米澤穂信のレビュー一覧

  • 氷菓 1巻

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    漫画が初読です。
    絵が可愛いです(●´ω`●)
    軽いミステリーのようですが、大きい謎もでてくるのでしょうか。小説のほうが詳しいと思うので、読んでみたいです。

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    2013年05月06日
  • 氷菓 3巻

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    「氷菓」の完結と、「愚者のエンドロール」の導入部。
    丁寧の原作をなぞっていて、安心して読める。

    正体見たりの最後は原作ともアニメ版ともまた少し違うオリジナルのシーンがあり、なんとも言えない余韻があるね。

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    2013年05月05日
  • 追想五断章

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    面白い。
    けど自分にはまだ早かったかも。
    もうちょっと大人になってから読んだほうがもっと楽しめたかな。
    あと、リドルストーリーの名作を読んでみたいと思った。

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    2025年01月05日
  • 遠まわりする雛

    Posted by 読むコレ

    危ねぇー。この4作目読むのを忘れて最新刊に
    手を出すところだった...。すっかり忘れてた...。
    で、「古典部」シリーズの4作目は一年を7編に
    分けた短編集。この小粒ながら効いてくる短編の
    上手さは米澤さんならでは。「小市民」シリーズ
    同様に前半のほのぼのした日常の謎路線から徐々に
    その成長とともに付いて回る「人」としての関係性や
    蒼臭い悩みや苦悩が見え隠れしてくるのが手に
    取るように分かります。
    「小市民」では一旦袂を分つ2人でしたが、今作は
    微妙で壊れそうな関係がよりほろ苦くてキュンさせてくれます。

    ミステリ的にも短編に切れ味+学園の謎のほのぼのさ
    が上手くミッ

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    2013年02月27日
  • 氷菓 3巻

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    アニメでは一瞬で次のシーンに変わってしまうところを、漫画でじっくり楽しめるのはやはり良いですね。
    きょうだいがほしかった、という千反田さんと奉太郎のコマが夫婦に見えて仕方ありませんでした。
    連載が長く続くのを期待しています。

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    2013年02月18日
  • 氷菓

    Posted by 読むコレ

    氏のデビュー作にして古典部シリーズの第一作目。
    実は読むまで、古典部って人の名前だと思ってました(笑)。

    実際にこういう灰色の高校生がいるかどうかは別にして
    落ち着いたトーンで、ユーモアに満ちた青春ライトミステリーで
    凄く読みやすいですね。ページ数もちょうどいい感じ。
    テンポよく、微笑ましい会話中心で、それぞれのキャラ設定も
    最初の今作で固まった感じで続編も楽しみです。

    でも...このデビュー作とここ最近のダークな作風が結び付かないんですけどー。

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    2013年02月16日
  • 氷菓 3巻

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    ネタバレ

    千反田えるの伯父、関谷純の話、一番の山場ですよね。この巻のまさに解決編からアニメを観てしまったのです。なんということ。
    前菜の前にいきなりメインが来ちゃったみたいな嬉しくて残念な気持ちだったけど、おかげで物語への謎と興味が深まりコミックスを揃えたわけで。できればこの話からでも導入スタートしたかった。

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    2013年02月16日
  • 氷菓 1巻

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    ネタバレ

    アニメで最初に観た話がまだですが、どうやら次巻から入る模様。
    このタイトル=主題とも言える内容の回を最初に観てしまい、気になってコミックスに入りました。アニメ準拠とのことでイメージが変わらず良い感じ。
    原作本はもっといろいろ奥が深いのかな。

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    2012年06月26日
  • 氷菓 1巻

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    ホータローは省エネと言いつつ心の声が多いので、こうしてマンガになるとすごく喋ってるみたいに見えて忙しそうでもある。
    えるがかわいすぎてつらい。
    あと想像以上に青春の香りを感じます。ホータローがやる気ないながらも普通の高校生してて好印象でした。「うっかり飲み干してしまった」のひとことにキュンときた(笑)

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    2012年05月19日
  • 氷菓 1巻

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    キャラの細かい動きや表情がとても丁寧に描かれていると思います。みんなかわいい。
    アニメや漫画で気になった人には是非原作を読んでほしいです*

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    2012年05月12日
  • 氷菓 1巻

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    アニメ1話を見てつられるように購入。把握しかねる点のあった1話の内容をなぞりたいと思ったこともあり、その点では良い買い物ができた。

    アニメ1話と比較すると、アニメ版で凝った演出をしていることに気づけるので、これを読んだ後にアニメを見るとさらに細かい点まで楽しめるのではないかと思う。推理パートに頭を使いすぎて、細かい描写を見逃すのはもったいないと感じるので。

    アニメ版を補完したい、理解を深めたい方は購入の余地あり。あと、えるちゃんかわいいよえるちゃん。

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    2012年04月26日
  • 氷菓 1巻

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    アニメ準拠のキャラクターデザインらしいが、コミック版のえるの方が落ち着いた感じで、こちらの方が原作のイメージに近かった。
    丁寧にコミカライズされているので、1巻の次点ではまだ氷菓のメインの謎には触れられていない。このままのテンポなら全5~6巻くらいかな?
    小市民シリーズのコミカライズが原作1冊につき全2巻で刊行されているのとは違う力の入れようだ(^^;

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    2012年04月25日
  • さよなら妖精

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    ネタバレ

    ユーゴスラビア紛争をモチーフにした日本が舞台の小説。紛争にかんする説明も端的で読みやすい。重い結末であるが、同時に視野が開けるようなさわやかさがある。

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    2023年12月21日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    ネタバレ

    ※「春期限定いちごタルト事件」レビューから続き。

    トロピカルの方も、テンションが最後の方へ向かって上がり気味になっていく作品だと思います。
    でもラストでポコンと落とされたので、続きが出たとしたらどうなるのかなぁと期待半分不安半分。
    出たら読むと思うけれど。
    次は「秋期限定モンブラン事件」の予定だそうです。

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    2025年05月28日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    「小市民」シリーズ3作目。今回は上下巻構成。
    これまでの短編の体裁から変わって、長編に。
    そして、小鳩くん視点に加えて瓜野くん視点も登場。異なるふたりの視点で話が進んでいく。
    後半に向けてだんだんと不穏な空気が漂ってきて、おそらく何か暗躍しているであろう小山内さんの動向や、結局小市民とは反対方向に引きつけられていく小鳩くんが下巻でどうなるのか?
    さて、下巻に進もうか。

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    2025年12月20日
  • 追想五断章

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    自分にとっては毎日寝る前に読んで丁度良い作品でした。
    のめり込みすぎず、程よく先の気になる展開、
    文学的なミステリー
    作品中に出てくる 結末のないストーリーって
    読んだ人が考える結末
    はっきり書いて欲しい気持ちもあるけど、

    わからない方がよりリアルで、味わい深いかなと
    思えるようになった。

    あとがきで「ロス疑惑」が出てきてなるほどなと思いました。あれも真実は永遠に氷ついていますね。

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    2025年12月19日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    いや〜な後味の悪さが残る短編集。

    夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル『バベルの会』
    そのバベルの会を巡る五つの事件。
    夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。
    その翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、
    四年目にはさらに凄惨な事件が起こる『身内に不幸がありまして』
    母が死ぬ間際、自分の出自が六綱家だということ。
    つまり妾の子だということを知らされた内名あまり。
    母の言いつけ通り六綱家を頼った彼女は、
    家政婦としての居場所と、北の館に住む早太郎の世話を任される。
    その北の館で軟禁されている早太郎との交流を描いた『北の館の罪人』
    目黒に本邸を構える貿易商・辰野の所有する別荘で

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    2025年12月19日
  • Iの悲劇

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    これを読みたくて、エラリー.クイーンをまず、読みました。なるほど。タイトル、そうですよね。
    うーん、雪国の集落、、そうですよねぇ、、。

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    2025年12月18日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    小市民シリーズ第二弾。
    春期と同じく短編構成かと思いきや、実はひとつの長編ストーリーとしてつながっている。
    前作より事件のシリアスさが増している。
    小鳩くん・小山内さんともに、「小市民」として振る舞おうとしつつも、お互いの本性が滲み出てくる。
    小山内さん、結構サイコパスか??

    やっぱりキャラクターにあまり愛着がもてないものの、今作のラストでふたりがくだした決断が、次作以降でどうなっていくのか?
    気になるから、とりあえず次も読んでみようか。

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    2025年12月18日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    「バベルの会」というサークルの存在でごくるやかに繋がったミステリー短編集。多く「ですます体」で語られる、やや古風な雰囲気をかもし出す文体が巧み。どの作品も魅力的な使用人(?)を登場させた上流階級の世界の話。黒くそれぞれにおぞましさを感じさせる雰囲気が素敵。ただ、文庫本裏表紙のストーリー説明から期待されるようなミステリーではなかったし、帯の惹句のような「大どんでん返し」でもなく、残念。出版社もう少し考えろよ。また上記が原因で、世間で喧伝されるようなラスト一行の衝撃というのにもそれほど感銘を受けなかった。結局僕は「ミステリ読み」ではないんやな。

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    2025年12月18日