米澤穂信のレビュー一覧

  • さよなら妖精

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    ネタバレ

    物語が一貫している日常の謎ものだった。読後感は切なく、メッセージ性がある。ミステリとしては、日常の謎ものとしても若干謎解きの要素が薄く感じた。謎解きの過程がかなり短いのがその原因か。

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    2026年05月19日
  • Iの悲劇

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    個人的にはどんでん返しに感じました。何も考えずに日常に潜む謎系ミステリで、わりとほのぼの読めるのかな〜と読んでいたから…。最後に伏線がスルスル回収されて気持ちよかった。けど…そんなんあり?とはなった。

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    2026年05月17日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    やっぱり小市民シリーズより氷菓の方面白いかも〜面白くなるまで長いんだよね〜なんて思いながら読んでいた序盤。
    中盤に差し掛かってから終わりまでびっくりするくらい面白くてサクサク読み終えた…!
    最初の言葉、撤回!笑
    特にラスト、穂信先生独特の、底知れぬ人間の怖さというか、暗さが入り混じって、いままで高校生の身近な推理ものだったのに、ちょっとゾクゾクしてしまった。。。

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    2026年05月15日
  • いまさら翼といわれても

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    ずっと以前に読んでいた古典部の本を久しぶりに見かけたので読んでみた。読み終わったあとに調べてみたら、どうやら、これが最終巻っぽい。内容としては、それぞれの主要キャラクターの話があって、今までそのキャラクターがどういうキャラクターだったのか、とか、今後はどうなっていくのか、という方向性みたいなものがあったので、確かに最終巻と言われればそんな気もしてくる。
    でも、最後の話は、もうちょっと続きを読みたくなるような話だな、と思ったりする。

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    2026年05月11日
  • 栞と嘘の季節

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    トリカブトの栞をめぐる話。主人公2人の掛け合い、クライマックスに向けての謎が明かされる感じは良かったがもう1つ

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    2026年05月06日
  • ボトルネック

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    ネタバレ

    ⭐️3
    読みやすくてサクッと読めました。
    自分ではなく姉が生まれていたという設定のパラレルワールドで、互いに情報を交わしながら謎を解いていくのがとても新鮮で面白かった。
    ただ、救いのないラストで読後感はどよーん…
    読み手次第だけど、三つ目の選択肢があるならそれが救いなのかな。

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    2026年05月03日
  • 栞と嘘の季節

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    正直、短編集の前作の方が面白かった。
    この謎で400ページも費やす程ではないかなと思ったりもしました。
    個人的に主人公二人も高校生らしさが感じられないけれど、この作家さんの他の作品でも感じる事なので仕方ないかな。
    登場人物では超絶美少女と描写される瀬野さんはミステリアスで気になる。今度は彼女が主人公の物語を読みたいかな。

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    2026年05月03日
  • 栞と嘘の季節

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    全体的に物語の展開が動くのが終盤で、そこまでのテンポが緩やかでした。
    終わり方も個人的にはスッキリはしませんでした。

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    2026年05月03日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズの続編が出ていることを知り、喜び勇んで読んだところ、いつまでも高校生時代の話。
    春夏秋冬の続編ではないことを1話を読み切ってから察しました。
    とはいえ、普通に謎解きが楽しく読むことができました。
    短編集なので、速やかに解決してくれますし、通勤電車の中で読むのに最適だと思いました。

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    2026年05月01日
  • さよなら妖精

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    あれれ、おもてたんと違う!
    タイトルからして笠井潔のバイバイエンジェルのオマージュだと思うのだけれども…。
    章の頭に日時入れるのも、ヴァンダイン、笠井潔を意識してる事は間違いないはず…。しかし…。

    やっぱり、おもてたんと違う!
    ぐぬぬ、まさかの日常ミステリーをかましてくるとは…。
    ほのぶー、そりゃないぜ。

    とはいえ、90年代のバルカン半島のネタをぶっ込んでくる辺り、ペダンティック感を出してはいるわな。
    これはこれで当時の米澤穂信氏の魂を削った小説なのであろうよな。
    俺もオシムのユーゴは泣いたよ…。

    話は変わるけれど、日常ミステリーで人が死ぬって辛すぎんか?
    殺人ミステリーの死は華があるよ、報われてるっていうとおかしいけど。やっばりトリックのネタであり、ある種の記号感があるから悲しみとは切り離せるのだけれど…。
    この物語の死は救いがないよな…。
    トリックなき死はさすがの名探偵もお手上げだわな…。

    まあ、おもてたんとは違ったけれど、これはこれで良い作品かと。
    さて、ネクスト穂信は王とサーカスで決まりだな。
    次はたのむぜ、HONOBU!!

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    2026年04月30日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」から始まる短編集。同じ1文からこんなに沢山のエピソードが生まれるのか、とこのシリーズはいつも思う。軽く読める1冊。

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    2026年04月25日
  • Iの悲劇

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    米澤穂信 2冊目 読み終わり。
    過疎村を再生する為に奮闘する話で、こういった再生・復興物の話ってなんか楽しいね。
    様々な問題が起きればそれを解決する為に動き回る…。いったい、これからどうなるんやろ?ってワクワクしながら読めたのが良かったです。
    またこういうジャンルの小説があれば読みたくなりました。

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    2026年04月19日
  • 時の罠

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    『まあ、いい先生だったんだろうけど。』比留間先生の真実。親父会のその後。
    タイムカプセルの八年 辻村深月

    『縁結び一本、ざっと千年のお勤めを果たしてきたところであります』
    トシ&シュン 万城目学

    『意識らしきものはあった。だがそれは知性ではなかった』
    下津山縁起  米澤穂信

    『研究室からパクってきた』『優介の好きなように使えばいい。』
    長井優介へ  湊かなえ

    最初の比留間先生の衝撃が凄くて(親父会にすくわれましたが、さすが辻村深月さん)、その後の万城目学さんの語り口の神様にほっとしました。
    山との通信の不思議(米澤穂信さんの)におっと思い、最後もタイムカプセルで、湊かなえさん独特の途中の不穏な経過にどきどきしましたが結末に安堵しました

    時をテーマに、四つの上質な短編に浸れました

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    2026年04月19日
  • 氷菓 (17)

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    ネタバレ

    日向が古典部の入部をやめる。千反田とぎくしゃくしている。

    携帯電話に出ることができない千反田。そんなことあるか??

    日向と千反田ですれ違いがあったようだが、すすみが遅くてよく分からない。

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    2026年04月10日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    さあ面白くなってきました。だいぶ関係性が動いたような気がする。これからが気になるぅ。
    小佐内さんこえぇ。「なあに。」が怖すぎる。

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    2026年04月08日
  • 折れた竜骨 上

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    ネタバレ

    ファンタジーとミステリー。私の脳内ではレイトン教授的な世界が繰り広げられていました。魔法あり、呪いありで、これからの展開に予想がつきません。アミーナが複数の言語が分かることを隠していたので、後々重要な展開に繋がるのかと思っていましたが、そうでもなし。兄が結婚相手を見つけるまで待つか、自ら修道院に行くか。事件の真相ももちろんですが、アミーナがどういった道を選ぶのかも気になります。下巻を楽しみにしたいです。

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    2026年03月23日
  • 折れた竜骨 下

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    ネタバレ

    おもしろかったです。真相知りたさに、一気読み。謎解きにおいて、アミーナの出番がほぼないことに物足りなさを感じつつも、怒涛の展開に目が離せませんでした。アミーナと二コラが再び出会えることを祈りつつ。良い作品でした。

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    2026年03月23日
  • 追想五断章

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    リドルストーリーを追求していく物語で興味深く、凝っているのがよく伝わる作品だったが、結末は割と早い段階で想像することができ、また叔父の外出には意味があったのかと思っていたが特に伏線的なものもなく、少し物足りない感じがした。

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    2026年03月22日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    リドルストーリーを初めて知りました。読者に結末を明かさず、想像に任せる手法らしいのですが、この作品では主人公が「結末だけを残した作家の本文」を探します。結末はあるけれど、本文はリドルストーリー。主人公はお金欲しさに本文を探し、その過程で作者の関わった事件の真相を知り、華やかな作者と自分を比較します。そして、残すべき物語を持つ作者に嫉妬。主人公は考え方が屈折し、疲れてもいて、作品の雰囲気を荒廃したものにしているように感じます。私にも残すべき物語はきっとないのでしょう。地味ながらに大変好きな作品でした。

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    2026年03月17日
  • さよなら妖精

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    ネタバレ

    ミステリーではありますが、何事にも興味を持てなかった少年・守屋が、好奇心旺盛なユーゴスラヴィアの少女・マーヤと出会い-からはじまる青春の色合いが強い作品でした。根幹の謎は、マーヤはどこに帰国したか?この推理は結果としては演出的なものだったのですが、A国は安全で、B国は内部紛争と、大半置いてきぼりをくらっていました。守屋とマーヤのやりとりと決意にグッときて、太刀洗のギャップに驚いて。守屋が頭の回転がにぶいと評した、白河のアドバイスは的を射ていたのですね。おもしろかったので、米澤さんの他の作品も読みたいです。

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    2026年03月17日