米澤穂信のレビュー一覧

  • 犬はどこだ

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    ネタバレ

    ジャケ買いし積読となっていたが先輩が同じ作者の本を読んでいたので読む気になれた。
    先輩曰く米澤穂信は死人が出ないらしいが…笑

    おもしろい話だった。
    犬探しを謳ったはずなのに旧友のおかげで開業して直ぐ人探しと古文書調査をする事になった主人公紺屋、と高校時代の後輩半田。

    紺屋の東京での生活で患った病気の話とか、直接物語に関係無い設定が細かくて、別に愛着が湧くとかではないのだけどそういうあんまり関係無い部分が自分は好きなんだなと思った。
    ゲームで例えると RPG とかにあるメインクエストよりもサブクエストめっちゃやるみたいな。

    佐久良桐子、すごい女だ。そう思わせる話も凄いけど、でももし自分がそ

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    2025年11月03日
  • これが最後の仕事になる

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    24人の作家さんが「これが最後の仕事になる」の書き出しで1編6頁、24種の物語!
    大好きな作家さんが何人も名を連ねていて思わず読んでみました…恐い話や難しい話もあったけど1編が短くて手軽に読めました

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    2025年11月02日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    ネタバレ

    小市民シリーズ二作目。夏を舞台にした半連作的なミステリで、甘味をモチーフに据えた日常の延長線上に論理の切れ味と人物同士の駆け引きが潜んでいる。主人公の小鳩常悟朗と小佐内ゆきは「小市民」を目指す互恵関係を結んでおり、前作ではその関係性をめぐる文学的な駆け引きが主題だったが、今作では冒頭でそれをはっきりと振り返り、第一章では倒叙ミステリの華やかさで読者を引き込む。物語の進路が、より推理的な方向へ舵を切られたのが少々意外で面白い。

    第一章は前述の通り倒叙形式を採り、日常のささいな出来事から論理を立ち上げる端正な短編であると同時に、全体の方向性を示す導入としても機能している。第二章はやや作為的な印象

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    2025年11月02日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    前作を読んだ時にも感じたのですが、
    本シリーズのヒロイン、小佐内さんを魅力的だと感じるのか、それとも否定的に感じてしまうのかで評価がだいぶ変わる気がします。
    どうしてもその行動や話し方に違和感を覚えていたのですが、終章を読んで納得しました。
    短編集かと思いきや、連作の長編になっていますね。
    次作も読みたくなりました。

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    2025年10月30日
  • 禁断の罠

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    全6編の豪華書き下ろしアンソロジー。
    「ヤツデの一家」新川帆立
     疑心暗鬼が仕掛ける見えない罠。短編でも冴える描きぶり。
    「大代行時代」結城真一郎
     Z世代の生き様を描く。いっそ清々しいほどの割り切りが印象的。
    「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
     他人の本質は最後まで掴みきれない。果たして誰の罪だったのか。
    「供米」米澤穂信
     直木賞受賞後の小品ながら、丁寧に紡がれた物語。亡き夫の罠にかかりにいった妻。
    「ハングマン」中山七里
     副題の雛鵜は、無知ゆえ罪に落ちる若者の象徴か。操られた末の強盗事件。
    「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
     弟子は師匠作家の教えを実行する。作品と現実が重なる趣

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    2025年10月20日
  • 王とサーカス

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    大刀洗は傷心を癒すためネパールに訪れていた。
    記者仲間の同期が自殺した、会社の関係者は大刀洗が原因と噂を立てる。
    そんな会社が嫌になり、ネパールへ逃げた。
    そんなネパールで国王が暗殺され暗殺者は王子だとラジオからの緊急放送が流れる。
    大スクープが目の前に、しかし、危険も伴う。
    国王の死の真相はいかに、大刀洗はスクープを書けるのか?
    謎解きが始まる。

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    2025年10月20日
  • 神様の罠

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    個人的に好きな作家•
    人気作家6人の短編集

    内容は
    乾くるみ•大山誠一郎 両者の作品が
    どんでん返しぽくて良かった
    辻村深月もコロナとロマンス詐欺という切り口は個人的に面白かった

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    2025年10月18日
  • いまさら翼といわれても

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    ネタバレ

    う〜ん、ここで終わりか。不完全燃焼。巻が進むごとにキャラクター達の心理に触れ、それらを読者に見せてきたのに、では、これから、がまだ描かれていないのが残念。モヤる。

    ホータローの心情がわかった「長い休日」は面白かった。ホータローがどんどん素敵に成長しているのだから、その先を早く見せてほしい、そんな一冊だった。

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    2025年10月18日
  • ボトルネック

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    上手くいかないことを他責にしてしまうことが多いけど、実は自分のせいで…ってことも多いのかもしれない。
    ただそれが自分のせいだと知ることはできないから、難しいなと思った。

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    2025年10月16日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    感想未記入だっので、既読作品の、感想記入。
    いまは最も好きな作家の人である、米澤穂信先生の初読作品。たしか、映画にもなったのかな?

    単純なクローズドミステリにデスゲーム的な要素を加えた作品。不安とか猜疑心とか欲望とか人間の心の弱さが極限状態でどうなるかドキドキしましたね。読んだ時は続編ありそうだと思ったけど、意外と出ないんですねー。

    余談ですが、少し話題になってる?ようですが、本作が某ゲームに似てて、そのゲームのアニメを見た時に自分もびっくりしましたね。まあ、似てるのは設定だけですが。

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    2025年10月12日
  • インシテミル

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    インシテミル
    クローズドサークルに得体の知れない密室人狼が組み合わさった様なストーリー。米澤穂信の2007年の作品であり、自身再読になるが改めて楽しんだ作品。
    詳細は忘れていたがどこか物足りなさがあった印象で、改めて作中世界へと飛び込んだ。

     クローズドサークルものにありがちな其々の登場人物達の因縁は今作では希薄で、ちょっとした繋がりについても上手く反映はされていない。一方通行の関係性のなかで、トリックを駆使したり伏線として活用できていればさらに面白かったと思う。
     また、彼らが参加した実験について全体的に大味で綻びがある様に思ったが、これについては最終的にその理由が語られており腹落ち出来た

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    2025年10月11日
  • Iの悲劇

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    ネタバレ

    万願寺が報われないなあと思った。白い仏の観山は確かに相当怪しくて、絶対観山がなんか仕掛けたんだろうと思ってた。同じ公務員としてやりきれない気持ち!後味あんまりよくない。

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    2025年10月11日
  • インシテミル

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    続きが気になって一気に読んだ。
    主人公以外のバックグラウンドは最後まで明かされず、細かい謎は残る。

    雰囲気は『方舟』に似ているが、こちらの方がまだ少し明るく、絶望感がないのが良かった。
    頭を空っぽにしてストーリーを楽しむ読書にはちょうどいい。

    タイトルの意味は作中では語られず、解説サイトを読んで理解した。

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    2025年09月29日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    なんだかめっちゃ暗いお話だったなぁ。
    ストーリーは捻りが効いていて良かった。別に作ったたった一行の結末を入れ替えると違った解釈が出来るなんて展開がこのミステリの真相だなんて斬新でワクワクした。んだけど、この父親がねぇー、……娘を守る為にダンマリ決め込んだ割には匂わせ小説なんか書いちゃって…気持ち悪いわ。笑。
    私が娘なら傷付くわぁー。

    いろんな関係性を持った人達が出てくるけど、どの関係にもあんまり愛情が感じられなかったなぁ。

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    2025年09月27日
  • これが最後の仕事になる

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    短編集って隙間時間にさっくと読めるの良いです。
    また多数の作家で構成されているので新たな発見もありました。

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    2025年09月20日
  • Iの悲劇

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    寂れた村に移住者を集めて再生を目指すも1つまた1つとトラブルが起きて…という連作短編集
    基本的には伏線が散りばめられたミステリでラストへの持っていき方などさすがに巧い

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    2025年09月20日
  • インシテミル

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    面白かった。ぐいぐい読み進めてしまった。登場人物はメモしながら読んだ。意外と何かしでかしそうだなと思った人がそうでもなくて、目立つなあと思ってた人がそのまま重要な役どころだった感じ。主人公のキャラが変わってて良かった。

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    2025年09月16日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    実写化されてたから名前は知ってたけど読んだことはなかった。ひとに貰ったのでこの機会に

    トリックとか謎とかはそんなに驚きがある感じじゃなかったけど、面白かったかな。
    主人公がちょっと変人なのがなんか好きだった。

    お金が必要だった理由とか、新しい実験のこととか、死んだ人の処理がどうなったとか、気になることは山ほどあるけど、続編とかないんですか??

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    2025年09月11日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    間違えて2作目から読んでしまうという凡ミス。ストーリー云々というよりも米澤穂信の日常ミステリを読むためにある物語という感じがした。多分に漏れず米澤穂信には古典部シリーズから入ったのだが、読んでいてそれと似たような心地よさがあった。こちらの方がダークで殺伐とした雰囲気があるかな。2作目から読んだので当然なんだけ「小市民」「狼」「狐」の話は説明サれているとはいえついていけなかった。そして僕はこのダークさがあまり好きではないなと感じた。

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    2025年09月07日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    小市民シリーズ2巻目

    前作よりも、ミステリー味が増しているように感じた。結末が予想外で驚かされた。

    この本を読むのは中学生以来の2回目なのだが、読み直してみて、私が個人的に好きな小市民シリーズのさわやかさというのがあまり感じられず、どちらかといえばどろどろして不穏な感じが終始漂っていて、記憶が修正された。


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    2025年09月06日