米澤穂信のレビュー一覧

  • 神様の罠

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    ミステリー界をリードする六人の作家によるアンソロジー。どれも味わいある。ぐっと来たのは芦沢央の『投了図』。ハラハラしたのは辻村深月の『2020年のロマンス詐欺』。

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    2023年09月02日
  • 可燃物

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    警察ものが好きなので、こちらを読んでみた。黒川博行からの流れで読んだが、よく言えばこちらのほうが現実に即した、悪く言えば地味な展開のものであった。話の流れが丁寧だし、違和感もなく、ジワジワと進められるのが面白いが、真面目すぎてエンタメ性は少し低い。

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    2025年12月26日
  • 神様の罠

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    6人のミステリー作家による短編集。どれも読み応えがあり面白いので、持ち歩いて読むのに最適だと思う。乾くるみの「夫の余命」のどんでん返しは思わず唸る展開で特に印象に残った。

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    2023年08月14日
  • 神様の罠

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    サクッと読める短編ミステリー。著者は皆さん、人気作家さんなので全編良く出来ていて楽しめました。乾くるみ著「夫の余命」、芦沢央著「投了図」が個人的に好みです。

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    2023年07月23日
  • 犬はどこだ

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    ネタバレ

    歴史を中心に現代の20代が動いていくところが個人的に新鮮でした。過去の人々の考え方に影響を受ける様子に共感できる部分も。
    最後は突然終わったような印象でした。こんなに用意周到で行動力のある人に「リスク」だと思われるのは結構こわいけれど、主人公はどうなってしまうのか...。

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    2023年06月24日
  • 米澤穂信と古典部

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    ネタバレ

    古典部シリーズ、一気に読んだので早く続きが読みたい!こんな気持ちで皆さんずっと待っているんだろうなあ…。
    シリーズのおさらいをし、米澤さんの人となりを知り、他の面白そうな本にも出会えるお得な一冊。

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    2023年06月18日
  • 犬はどこだ

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    正確に書くと星3.6。
    私は米澤さんの文章が好きなので+0.1。
    話の内容で言えば、二つの事件(依頼)がところどころ混じり合ってるかと思えば実は重要だったりして、そこが魅力だったかなと思う。
    ただ、最後の重要な部分とかが種明かしの前に分かっちゃったりして、残念だな。
    でもChapter6の最後とか、Chapter7の最後とか新鮮で面白かった。米澤さんらしい。

    私は、ずっとミステリーの種を分からない読者だったので、ミステリーを読むと大体トリックなどで驚かされて、それを面白がって好んでいた。
    ただ、ここ数年でミステリーをかなり読んだことにより、だんだんと種が分かってきてしまった。同じ作者さんの話

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    2023年06月13日
  • 折れた竜骨 下

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    折れた竜骨解決編。
    一応推理しながら読んでいたが、かすりもしなかった。
    盛り上がるところでは理解ができなくて、その後を読んでそういうことか、と納得した。
    SFなので、イメージしにくいのが難点かな。

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    2023年06月05日
  • 折れた竜骨 上

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    正確に書くと星3.9。
    SFのようでありながら現実と続いてるような設定で、引き込まれた。よく調べられているなという印象をうけた。
    終わり方も続きが気になる終わり方で、すぐ下巻を読んだ。

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    2023年06月05日
  • リカーシブル

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    ネタバレ

    あえて王道の展開から外したなぁ、という感じの終わり方だった。リアルっぽい雰囲気の作品によくありがちな、フィクションほど吹っ切れてないせいで感じる不完全燃焼感がどうしても気になる。

    途中(半分越えたあたり)は面白かった。
    やや閉鎖的で退廃の香りがする街での謎の風習、それを調べていた人が危険な目にあって、超常ホラーか?!とワクワクした。
    あと個人的には、お母さん……お母さんがものすごく引っかかった。エンディング後あんなんいる家に帰らなきゃいけないの……?

    古典部シリーズからの流れで他のも読んでみたい!と買ったうちの1本目だけど、正直女子中学生視点書くの向いてないかな……と思った。奉太郎がすごい

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    2023年05月18日
  • 折れた竜骨 下

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    下巻も上巻からの感想と変わらずいまいち入り込めなかった。下巻は本格的にファンタジーに突っ込んでいき、驚きがより強くなるばかり。ファンタジーでも制約を決めその中でロジカルな解決編ということなのだろうが、魔法が使えるなら何でもできるという思いから何とも言えない気持ち。アミーナが犯人と予想しておりそれは外れたが、探偵側に犯人がいるのいう読みも概ね予想通り。以前米澤先生のファンの方たちと話した時に評価ぎ二分していたのが非常に頷けるなと思った。

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    2023年04月26日
  • 折れた竜骨 下

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    ネタバレ

    ファンタジー世界での特殊設定ミステリ
    戦いなどもあるがあくまでミステリがメイン
    犯人も記憶がない中であくまで論理的に消去法的に犯人を絞っていく部分は良かった

    ただどうしても犯行の記憶がない、犯人自体に動機がないということもあって、犯人がわかったあとのあっけなさが少し物足りなかった

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    2023年04月12日
  • 折れた竜骨 上

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    他の米澤作品とは毛色が異なる中世ヨーロッパのミステリー。内容自体は面白く感じるが、下巻が楽しみというほど没入はできていない。何かフワフワした感じが強く、登場人物の誰にも思いが乗らないのかな…今後の劇展開に期待したい。

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    2023年03月25日
  • リカーシブル

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    ネタバレ

    え?そこで終わっちゃうの?と、盛り上がりに欠ける終わり方で残念だった。
    入院中の先生が、見舞いにやってきたハルカに、自分が調べあげたことを伝える場面が一番面白かった。サトルは予知能力などなく、3歳くらいの朧気な記憶を講(町の集まり)による当時の町並み再現などで時折思い出しているだけだった。
    サトルは誘拐されはしたが、ハルカが教授のMDを取引したばかりに(?)、そのまま静かに終わった。

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    2023年03月22日
  • 折れた竜骨 上

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    おお〜、米澤穂信のガッツリファンタジーと思いきや
    ガッツリ推理小説であった。
    最後の謎解きで関係者まで集める王道ぶり
    ただし、その内容は微妙
    キレがない
    残念

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    2023年03月22日
  • 時の罠

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    辻村深月さん、万城目学さん、米澤穂信さん、湊かなえさんの〈時〉をテーマにしたアンソロジー。辻村さんのタイムカプセルを題材に書かれたもの。私も小6の時、タイムカプセル埋めたけど、あの後どうなったんだろ。何を入れたかも全く覚えてないし、大した物入れてないんだろな。米澤さんのはよくわからなかった。湊さんのは、短編だけどよくできていて、面白かった。

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    2023年02月04日
  • 満願(新潮文庫)

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    短編6篇。それぞれの繋がりは無い。
    良い意味で気持ち悪い話が多い。薄気味悪いぞーっとする、人間の(小さな、誰もが持っている)悪意煮詰めた感じ。それが語り部にも当てはまってるから、それを覗き見るようで面白い。この作者は「氷菓」しか存じ上げないけど、そんなライトで乾いてるけど話自体は湿っていて、閉塞感があるような、そんなイメージ。

    どれも優良なミステリでどんでん返しや謎解き要素があり、気楽にミステリに親しむことができる。短いので物足りなさも感じるが、その文量にまとめることが出来るのも作者の力量だろうか。

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    2025年12月28日
  • 折れた竜骨 上

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    ネタバレ

    ファンタジー×ミステリー
    ファンタジーの世界じゃ推理なんて歯が立たなくない?って思ったら全然そんなこと無かった。
    ラストで明かされる真実の数々に、うん、確かにって納得させられて気持ちよかった。
    文面が、原作が海外小説のものに似てた?笑 言い回しの部分とか。

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    2023年01月15日
  • 氷菓(12)

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    ※「TVアニメ「氷菓」10周年記念フィルムコンサート~神山高校の小さな音楽会~」、2023年1月29日(日)に開催。詳細はこちら→ ttp://event-info.kadokawa.co.jp/event/hyouka.html

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    2022年11月03日
  • 折れた竜骨 上

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    上下一括感想
    下巻にて

    ここまでは、
    ホームズとワトソン
    正統派ミステリー
    さて、この先どうなるか……。

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    2022年08月26日