米澤穂信のレビュー一覧

  • 氷菓 3巻

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    アニメでは一瞬で次のシーンに変わってしまうところを、漫画でじっくり楽しめるのはやはり良いですね。
    きょうだいがほしかった、という千反田さんと奉太郎のコマが夫婦に見えて仕方ありませんでした。
    連載が長く続くのを期待しています。

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    2013年02月18日
  • 氷菓

    Posted by 読むコレ

    氏のデビュー作にして古典部シリーズの第一作目。
    実は読むまで、古典部って人の名前だと思ってました(笑)。

    実際にこういう灰色の高校生がいるかどうかは別にして
    落ち着いたトーンで、ユーモアに満ちた青春ライトミステリーで
    凄く読みやすいですね。ページ数もちょうどいい感じ。
    テンポよく、微笑ましい会話中心で、それぞれのキャラ設定も
    最初の今作で固まった感じで続編も楽しみです。

    でも...このデビュー作とここ最近のダークな作風が結び付かないんですけどー。

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    2013年02月16日
  • 氷菓 3巻

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    ネタバレ

    千反田えるの伯父、関谷純の話、一番の山場ですよね。この巻のまさに解決編からアニメを観てしまったのです。なんということ。
    前菜の前にいきなりメインが来ちゃったみたいな嬉しくて残念な気持ちだったけど、おかげで物語への謎と興味が深まりコミックスを揃えたわけで。できればこの話からでも導入スタートしたかった。

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    2013年02月16日
  • 氷菓 1巻

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    ネタバレ

    アニメで最初に観た話がまだですが、どうやら次巻から入る模様。
    このタイトル=主題とも言える内容の回を最初に観てしまい、気になってコミックスに入りました。アニメ準拠とのことでイメージが変わらず良い感じ。
    原作本はもっといろいろ奥が深いのかな。

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    2012年06月26日
  • 氷菓 1巻

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    ホータローは省エネと言いつつ心の声が多いので、こうしてマンガになるとすごく喋ってるみたいに見えて忙しそうでもある。
    えるがかわいすぎてつらい。
    あと想像以上に青春の香りを感じます。ホータローがやる気ないながらも普通の高校生してて好印象でした。「うっかり飲み干してしまった」のひとことにキュンときた(笑)

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    2012年05月19日
  • 氷菓 1巻

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    キャラの細かい動きや表情がとても丁寧に描かれていると思います。みんなかわいい。
    アニメや漫画で気になった人には是非原作を読んでほしいです*

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    2012年05月12日
  • 氷菓 1巻

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    アニメ1話を見てつられるように購入。把握しかねる点のあった1話の内容をなぞりたいと思ったこともあり、その点では良い買い物ができた。

    アニメ1話と比較すると、アニメ版で凝った演出をしていることに気づけるので、これを読んだ後にアニメを見るとさらに細かい点まで楽しめるのではないかと思う。推理パートに頭を使いすぎて、細かい描写を見逃すのはもったいないと感じるので。

    アニメ版を補完したい、理解を深めたい方は購入の余地あり。あと、えるちゃんかわいいよえるちゃん。

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    2012年04月26日
  • 氷菓 1巻

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    アニメ準拠のキャラクターデザインらしいが、コミック版のえるの方が落ち着いた感じで、こちらの方が原作のイメージに近かった。
    丁寧にコミカライズされているので、1巻の次点ではまだ氷菓のメインの謎には触れられていない。このままのテンポなら全5~6巻くらいかな?
    小市民シリーズのコミカライズが原作1冊につき全2巻で刊行されているのとは違う力の入れようだ(^^;

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    2012年04月25日
  • さよなら妖精

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    ネタバレ

    ユーゴスラビア紛争をモチーフにした日本が舞台の小説。紛争にかんする説明も端的で読みやすい。重い結末であるが、同時に視野が開けるようなさわやかさがある。

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    2023年12月21日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    ネタバレ

    ※「春期限定いちごタルト事件」レビューから続き。

    トロピカルの方も、テンションが最後の方へ向かって上がり気味になっていく作品だと思います。
    でもラストでポコンと落とされたので、続きが出たとしたらどうなるのかなぁと期待半分不安半分。
    出たら読むと思うけれど。
    次は「秋期限定モンブラン事件」の予定だそうです。

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    2025年05月28日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    ネタバレ

    シリーズものと知らずに最終巻の冬だけ
    読んでしまったので、
    これまでのを読んでいたらもっと
    独特の言い回しとか伏線とかが理解できて
    面白かったかもしれない。
    3年前の事件と極似しているひき逃げ事件だが
    犯人は全然違って、現在の方が現在進行形で怖いことになっていたのは予想外だった。
    小山内さんと小鳩くんのこれからの関係が気になる終わり方だった。

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    2025年11月30日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    5つの短編ミステリーからなる一冊。大学の読書サークル「バベルの会」に参加する令嬢の周りで事件が起こっていく。

    どの話もじわっと嫌な気持ちにさせられ、いわゆる「イヤミス」として面白い作品ばかりだった。一見、それぞれ独立した話のように見えるが、実はすべて「バベルの会」に関連した話という仕掛けはワクワクした。

    ただ、最後に「実はそれぞれの話が繋がってました」的な展開を期待し過ぎただけに少しだけ物足りなさを感じた。とはいえ各作品の内容はすごく面白かったので、ほかの作品も読みたい。

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    2025年11月30日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    大学の読書サークル「バベルの会」に所属するお嬢様たちが中心の5つの話から成る短編集。
    どの話も狂気的で、残酷で、読んでて飽きなかったです!
    米澤穂信さんの作品はこれが初めてでしたが、解説読むと「インシテミル」も米澤さんの作品なんですね!次はそれ読もうかな〜

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    2025年11月30日
  • ボトルネック

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    [こんな人におすすめ]
    *まだ読んだことのない『青春ミステリ』を読んでみたい人
     『青春ミステリ』と聞いて想像する爽やかさ、甘酸っぱさ、切なさ――そのすべてを含みつつ、まったく別角度からグサグサ刺してくるタイプの小説です。
     青春が遠い昔になった大人が読むと、登場人物の葛藤や孤独に胸を締めつけられ、思わず頭を抱えてしまうかもしれません。覚悟して読まないとしっかり傷を負うのでご注意ください。

    [こんな人は次の機会に]
    *とにかく何でもいいから今すぐ小説が読みたい人
     2025年11月30日現在、これからクリスマスや冬休み、お正月などのわくわくするイベントが続く季節に読むには、やや暗めの作品です

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    2025年11月30日
  • 米澤穂信と古典部

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    意外にも楽しく読めた!米澤穂信が影響を受けたいろんなミステリを読みたくなってしまった。恥ずかしながら北村薫、綾辻行人ともに未履修。海外の古典ミステリもどこかで読みたい。読みたい本がたくさん。

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    2025年11月30日
  • 折れた竜骨 下

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    元々ネットで公開していたものを書き直したそうだ。
    ハイ・ファンタジーだったので修正したとか。
    私にとっては十分以上にハイ・ファンタジーでした。

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    2025年11月29日
  • 黒牢城

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    時代小説苦手で読んでこなかったけどこれは面白かった
    史実に基づいてるところもミステリーとして成り立っているところも不思議だった

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    2025年11月28日
  • 可燃物

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    ネタバレ

    葛の人物像についてなどあまり描写がなく、事件も最初から最後までを扱うわけでもないので、あまりのめりこめなかった。事件簿を淡々と読んでいる感覚に近かった(もちろん小説なんだけど)。

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    2025年11月26日
  • ボトルネック

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    パラレルワールド。自分がいない世界の方が良い方向に行くと主人公は思い込んでいるが、悪いところばかり目に映るのが人間なので、文章に書かれていないところに反対の結果があると自分は勝手に思う。自分で自分の世界を正解にしにゃあならんよな。

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    2025年11月22日
  • ボトルネック

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    異次元に突如出くわす、パラレルの世界、ミステリー小説だ。近未来なのか、自分が生まれていなかったら何が変わっていたのかの検証しながらの異次元で家族と恋人と遭遇する、だがそれは自分のいた世界とは違っている。そんな世界に自分が招かれたとしたらどうするだろうか。最近はVRで異次元体験ができる。現実と過去未来をゲーム感覚で楽しむのは良いが、それが超リアルに再現されたら人はどう捉え考えるだろうか。不気味な世界にいる自分が過去を知っているが故に思い通りにならない、また過去を知っているが故に何事もなく超える自分を再現できたらどうなるのだろうか。小説は読んでいても何か違和感(幻想に取り残される感)があり、少々創

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    2025年11月22日