米澤穂信のレビュー一覧

  • 氷菓 10巻

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    "「折木さん ……それって
    それってとっても……
    ……うまく 言えません」
    「…そうか」
    何を言われそうになっていたのか見当もつかないが
    まあ……うまく言えないことなら うまく聞くこともできないだろう"

    「クドリャフカの順番」完結。

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    2016年08月08日
  • 氷菓 10巻

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    ネタバレ

    「十文字事件」解決はいいんだけど、古典部での一連の騒動は書かないんだ。あれ、落丁とか思って探してしまったよ。確かに危険ではあるんだけど、ここまでされると検閲か! と思ってしまうわ。
    クレームとか、愚か者が実際にやってニュースになるのが怖いんでしょうけどねぇ。でも、なんだかあれが抜けると全体につまらない印象になるもんですね。がっかり……。

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    2016年07月24日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    不可能犯罪が多いという、がまくら市を舞台にした、複数作家によるアンソロジー小説。
    シリーズは2作目で、1作目に出てきた人物との共演した作品もある。
    今作はただ不思議なトリックだけの話ではなく、共謀したわけではないのに、人と人がつながることによって一つの犯罪を作り上げるという話が多い。

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    2016年04月24日
  • さよなら妖精

    購入済み

    解説が入っていない

    解説も読もうと思って購入した。
    明記しておくべきでは。
    また、同じ値段で売るのは読者を騙しているのではないか。

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    2016年01月23日
  • 氷菓 9巻

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    "「ふくちゃんは……折木に勝ちたかったの?」
    「これはねえ……微妙な男心ってやつだよ
    ……こればっかりは摩耶花にもわかるまいね」"[p.134]

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    2015年09月03日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    <がまくら市事件>シリーズ(1)の「晴れたには謎を追って」よりも,全体にミステリーというかホラー寄りで,読んでいてゾクッとする作品が多かった。

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    2015年03月01日
  • 氷菓 8巻

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    "「折木 あんた 『十文字』を捕まえたいとか思ってるの?」
    「俺が?なんで俺がそんなことしたがってると?」
    「熱心だから」
    「……俺はどうでもいいさ
    十文字だろうが百面相だろうが好きにすればいい
    でもな 千反田が気になると言った以上 最後の最後には絶対
    十文字は誰なのかって訊かれるぞ」
    「無視すればいいじゃない」
    「それができる相手じゃないから面倒なんだろうが」"[p.83]

    次回解決編かなー楽しみ。

    "『十文字』事件そのものは大変に気になります
    どのように?というのも気になりますが
    なんのために?というのがそれよりもずっと気になります"

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    2015年01月30日
  • 氷菓 6巻

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    “「あの……大丈夫ですか?具合が悪いんじゃないですか?」
    「……いや 元気だが……?」
    「それならいいんですが……」
    「……なにか俺がおかしく見えるのか?」
    「いえ そんなことは……ただちょっと お疲れのような気がしたんです」”[P.16]

    オリジナルアニメともストーリーの違う水着回!
    そして文化祭の描き込みすごい。
    摩耶花の2日目のコスプレがどっちになるのか、私、気になります!

    “「方針は決まったな
    千反田が売り場拡張の交渉で 里志が宣伝」
    「とりあえずそれでいきましょう
    でも折木さんは?」
    「俺か?……俺はな ここで店番をする」”[P.121]

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    2014年04月29日
  • 氷菓 1巻

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    学園ものミステリーだが、一話完結で軽いので、読みやすい…かと思いきや、何かセリフが変。カタイし、言い回しが不自然だし、違和感ありまくりで、肝心の話が頭に入ってこない。
    コミカライズらしいので、原作を読んでみた方がいいのか?
    絵は良かったです。

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    2014年04月02日
  • 遠まわりする雛

    Posted by 読むコレ

    再読。短編集ですが、奉太郎の心理的変化を軸に据えた一年間の出来事というテーマがあった様です。
    確かに1話目では時系列の混乱というだけでない違和感を感じたのですが、成る程。変化前の奉太郎が彼らしすぎたという訳ですね。
    納得。
    ミステリとしては様々な手法のエッセンスだけを取り込んだ、という体で評価は分かれそうな所ですが、個人的には「らしくない」奉太郎が堪能できる表題話が秀逸でこれだけでも満足。
    美しいものを、彼なりの不器用な心情で美しいと感じた様は情景としても内面描写としても綺麗で、また微笑ましくも。
    心が洗われます。

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    2014年03月16日
  • 氷菓

    Posted by 読むコレ

    再読。言わばミステリって、論理的かつ現実的であることが成立の肝な訳ですが、そこには殺人なりの非現実を被せねばならない苦悩があるのだと思うんです。
    しかし本作では真っ向からそれを否定し、ミステリを向こう岸の「お話」から一歩手繰り寄せるという剛腕を披露しています。
    それでいて長短織り交ぜた伏線を駆使し、間延びのない物語を抜け目なく築き上げる辺りは素晴らしいの一言。当然、登場人物もその流れを妨げない程度に現実的で、かつ魅力的な個性でもって読み手を物語に惹きつける辺りも流石です。
    なんか作家の凄味を見せつけられました。

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    2014年03月12日
  • さよなら妖精

    Posted by 読むコレ

    問題が提起されたとき、ここまでの情報量で解決するのは無理だろう、というところから、何気ない会話、何気ない情景に張られた見えない伏線を回収していく様は流石。米澤さんらしい作品と思いました。
    ただ、短いストーリーがあって、「はい、ではここで問題です」みたいな流れはありふれたクイズ番組を見ているようで、いまいち入り込めませんでした。
    最後の推理に入る動機も、イマイチ希薄な気がしました。これを解けば素晴らしい結末が待っている、というような期待感があれば、もっとワクワクしたのではないでしょうか。

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    2014年01月06日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

    Posted by 読むコレ

    おおっと、面白くなってきましたよ!
    星3つは前作と一緒だけど、気持ち的には3.5に格上げです。
    ここで完結していれば、こういうお話か、で終わったんだろうけど、続編が出ているのが分かっている以上、このあとどうなっていくのか否が応でも気になります!

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    2013年12月19日
  • 春期限定いちごタルト事件

    Posted by 読むコレ

    米澤さんの本らしい、日常を舞台にした推理もの。
    けど、古典部に比べると、思わず唸ってしまうような推理は少なかったかな?
    最後はちょっと緊迫したけど、意外にあっさり終わったし。
    面白かったけどね。

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    2013年12月19日
  • 氷菓 1巻

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     正直言って、この最初の巻はあまり評価できなかった。絵が安定していないように思えたし、頭身にも違和感がある。
     また、漫画としての体裁を考えたとき、会話の内容が濃すぎてバランスを欠く印象を受ける。小説では地の文である程度薄められているところがそのままダイレクトに描かれてしまっているように見えて、あまりの濃さに戸惑ってしまった。
     あくまでこの巻は、小説からアニメにメディアミックスされた作品のコミカライズに思えた。

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    2013年10月29日
  • 氷菓 5巻

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    “入須は俺を 踊らせるためだけに俺の才能を持ち上げた
    「誰でも自分を自覚すべきだと言った あの言葉も嘘ですか!」

    「心からの言葉ではない それを嘘と呼ぶのは君の自由よ」
    「それを聞いて 安心しました」”

    ついにこのシーン……!
    主人公が正当に怒っている(?)場面が好き。
    愚者のエンドロールが終わり、限定版に付いていたプール回をやるのですね嬉しい楽しみ!

    “『ええとですね……わたしと本郷さんが似ていたからだと思います』
    「?」
    『あ なんだか ちょっぴり恥ずかしいですね 笑わないでくださいよ?』
    「…………お前らしいな」

    『実はわたしも
    ひとの亡くなるお話は嫌いなんです』”

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    2013年10月05日
  • 氷菓 4巻

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    “「それじゃあ困ります!」
    『困ると言っても…』
    「このビデオが完成しないのはとても哀しいことです……
    わたし そんなのはいやです」
    『そりゃ入須だっていやだろう』
    「それに それに……」
    『これは駄目だ』
    「なぜ本郷さんが 信頼と体調を損ねてまで」
    『もう始まっている』
    「脚本を途中でやめなければいけなかったのか」
    『問題に巻き込む相手に千反田を選んだ入須の選択は正しかった——』
    「わたし 気になります」”

    ボンボン食べた後のちーちゃんの可愛さ。
    女帝さんとホータローの喫茶店(?)での会話は次巻ですかねそわそわ。

    “『……なんという無欠の解答だろうか
    この四日間俺たちを悩ませてきた問題—

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    2013年07月02日
  • 氷菓 3巻

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    氷菓の謎、そして夏休みの合宿と試写会。
    原作に忠実でいいんだけど、アニメと比べちゃうと表現力が足りないというか見劣りしちゃう感じ。
    絵も上手いって思って3巻まで読んだけど、今になって、キャラの表情が固かったり、線が滑らかじゃないって思ってしまった。

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    2013年03月03日
  • 氷菓 3巻

    Posted by ブクログ

    “「でもな 隣の芝生は青く見えるもんだ
    お前らを見てるとたまに落ちつかなくなる
    俺は落ちつきたい だがそれでも俺は なにも面白いと思えない
    だからせめて……その……なんだ
    推理でもして 一枚噛みたかったのさ お前らのやり方にな」”[P.23]

    「正体見たり」の扉絵が女湯だ。
    同じポーズしてる所がほんと可愛い。

    “「普通人の生涯に魅力を感じるのかいホータロー
    ……ホータローならそうかもね
    でも果たしてホータローにそれが送れるかな?」
    「……どういう意味だ?」
    「僕は福部里志に才能がないことを知ってる
    でも折木奉太郎までがそうなのかはちょっと保留したいところだよ」
    「……俺が普通の人間じゃない

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    2013年05月06日
  • 氷菓 1巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話題沸騰の氷菓の漫画版、第1巻。
    絵がとても可愛くて綺麗で、思わず原作よりも先に購入し読みました。

    ごくごく普通の平凡な学校で起きるちょっとした不可思議な出来事を推理していく、という設定は好きなのですが、壮大なミステリーというわけではないので緊迫感を覚えず、何か物足りない気がしました。
    ですが、本作の雰囲気がとても気に入ったので評価は3つに。
    ほのぼの系のミステリーが好きな人にはお勧めかもしれません。

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    2013年01月16日