米澤穂信のレビュー一覧

  • 栞と嘘の季節

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    全体的に物語の展開が動くのが終盤で、そこまでのテンポが緩やかでした。
    終わり方も個人的にはスッキリはしませんでした。

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    2026年05月03日
  • ボトルネック

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    ネタバレ

    読む時の精神状況によってはとんでもなくダメージを受けそうだなと感じました。
    自分の存在意義とは。
    自分は誰かのためになっているのだろうか。
    自分は誰からか必要とされてるのだろうか。
    自分がいなかった世界線を目の当たりにした時にその事実に耐えられるだろうか。

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    2026年05月01日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズの続編が出ていることを知り、喜び勇んで読んだところ、いつまでも高校生時代の話。
    春夏秋冬の続編ではないことを1話を読み切ってから察しました。
    とはいえ、普通に謎解きが楽しく読むことができました。
    短編集なので、速やかに解決してくれますし、通勤電車の中で読むのに最適だと思いました。

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    2026年05月01日
  • さよなら妖精

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    あれれ、おもてたんと違う!
    タイトルからして笠井潔のバイバイエンジェルのオマージュだと思うのだけれども…。
    章の頭に日時入れるのも、ヴァンダイン、笠井潔を意識してる事は間違いないはず…。しかし…。

    やっぱり、おもてたんと違う!
    ぐぬぬ、まさかの日常ミステリーをかましてくるとは…。
    ほのぶー、そりゃないぜ。

    とはいえ、90年代のバルカン半島のネタをぶっ込んでくる辺り、ペダンティック感を出してはいるわな。
    これはこれで当時の米澤穂信氏の魂を削った小説なのであろうよな。
    俺もオシムのユーゴは泣いたよ…。

    話は変わるけれど、日常ミステリーで人が死ぬって辛すぎんか?
    殺人ミステリーの死は華があるよ

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    2026年04月30日
  • ボトルネック

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    ★3.9
    読み始めから出来事が始まり結末に向けて常にことが進んでいくので、続きを求めて一気読みしてしまった。
    最初は言い回しや登場人物の所作に少しわざとらしさを感じて読み進められるか心配になったが、設定が面白すぎるので特に気になることはなかった。

    読みやすさと裏腹に後味はあまりよくない。
    救われないことを考えさせてくるなと思う。
    自分だったらどうするか、最善はなんなのか、同じ環境下で同じことを言えるのか、あれこれ考えてしまう内容だった。

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    2026年04月28日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」から始まる短編集。同じ1文からこんなに沢山のエピソードが生まれるのか、とこのシリーズはいつも思う。軽く読める1冊。

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    2026年04月25日
  • Iの悲劇

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    米澤穂信 2冊目 読み終わり。
    過疎村を再生する為に奮闘する話で、こういった再生・復興物の話ってなんか楽しいね。
    様々な問題が起きればそれを解決する為に動き回る…。いったい、これからどうなるんやろ?ってワクワクしながら読めたのが良かったです。
    またこういうジャンルの小説があれば読みたくなりました。

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    2026年04月19日
  • 時の罠

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    『まあ、いい先生だったんだろうけど。』比留間先生の真実。親父会のその後。
    タイムカプセルの八年 辻村深月

    『縁結び一本、ざっと千年のお勤めを果たしてきたところであります』
    トシ&シュン 万城目学

    『意識らしきものはあった。だがそれは知性ではなかった』
    下津山縁起  米澤穂信

    『研究室からパクってきた』『優介の好きなように使えばいい。』
    長井優介へ  湊かなえ

    最初の比留間先生の衝撃が凄くて(親父会にすくわれましたが、さすが辻村深月さん)、その後の万城目学さんの語り口の神様にほっとしました。
    山との通信の不思議(米澤穂信さんの)におっと思い、最後もタイムカプセルで、湊かなえさん独

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    2026年04月19日
  • 栞と嘘の季節

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    前半が冗長的過ぎて伸ばし伸ばしになって半年以上でようやく読み終わった。
    黒幕には驚いたが、個人的にオチは今ひとつだった。3.0

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    2026年04月15日
  • 氷菓 (17)

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    ネタバレ

    日向が古典部の入部をやめる。千反田とぎくしゃくしている。

    携帯電話に出ることができない千反田。そんなことあるか??

    日向と千反田ですれ違いがあったようだが、すすみが遅くてよく分からない。

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    2026年04月10日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    さあ面白くなってきました。だいぶ関係性が動いたような気がする。これからが気になるぅ。
    小佐内さんこえぇ。「なあに。」が怖すぎる。

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    2026年04月08日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • 栞と嘘の季節

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    ネタバレ

    栞は武器。自分を守る。

    「あなたを生かしているだけ」
    二人の少女が始めたこと。終わっていたはずの「武器」が、なぜ学校で広まり、中毒事件が起きる。

    「私ならもっとうまくやれる」
    奈々美の妹が犯人(主犯)だった。
    トリカブトの栞をばら撒き、中毒事件が発生するきっかけになった人物。
    瀬野は栞のばら撒かれを止めるため(友人が犯人ではないと証明・信じるため)、堀川と松倉とともに事件の真相を追うことになる。

    登場人物の動機は、学生らしい、素直で真っ直ぐな思いだった。

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    2026年03月30日
  • 可燃物

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    葛警部が事件を探る5作。
    なんでそんなことになってしまったのか、という事件の背景を深く掘り下げて捜査をしていく。証拠品も大事だが、「なぜ?」をひたすらに突き詰めていく。

    崖の下:犯人の殺害法がすごい。でも、そりゃそうだ…みたいな悲しいお話しだった。
    本物か:とても、米澤穂信らしい作品だと思った。時系列を頭に組みながら読まないと、理解が追いつかず。この作品は2度読み。


    米澤作品は2度読みして、ようやく「ははーん」ってなりがち。

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    2026年03月28日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    結局いろんな知識がないと…というかあった方が楽しめそうな話だったなー
    主催者の意図とか正体とか…10億の使い道とか…知りたかったなー
    で、20万あれば車が買える時代だったっけ…?

    気になって映画のキャスト見たら錚々たるメンバーで面くらいました。

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    2026年03月24日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    夢に見るくらいに印象的でした。米澤さんは古典部シリーズのほのぼのとした印象が強かったので、容赦なく人が死ぬ、今作はすっごく意外に思いました。グロい展開がありながらも、結城の軽快な語り口により黒さは緩和。須和名さんの目的、犯人が金を欲しがった理由、すべてがなんとなくでしか分からない。おもしろかったのですが、少しもやもやするラストでした。須和名さんの企みを描いた続編がでることを期待しています。

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    2026年03月23日
  • 折れた竜骨 上

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    ネタバレ

    ファンタジーとミステリー。私の脳内ではレイトン教授的な世界が繰り広げられていました。魔法あり、呪いありで、これからの展開に予想がつきません。アミーナが複数の言語が分かることを隠していたので、後々重要な展開に繋がるのかと思っていましたが、そうでもなし。兄が結婚相手を見つけるまで待つか、自ら修道院に行くか。事件の真相ももちろんですが、アミーナがどういった道を選ぶのかも気になります。下巻を楽しみにしたいです。

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    2026年03月23日
  • 折れた竜骨 下

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    ネタバレ

    おもしろかったです。真相知りたさに、一気読み。謎解きにおいて、アミーナの出番がほぼないことに物足りなさを感じつつも、怒涛の展開に目が離せませんでした。アミーナと二コラが再び出会えることを祈りつつ。良い作品でした。

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    2026年03月23日
  • 追想五断章

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    リドルストーリーを追求していく物語で興味深く、凝っているのがよく伝わる作品だったが、結末は割と早い段階で想像することができ、また叔父の外出には意味があったのかと思っていたが特に伏線的なものもなく、少し物足りない感じがした。

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    2026年03月22日
  • 可燃物

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    ベテランの刑事さんが黙々と地味な捜査を続ける短編集。
    派手さはありませんが、意外と面白くて。とにかく情報を集めて、じっくり考える。違和感のある所は徹底的に調べる。当たり前の事ではありますが、なかなかそれが難しいですよね。応援しながら読んでいました。

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    2026年03月19日