米澤穂信のレビュー一覧

  • 米澤屋書店

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    感想
    作家の頭の中。ストックの違い。それだけではない。同じものを見た時にどう感じるか。情報のフローも異なる。どう面白く変換し伝えるか。

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    2024年10月25日
  • 折れた竜骨 上

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    ネタバレ

    去年読んだ黒牢城のファンタジー版だと思いながら読み始めてみたが、黒牢城は複数の事件を解決していく短編集だったが、今作は上下巻かけて1つの事件を解決していくようだ。
    孤島で起きた殺人事件の犯人は誰か。
    ファンタジーならではの特殊民族や魔術を使える者などが登場。魔術らしい魔術の話もあるが(鉛の器にワインを満たしてそこに特定人物の血を垂らせば操ることができるなど)、指紋や血痕を目視できるようにするため魔法の粉を使用するなど、科学的な部分もある。
    捕虜のデーン人が印象的で、どう絡んでくるのか楽しみだ。


    『警戒するのは悪くない。次は観察、そして論理だ』p29という、ファルクの探偵じみた発言でふふっと

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    2024年10月23日
  • リカーシブル

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    事件が起き始めるまでが長かった。不穏な空気を感じさせる描写は上手いが、事件自体はインパクトに欠けました。

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    2024年10月21日
  • 追想五断章

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    五篇のリドルストーリーを追い求める、初めから終わりまで哀愁漂うお話でした。
    人生にはドラマが必ずしも巻き起こるわけではなかったり、真相は明かされるものばかりではないし、真実だと思っている出来事が作り物のこともある。

    わたしにとってはとても渋い世界観だったけど、飽きずに読ませる文章力がさすが米澤先生だ。

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    2024年10月12日
  • 禁断の罠

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    名だたる作家さんたちの短編集。読みやすい。サクッとサラッと。斜線堂有紀の短編(所謂バカッターの話)が今まで読んだ著者の長編と雰囲気がずいぶん違い皮肉が効いててとっても良かった。

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    2024年09月29日
  • リカーシブル

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    寂れた地方都市に漂う不穏な雰囲気と不安定な平和に奮闘苦戦するハルカという、青春ミステリのテーマや空気感は良い。ある封筒が届いて均衡が瓦解していく場面は胸を締め付けられる。ただ、後半3分の2以降からの展開が唐突過ぎる印象。伏線めいた出来事は散発しているものの、とある事件のとある人物との対話から、それまで全く片鱗を見せなかった名探偵ぶりを見せ始める。サトルをそこまで邪険に扱い、そこまで肩入れする心境変化も良く分からない。中盤まで薄氷を踏むバランスで青春とサスペンスとの両立していただけに残念さはある。そこさえ割り切れば読後感は悪くない。

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    2024年09月22日
  • 氷菓 10巻

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    ネタバレ

    小木先生のエピソードはとても好きだ。
    心配な気持ちを生徒には言わなかった先生も、
    人の気も知らないのは良くないと思った奉太郎も
    どちらも優しいと思う。

    ひょうたんからこまがいいおち。

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    2024年09月16日
  • 氷菓(11)

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    ネタバレ

    クリスマスの謎解きが短くて丁度良い。
    その後の初詣、着物をみせびらかしたい、と誘ってくるえるちゃんが可愛い。
    おこたでダラダラしていたのをやどかりの生体模倣という奉太郎も面白い。

    あきましておめでとう、の皮肉な感じが好き。

    溶かしただけなんて手作りじゃないという断り方、
    あまりに酷い。
    この辺りの話、どうしてもサトシが好きになれなくなる。

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    2024年09月16日
  • さよなら妖精

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    東欧から来た少女との邂逅が地方都市に暮らす若者たちの人生観に影響を与える。「太刀洗万智」シリーズの太刀洗が脇役で登場し、日常に散らばるポップな謎解きをこなしながら、最後に重要な謎解きに挑み、終焉は痛みを伴う哀切な余韻を残す。20歳前後の守屋や東欧出身のマーヤの歴史や語彙力、守屋の動機などにラノベ感があり初期作品の荒削りさは少しある。そうした中で、外の世界と中の世界の狭間を知る青春物語と「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれた旧ユーゴスラヴィアの複雑で繊細な情勢を交える見事な手法は、後々の米澤氏の視点のユニークさの片鱗を感じさせる。

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    2024年09月16日
  • 神様の罠

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    6人の作家さんによる短編集。
    特に乾くるみさんの作品が印象に残りました。オチがきれいで、ついすぐに2度目を読んでしまいました。考え抜かれた構成が魅力的な作家さんだと知ることができ、大収穫でした。
    2020年頃の日本を舞台とした作品が多く、当時そうだったなと懐かしさを感じました。

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    2024年08月20日
  • 妖し

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    ネタバレ

    10人の作家さんが描く怪異の短編アンソロジー。多種多様な怖い話。一体、どこからこんなアイデアが出てくるのかと驚きながら楽しみました。

    恩田陸『曇天の店』
    北陸の料理屋。開けてはいけない勝手口。フェーン現象がつれてくるカワケが人を狂わせる。ラストの夫婦の会話が不穏で、余韻たっぷりで終わる。

    米澤穂信『わたしキャベンディッシュ』
    バナナの種って貴重なんだなあ。シゲルはどんな味なのかしら。

    村山由佳『ANNIVERSARY』
    小2のときの儀式が35歳で効果を発揮?
    夫と息子と幸せに暮らしていたのに、少し違う世界で小2からやりなおし。新しい世界で新しい家族と幸せになっても、新旧、どちらも裏切って

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    2024年08月16日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    ネタバレ

    下巻でまとめて書こうと思いますが、今の時点では小山内さんこわい…そして三股?!今回は小鳩くんが小山内さんに振り回されてるようだ。

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    2025年10月18日
  • さよなら妖精

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    読み終えて感じたのが、なんかほろ苦いなという
    感じでした。日常の謎を追い求めて、買って読んだのだが、謎の部分が薄かったなと、個人的に
    は感じました。どちらかというと、ユーゴの事
    を深く追い続けてた、社会派ミステリのような
    ストーリーじゃないかと思いました。
    テーマが大きいからこそ、ちょっと身構えして
    しまう。でも、当時まだデビューしてまもなかった著者の手腕が光った逸品だと実感しました。

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    2024年08月10日
  • 禁断の罠

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    斜線堂さんは現代の病理を描くのが上手いなぁ。本人ですら本当の自分の姿を知り得ないこともある。米澤さんの作品はミステリーとしても読み応えがあり、淡々と続く語り口なのに人情にあふれ、感嘆。とても好きだった。

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    2024年07月28日
  • 真実の10メートル手前

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    フリージャーナリストの太刀洗万智が、様々な事件を追う。
    ただ、太刀洗の事件に対する見方は他の記者と違うというか、一見わかりにくいがそこには深い考えがある。
    気になれば、その真実を追い続けて、それを伝えていく。
    事件が記事になったそのままが、真実とは限らない。
    その中に疑問や不可解なものがあれば、それはどんどんと憶測を呼び悪い方向へ膨らんで行くこともある。
    そんな細部に太刀洗は挑んいる。
    そういう存在は必要だと思う。

    2024.7.21

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    2024年07月21日
  • 米澤穂信と古典部

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    米澤穂信さんの古典部こぼれ話的な本。古典部の書き下ろし短編が載っていて、奉太郎の別の感想文の話で面白かった。山月記は私も好きだけど、奉太郎のような切り口で考えたことがなくて新鮮だった。

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    2024年07月07日
  • 真実の10メートル手前

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    東海オンエア虫眼鏡さん推しの米澤先生の作品を読んでみたいと思って、読みやすそうな短編集をチョイスした。作品独特の冷たい空気感なのか、微妙な後味なのか、わからないけれど、今の私にはあまり響かなかったのが正直なところ。

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    2024年07月06日
  • 神様の罠

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    はじめましての作家さんとおなじみの作家さんが半々のアンソロジーだった。
    やっぱり乾くるみさん、すごい。
    乾くるみだから絶対なんか仕掛けてきてるんだ、って分かっていてもまんまと騙され、2回読んだ。
    最後の辻村深月さんも良かったな。善良な大学生が落ちぶれていく様がリアルだった。コロナ禍では、というか今も、こういうことは起きていそう…

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    2024年06月12日
  • 神様の罠

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    まさかの再読だった。ちゃんと各話タイトルも確認して借りるべきだった…けど着地点の解るミステリもなかなか

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    2024年06月11日
  • 神様の罠

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    アンソロジーは気になってた作家さんをつまみ食いできるし、短編だからちまちま進めやすくていいよね
    本屋さんのディーポップって感じ

    全体的にテンション低くて読みやすかった

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    2024年06月04日