米澤穂信のレビュー一覧

  • 黒牢城

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    時代物は読み慣れないため時間がかかりましたが、面白かった。史実と違うとはいえ、このような時代が本当にあったということに改めて恐ろしく現実世界ではないような感覚を覚える。
    武士の世は安心して眠ることなんて出来ないなぁなんて軽く聞こえてしまうけど、すごい精神状態だったんだろうな。
    黒田官兵衛、生かされて地獄とはまさに…

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    2026年04月11日
  • 氷菓 (17)

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    ネタバレ

    日向が古典部の入部をやめる。千反田とぎくしゃくしている。

    携帯電話に出ることができない千反田。そんなことあるか??

    日向と千反田ですれ違いがあったようだが、すすみが遅くてよく分からない。

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    2026年04月10日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    さあ面白くなってきました。だいぶ関係性が動いたような気がする。これからが気になるぅ。
    小佐内さんこえぇ。「なあに。」が怖すぎる。

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    2026年04月08日
  • 満願(新潮文庫)

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    ネタバレ

    イヤミス詰め合わせ!
    最初の『夜警』が一番好き。川藤が銃を撃ってしまったことを胡麻化そうとしたことが最初からずっと伏線になっていたのが繋がるのが気持ちいい。
    『万灯』完全犯罪だったのにコレラに罹ってしまったかもしれない、で終わるのがゾッとして良かった。
    『柘榴』佐原成海は周囲の人間だけではなく娘までも虜にする美しさと魅力を持つクズ。主人公:さおりの父には見抜かれていたが、きっと娘の夕子・月子もいつか父を選んだことを後悔するだろう。

    どの話も読みやすく、面白く後味が悪い。そんな作品を同じクオリティでこんなに生み出せるのは本当にすごい。

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    2026年04月08日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    表紙とタイトルに惹かれて購入
    「氷菓」の米澤さん、こんなの書いてたんだ…

    あらすじを読んで勝手に長編だと勘違いしていたのだけど、関連する短編ミステリーだった
    幅広いミステリー知識があれば楽しめたのかも
    決して面白くなかった訳ではないのだが、話の随所にミステリーネタ?というか多くの本が登場するので、それが分かれば小ネタとしてクスッとできたのにと思いつつ、なんだか勿体なく感じた
    でも内容的にはミステリーというよりもサイコホラー&サスペンスという感じで、謎!トリック!推理!みたいなミステリー感は無い
    登場人物がお嬢様や使用人ばかりだから雰囲気は珍しく感じた

    他の人の感想的にも、帯のコメン

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    2026年04月07日
  • 本と鍵の季節

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    電車で読むのにちょうどいいミステリー。高校生2人の会話が小気味よく、関係性も普通の友情関係と少し違って面白い。
    同作者の満願が好きだったので、比べるものでもないがやや物足りない感があった。

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    2026年04月05日
  • ボトルネック

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    主人公の語りが読むのキツいか…?と疑ったけど、読みやすいし自認の性格も効いてくるので大丈夫でした。思春期ならではの行き場のない苦しみが鮮やかだった。終わり方は色んな人の意見を聞いてみたくなる。

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    2026年04月05日
  • ボトルネック

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    平行世界を描いた物語。大きな事件があるわけでないが2つの世界の差異に気づくたび自分の存在意義が揺るがされてゆく、ラストの展開は圧巻。救いのなさと思春期の勢いのアンバランスさも含めて新鮮なクライマックス。

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    2026年04月05日
  • 本と鍵の季節

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    図書委員の堀川次郎と松倉詩門が日常の謎を解いていく連作短編集、こういう人が死なない日常物も良いよなと思った、個人的には「ロックオンロッカー」が1番好きかなと思った、読んでて青春を感じられる本、めっちゃ面白いかと言われると個人的には普通かなと思った

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    2026年04月02日
  • 満願(新潮文庫)

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    ミステリー3冠を制覇した名作
    「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……
    鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ
    恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」
    美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」
    ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他
    「夜警」「関守」の全六篇を収録

    個人的には短編集は苦手な方なのですが、どの作品も秀逸で結末は驚く物が多かったです
    「柘榴」「万灯」「夜警」辺りが好きでした「関守」が人気らしいで
    どれも読みやすく話の内容も千差万別でそれぞれに違った驚きの結末が待っています

    「満願」とは、定められた祈願や修行の日数が

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    2026年04月02日
  • 栞と嘘の季節

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    ネタバレ

    栞は武器。自分を守る。

    「あなたを生かしているだけ」
    二人の少女が始めたこと。終わっていたはずの「武器」が、なぜ学校で広まり、中毒事件が起きる。

    「私ならもっとうまくやれる」
    奈々美の妹が犯人(主犯)だった。
    トリカブトの栞をばら撒き、中毒事件が発生するきっかけになった人物。
    瀬野は栞のばら撒かれを止めるため(友人が犯人ではないと証明・信じるため)、堀川と松倉とともに事件の真相を追うことになる。

    登場人物の動機は、学生らしい、素直で真っ直ぐな思いだった。

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    2026年03月30日
  • 可燃物

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    葛警部が事件を探る5作。
    なんでそんなことになってしまったのか、という事件の背景を深く掘り下げて捜査をしていく。証拠品も大事だが、「なぜ?」をひたすらに突き詰めていく。

    崖の下:犯人の殺害法がすごい。でも、そりゃそうだ…みたいな悲しいお話しだった。
    本物か:とても、米澤穂信らしい作品だと思った。時系列を頭に組みながら読まないと、理解が追いつかず。この作品は2度読み。


    米澤作品は2度読みして、ようやく「ははーん」ってなりがち。

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    2026年03月28日
  • 黒牢城

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    時代小説ふだん避けているけど読みやすかった。
    荒木村重と黒田官兵衛の掛け合い、交錯する思惑や腹の探り合い…緊張感と張り巡らされた謎の塩梅が読んでて飽きない。

    戦国時代に関する知識がないので、史実描写はどこを面白がるかは掴みかねたけれど、食わず嫌いせず読めて良かった。

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    2026年03月27日
  • 黒牢城

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    映画館で予告編を見て興味が出て読み始めました笑
    摂津国の城主荒木村重が臣下領民を束ねようとするもなかなかうまくいかない感じについ感情移入していたらクライマックスでちいかわのように「ふぇぇ……」ってなってしまった

    個人的にはミステリより時代物小説として楽しめました

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    2026年03月27日
  • 満願(新潮文庫)

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    江戸川乱歩っぽくて面白かったけど、もう少し棘のある話を期待していた。 「柘榴」と「万灯」がお気に入り。

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    2026年03月27日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    恐ろしさと美しさは同居できるものだな、という所感。
    少々難しさを感じつつも、なぜか惹き込まれてしまう。怖いもの見たさに近い感覚だったかな。

    人間は誰しもサイコパスな一面を秘めてるのかもしれない。。

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    2026年03月25日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    結局いろんな知識がないと…というかあった方が楽しめそうな話だったなー
    主催者の意図とか正体とか…10億の使い道とか…知りたかったなー
    で、20万あれば車が買える時代だったっけ…?

    気になって映画のキャスト見たら錚々たるメンバーで面くらいました。

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    2026年03月24日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    夢に見るくらいに印象的でした。米澤さんは古典部シリーズのほのぼのとした印象が強かったので、容赦なく人が死ぬ、今作はすっごく意外に思いました。グロい展開がありながらも、結城の軽快な語り口により黒さは緩和。須和名さんの目的、犯人が金を欲しがった理由、すべてがなんとなくでしか分からない。おもしろかったのですが、少しもやもやするラストでした。須和名さんの企みを描いた続編がでることを期待しています。

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    2026年03月23日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    読書サークル「バベルの会」の崩壊と再生まで。少女たちの現実と夢が混ざりあった行いにただただ戦慄しました。どれも短いながらに読みごたえがあり、おもしろい。結局、アミルスタン羊とは何だったのか。はっきりと明記してほしいような、うやむやなままがいいような。おもしろかったので、米澤さんの他の作品も楽しみにしたいです。

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    2026年03月23日