米澤穂信のレビュー一覧

  • いまさら翼といわれても

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    古典部シリーズの完結なのだろうか

    オーディブルで聴きました

    再度、氷菓から聴き直してみると
    やっぱりこれは恋愛推理小説なのですね

    リアルな高校生ならもっといろんな事をするんだろうけど、ファンタジーとしての古典部シリーズなんですね

    アニメの2期もむずかしいんだろうな

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    2025年05月26日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    小市民シリーズ三作目の上巻。
    前作からまたガラッと雰囲気が変わった印象でした。
    小鳩との距離ができたせいか小佐内のキャラクターが少し違って見えて
    前作からさらにダークさが増したように感じました。
    それだけで物語全体の雰囲気が違ってくるのも凄いです。

    最後の終わり方も読者をしっかり惹きつけていて
    上下巻になっているから出来る構成だなあ、と感激。

    あまりにも気になる物語構成だったので
    読み終わってすぐ下巻を取りに行きました。

    相も変わらず読みやすい文章構成と物語に
    米澤穂信さんへの絶大なる信頼と安心感を感じました。

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    2025年05月22日
  • 追想五断章

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    大学休学中の男子大学生が住み込みで働いている古本屋で死んだ父親のリドルストーリー(結末がない物語)を探してほしいと依頼を受ける。
    話を集めているうちに「アントワープの銃声」という
    事件に著者は容疑者だったと知る。

    虚しさの残るラストとなりながらも、ミステリとして切れ味がある。それぞれのリドルストーリーの結末を知るとなんとも言えない残念感が味わいがある気もする。

    主人公の虚しさのもかなり後を引く。
    希望していたことはなにも叶わずに推理結果だけはうまくいき、感謝される。
    どこに向けていいのわからないやるせなさがある。

    10年ほど前に読んで再読。

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    2025年05月14日
  • Iの悲劇

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    米澤さんの作品の割には、展開が読めるし、全体的に平凡な感じがした。最後の章にもっと驚く捻りが欲しかった。

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    2025年05月14日
  • 米澤屋書店

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    米澤穂信さんの好きなミステリーの本や話の紹介と、ちょっとしたエッセイ。
    この著者の本、特に古典部シリーズが好きなので読んでみたけれど、どっぷりミステリーの話が多くて自分には向いていなかったかも。
    紹介されていた本をいくつか読んでみようと思う

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    2025年05月13日
  • Iの悲劇

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    ラストまで読んで初めて悲劇の意味がわかる。
    それまでは身近な揉め事を解決する話なのでミステリー要素はあまりない。
    登場人物の会話は全て論理的でよく考えられている。
    政治家という人種をよく表現していると思った。

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    2025年05月10日
  • Iの悲劇

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     課長は早く帰ることに情熱を燃やし、仕事を部下に丸投げするタイプ。昼行燈を思わせるが実は切れ者。私的には、この小説のたまらなく魅力的なところでした。
     山間集落の蓑石で起こる事件は恐ろしい事件ではないが、加害者に蓑石から出て行ってもらう事で事件が解決していく。これが課長の目的だったとはさすが切れ者でした。
     美しい無人集落の救済とは何なのか?自治体のリソースは有限であり、日本全国には同様の限界集落が多数あると思います。回答が見えないところにこの問題の深さを感じます。

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    2025年05月05日
  • さよなら妖精

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    ユーゴスラビア紛争の史実を交えながらのストーリーで勉強になった。
    世界に目を向けるといつも必ず戦争や紛争が起きている。自分に繋がりがないとそれを考えようともしない。考えたところで自分に何ができるのか。主人公の葛藤がよくわかります。

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    2025年05月04日
  • 禁断の罠

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    時代を感じさせる内容のものがいくつかあったけれど意外性という点では物足りなかった。それでも1作目のラストや4作目の動機の切なさは個人的には好みのものだった。

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    2025年05月04日
  • 神様の罠

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    ネタバレ


    ①乾くるみはイニシエーショラブの印象が強すぎて(小説は読んでないけど映画は観た)、
    絶対なにも無いまま終わるはずない。所々セリフの違和感あるし、と思ってたら案の定。
    どっちとも読める文章書けるのさすが。
    読み返したら男がクズすぎた。元120キロというのにも笑った。痩せたらちょっとモテ出して調子乗っちゃった?

    ②崖の下、の凶器は氷柱だと思ってました!
    溶けたら証拠なくなるし
    そしたら骨てwwリアリティなさすぎて
    骨、ねえ、、(╹◡╹)くらいでした

    ③コロナ禍でのお話は割と好きだけど、全体的にぼんやり地味な感じ
    張り紙しちゃうのはちょっとお子ちゃまかなあ

    ④ストーカー気質がキモくて好き。

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    2025年04月28日
  • 氷菓 (12)

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    ネタバレ

    チョコを見つけたい気持ちはわかるが、はなから犯人と決めつけて
    返してください、から始めるちーちゃんはちょっとやり過ぎだ。
    わかっていながらそうゆう揺さぶりの仕方しか出来ず
    不愉快と言われて謝る奉太郎が気の毒。

    頼まれたから来たのに不審そうに
    じろじろ見られる田舎のリアリティが高いなと思う。

    奉太郎がここに来るべきではなかった、
    千反田の顔を見たい、と思うに至るまでの
    お祭りの描写はとても美しい。
    そしていつものえるが好奇心全開にしてくるのも可愛い。

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    2025年04月13日
  • 追想五断章

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    何が面白かったと、という訳ではないが面白かった。

    ただ、ちょっと暗いというか地味というか。

    米澤穂信の作風といえば、そうなのかも知れないが。

    ラストに明かされる真実がそこまで驚くべきものでないことも地味。

    しかし、退屈はしない。

    星は3.5くらいか。

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    2025年04月08日
  • 妖し

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    米澤穂信、小池真理子が面白く、朱川湊人はそれなりに思いました。元々読んでいる作者が、結局好みということです。

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    2025年04月05日
  • 神様の罠

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    夫の余命と2020年のロマンス詐欺が特におもしろかったです。夫の余命は短編集ならではの特殊な面白さで、さすがと思いました。

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    2025年03月27日
  • 神様の罠

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    ネタバレ

    錚々たるメンバーの短編集。

    乾くるみさんの作品はよく使われる書き方で、今までならまた騙されたーと思うところでしたが、今回の話しでは何故か、まぁそうだよな、自分が勝手に決めつけて読んでたし、そうゆう解釈も最初から出来てたよねとすんなり納得してました。
    米澤穂信さんの作品に関しては凶器がそれかー!とゆう驚きと「刺してはいない。刺さったんだ」とゆうセリフがいい感じの余韻を残してくれたので好きでしたね。
    芹沢央さんは、他の作品では結構暗い、嫌な気持ちが残るイメージが強かったのですが、今回の話しでは少しの寂しさと少しの感動が残るまた違った印象を持てたストーリーでした。
    大山誠一郎さんは初めて読ませて頂

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    2025年03月27日
  • 禁断の罠

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    それぞれの思惑が違う短編集。初めての作家さんもいて、それなりに楽しめたが、表題の『禁断の罠』に期待を持ち過ぎたかな。

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    2025年03月26日
  • 米澤穂信と古典部

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    米澤穂信さんと『古典部シリーズ』のファンブック的1冊

    ご存知でない方(一Qさん他)に一応説明しておくと「ファンブック」というのは、要するにファンにはたまらない1冊むふーということですむふー

    なので特に米澤穂信さんのファンでも『古典部シリーズ』のファンでもないワタクシにとってはたまらなくはなかったむふー

    じゃあなぜ読んだのか?と思われるかもしれませんが、そこには明確な理由があるのですむふー!

    その理由とは!(ババーン!)

    むふー(おい)

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    2025年03月17日
  • 氷菓 (7)

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    ネタバレ

    学園祭当日。
    すぐに気が散ってしまうえるちゃんに比べて
    里志は意外ときっちり仕事をして貢献していると思う。

    摩耶花はちょっと可哀想だ。
    意見は色々あって良いとは思うが、先輩たちが横暴だし
    部長も後から声をかけないよりマシだが
    その場でなんとかして欲しいと思ってしまう。
    同級生たちももっと味方をしてくれても良いのに。

    一生懸命気を取り直して料理対決に参加するも、
    窮地に立たされるのは流石にえるのミスだと思う。
    気の毒だ。

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    2025年03月05日
  • リカーシブル

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    あまり重い雰囲気はなく、青春ミステリーといった感じで爽やかさすら感じた。
    個人的に好きな民俗学的な要素もあったのが嬉しかったかな。
    自分も知らない田舎町に引っ越したような気分になった。

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    2025年02月19日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    リドルストーリーという言葉は本作で初めて知ったのですが、考察の余地がある作品が好きなのであらすじに惹かれて手に取りました。
    推理小説というよりは明治時代の純文学を読んでいるような感覚。大きな盛り上がりはなく割と淡々と物語が進むので一気読み必須!という感じではないけれど、徐々に過去が浮かび上がってくる様が面白かったです。でも全てが詳らかになるわけでもないのがこの物語の結末としては最適解だと思います。

    叶黒白こと北里参吾は『山月記』の李徴に性格が似ていると感じ(本文より引用「自尊心が強い割に皮肉なところがあって…」「この誇り高い男に…」)、斗満子は『痴人の愛』のナオミを連想させる女性だな(「彼女

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    2025年02月16日