大出先生のことも、私、気になります。

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    2021年01月18日