米澤穂信のレビュー一覧

  • それはそれはよく燃えた

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    積読チャンネルにてオススメされていたので手に取った1冊。

    星新一のショートショートクラスの短編集となっており、かなり手に取りやすい一冊。
    数多の作家の方の作品に触れることができるのが良い点である一方、かなりの短編なので人によっては物足りなさを感じてしまうかもしれない。

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    2026年06月05日
  • 栞と嘘の季節

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    前作があると知らずに読みましたが、前提知識がなくても普通に読めます。2章目から本格的にミステリーが動き始めるのですが…うーん、登場人物の行動に納得がいかないというか筋が通らない部分があって、そこに気がついてからは空気感だけを楽しむようにしました。
    ヒロイン、と言っていいかわかりませんが瀬野さんの描写は好きです。主人公の抱くヒロインへの感情もリアルで。青春部分はとても好きです。ミステリーとして読まなければ良作だと思います!

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    2026年06月04日
  • 満願(新潮文庫)

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    人間の心の奥底に潜む執念や業を、精緻なロジックと冷徹な筆致で美しくも恐ろしく描き出した、ミステリー短編集。
    落語のようなオチが印象的。

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    2026年06月04日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    密室のないクローズドサークル作品。3.1

    ミステリーものの華は事件と解決が派手であるほどいい。しかし派手さが足りないと感じた。

    殺人が起きるまでが冗長で、暗鬼館の特性が密室にもならなければ死に様の衝撃の弱さにワクワクが特に感じられなかった。

    どうやって人死が起きた?と、手が止まることはなく、淡々と読めてしまった。

    作中で言われている通り暗鬼館は欠陥が多い。主人公がゲームマスターの意向に沿わないように動くのはいいが、結城が犯人に仕立て上げられ監獄に入れられるところはなかなか納得いかなかった。せめて、完全論破されて入って欲しかった。

    関水が人を殺してまで10億を欲した強い動機が知りたかっ

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    2026年06月03日
  • Iの悲劇

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    短編のエピソードが繋がっていき、
    ラストにはああそういうことだったのか、と驚かされます。
    思い出深い作品です。

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    2026年06月03日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    推理小説デビューで読んだ作品
    残酷さや狂気が露わになっていてやや推理小説というものに戸惑いつつ、短編集のおかげでさくさくと読むことができた

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    2026年06月03日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    星3.0

    どんでん返しを期待しすぎたかも。
    期待は超えず、それぞれのオチは面白くはあるものの、パターンがほとんど同じなので読めてくる。

    米澤穂信さんの本は何本か読んだけど、リピートはもういいかなあ

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    2026年06月02日
  • 栞と嘘の季節

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    ちょっと弱いかな。ディテールとかリアリティとかそういったところで。
    物語が強ければ、力技かもしれないけど、日常系ミステリで物語自体は大きくなりようもないからディテールとか聞いてくる感じ。

    登場人物たちのある種の雰囲気が好きな人たちからは根強い人気がありそう。

    個人的には大刀洗さんのシリーズが好き。

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    2026年06月02日
  • 王とサーカス

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    ネタバレ


    ちょっと長いかな。

    ネパール警察よりもよっぽど頭が冴えて優秀な太刀洗万智。

    サガルの変容っぷりが残酷だけど、貧しくて過酷な世界で生きる彼がそうなってしまったのも納得させられました。

    八津田さん、本当に破戒僧。

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    2026年06月01日
  • 真実の10メートル手前

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    太刀洗万智の短編集
    どれも面白かったけど、なんだか物足りない
    ズバッと真実を言い当てるというよりは、遠回しに「実はこうなんでしょ?」と諭す感じで。ミステリーというより謎解きっぽいイメージ。
    こういうミステリーもたまにはアリかなと‥
    読むのに時間かかったけどね

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    2026年05月31日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    読書会がテーマだし、米澤氏のミステリー短編集はハズレがないと思って読み始めましたが、本作については、刺さらず。読み込めばもっと深いのかも知れませんが、再読は無しかな?気を取り直して、他の米澤作品に期待します。星2つ半。

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    2026年05月31日
  • 可燃物

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    何気ない事件のはじまりの中に
    葛刑事の頭脳が冴える。
    驚愕する様な盛り上がりは無いが
    1つ1つの短編に葛の人間性と
    犯人側の事件を起こす動機が
    絡み合いそこに事件の本質が見えて
    来るのが中々渋い。
    事件のその後の捻りも効いている。

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    2026年05月31日
  • ボトルネック

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    米澤さんがデビュー前からあたためてきた構想を、作家としてのキャリアを5年積んだのちに形にした物語だという。「自分が産まれなかったもしもの世界」というパラレルワールドに紛れ込んでしまった高校生・嵯峨野リョウが、自分がこの世界で生きる意味を模索してゆく。
    ひりひりするような自意識や、まさに金沢の天候のように全体を覆う暗さは、思春期特有のものというよりは、嵯峨野家の家庭環境の悪さから来ているようなものに感じられ、あまり普遍的な「青春ミステリ」のようには思えなかった。(とは言いつつも、他の方の感想を拝読していると単に自分の読みが単純すぎるようにも思われるが……)
    救いのないラストにもカタルシスが感じら

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    2026年05月29日
  • 本と鍵の季節

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    舞台は学校で設定は青春ミステリーっていう感じだった。
    けれどそれに反して漂う空気に青春っぽさはなく、人の欲望が剥き出しになるような謎が集まっていた。人の暗い部分が謎を解くことで次第に明らかになっていく。推理って人が隠したいものを曝け出させる行為だなと感じたし、探偵は人に嫌われる職業だなと思った。

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    2026年05月27日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    やっと小鳩くんと小佐内さんが再会します。
    上巻からの伏線回収、解答がお見事!

    しかしやっぱりこのシリーズは短編の方が好き。
    かなり焦らされました。

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    2026年05月27日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    面白いには面白いけれど、前作に比べてストーリーが長く、日常の謎って感じがしなくなった。
    なにより、2人が別れてしまったのも物足りない。
    これは焦らされる。
    2人ともお付き合いしている人がいるけれど、絶対満足してないだろうに、それっぽく振る舞うのもヤキモキさせられる。

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    2026年05月27日
  • 本と鍵の季節

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    面白いビブリオミステリーだった。とくに最後の節。
    高校の図書委員にしてはだいぶ踏み込んだ行動が目立ったかなあ。ほかのビブリオミステリーも探して読んでみたい

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    2026年05月26日
  • 栞と嘘の季節

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    ネタバレ

     「栞と嘘の季節」というタイトルどおり、毒である「トリカブト」が仕込まれた「切り札」とも称される「栞」と、その「栞」にまつわる登場人物達の数々の「嘘」から成り立つ物語
    前作、「本と鍵の季節」の続編である。図書委員を務める堀川次郎と松倉歌門は、図書室に返却された『薔薇の名前』の下巻から、トリカブトの花をラミネートした栞を発見する。
     その栞を巡って、美少女・瀬野麗や図書委員長の東谷らを巻き込みながら、「栞の配り手は誰か。」という謎を追うことになる。
    本作の特徴は、タイトルにもなっている「嘘」にある。
    この物語の登場人物は、とにかく何かを隠している。積極的に嘘をついている訳ではないが、「知っている

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    2026年06月06日
  • 本と鍵の季節

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    ネタバレ

    図書委員をつとめる男子高校生が日常の謎を解いていく連作短編集… と思いきや、解決する事件はけっこうエグい。
    文章が読みやすくてミステリのからくりがすっとはいってくる。最後のなんともいえない感じが… 
    かっこいいイケメンが何をもってかっこよくしているのか、その矜持のありどころがわかって切ない。

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    2026年05月25日
  • 満願(新潮文庫)

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    どの作品も後味の悪い短編集。私はハッピーエンドが好きなので好みに合わない事は分かっていても、先が気になって読めた。特に「万灯」の伏線回収された時の絶望感は印象的だった。勢いで悪い事はしない方が良い…

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    2026年05月24日