米澤穂信のレビュー一覧

  • 折れた竜骨 下

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    ネタバレ

    中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーミステリー。
    上を読んだ時はデーン人の特殊設定が「生ける屍の死」思い出させたが、後半は剣と魔法のファンタジー世界に引き込まれた。
    各種謎解き要素はかなりストレートな本。

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    2026年03月09日
  • 満願(新潮文庫)

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    全てイヤミスの短篇が6つ。
    不気味な結末が多かった。

    これ絶対裏がある。そんな気持ちになり読む手が止まらなかった。
    人間の二面性を垣間見た警官や旅館、柘榴の話、因果応報の営業マンなど薄暗い話が続き夜に読むとちょっと気分が落ちた。

    関守はもうホラー回。おばあさんが幽霊かと思った。
    タイトルにもある満願は一見恩返しのために奮闘する弁護士の話かと思いきや、ああこれもか…と。執着していたのは果たしてどっちだったのか。

    とにかく境地に陥ったら人間はなんでもするということの恐ろしさを感じ、解説でもあったように心がざわざわした一冊だった。

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    2026年03月07日
  • Iの悲劇

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    無人になった集落に移住者を呼び込む地域再生プロジェクトにまつわる物語。
    使命感が強い市役所の担当者が移住者の満足度を高めようと奮闘する中で、次々とトラブルが発生して関係した移住者が退去してゆく。
    本書はミステリーなのか社会小説なのか分類が難しいところですが、米澤氏の多くの作品とはテイストが異なる作品で評価が難しい。

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    2026年03月05日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズ番外編的な短編です。

    こちらは時系列的にはいちごタルの後になるらしいです。
    私は栗きんとんまで読んだ後に読んだので、これっていつの話?ってなりましたʅ(◞‿◟)ʃ

    話しとしては日常の謎。

    私は『伯林あげぱん』が良かったです。
    伏線回収がスッキリ(*'ω'*)

    小鳩くんの推理もすごいと思うけど、小山内さんの頭の良さがすごいなぁといつも思います。

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    2026年03月03日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    小市民シリーズ第3弾です!
    今回は上下巻です。

    花粉症がひどくなるのでゴミ捨て以外1歩も外に出ずに本を読んでいて、あっという間に読み終わってしまいました( ˘ω˘ )

    読みやすいですが、今回は小鳩くんも小山内さんも出番少なめ。。

    下巻は大活躍するでしょうか?
    下巻に続きます♪

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    2026年03月02日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    小市民シリーズ第2弾です!

    いちごタルトよりトロピカルパフェの方が好みでした。
    まぁ、長編だったからかもしれません。

    なんと読み切りとして書いた1話と2話に序章と後ろを付けて長編に仕立てたとか。。。すごい!

    最後に出てきたフルーツたっぷりのトロピカルパフェ♡
    果物大好きなので、食べてみたい٩(^‿^)۶
    面白く読んできて、最後気になる展開で終わったので、引き続き次を読みたいと思います!

    次は栗きんとん上下巻です!

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    2026年03月02日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    色々なところでおすすめされているので読んでみた。個人的には五十鈴の話が一番意表を突かれた。小説全体の時代や世界観が、古風かつ貴族感が強くてあまり好みではなかった。バベルの会がずっと出てくるなーと思ってたら最終話でしっかり纏められていたのが良かった。

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    2026年02月28日
  • さよなら妖精

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    1991年に来日したユーゴスラヴィア人の少女との出会い。言葉足らずさが日常の謎に繋がっていく。平和な地方都市ながら所々不穏な感じが不安を煽る。

    0
    2026年02月28日
  • 氷菓 (16)

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    ネタバレ

    流石にブレンドはキラキラネームばりの当て字で
    ルビがないと読めないと思う。
    叔父さんの態度も大人としても店員としても
    微妙だなぁと思うところが多々ある。

    大日向というキャラ自体、あまり好感を持っていないので
    本入部しないと言われても別にいいのでは
    とつい思ってしまうが
    奉太郎にはえるちゃんの為にも原因を探して欲しいとは思うし
    マラソン大会の中で走りながら考察する
    という話の組み立て方は好きだ。

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    2026年02月28日
  • 氷菓 (15)

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    ネタバレ

    福ちゃん流石に失態過ぎると思ったけど
    なんとかしようとしてくれるのは良い。
    しかし「あのノートが無くても描ける」
    はどうだろうか。思い出せることばかりではない。

    浅沼は敵を作る物言いしかしないな。
    この時点で逃げたら許されるのか。それも不思議。

    貸してもいないのに「借りたもの」と言われるのが許せないし
    そんなにこちらが待ってあげる必要があるのだろうか。

    優先順位を考えるべきはそうなのだが
    先輩も家では漫画を描けない理由があったのだろうか。
    後輩たちのせいにしているだけでは?
    一緒にやろうと言うなら漫研にいる時に言えば良かっただろう。
    年に4回の賞で今回駄目でも次の為に描けばいい。
    落ちた

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    2026年02月28日
  • 氷菓 (14)

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    ネタバレ

    物事を注意深く見る人ばかりではないから
    招き猫もスルーされることはあると思うが
    このメンバーなら確かに気付く人がいてもおかしくない。

    感想文は課題図書がつまらなくて
    批判ばかり書いて入賞したことがあるので
    折木の感想文もなんだか他人事ではない。

    この状況なら読書研究と原稿執筆で部を分けた方が良いと思う。
    読むだけ派が文句ばかりで読んでも研究をしているようにはあまり見えないが。
    顧問や部長が機能していないように見える。
    意趣返しが目的になっていそうだし
    内緒なら部室で話さない方が良いのに。
    やり方は確かに挑発的ではあったが
    なら恥をかいて出て行けばいいというのも下品だし
    こんな揉め事をしてい

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    2026年02月28日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    1章の全力でイタズラをする話がすごく好き。
    小賢しくて、詰めが甘くて、でもバレてもほぼダメージなし!
    ちょうどこういう話を欲してた!

    ほんわかとスイーツ巡り、水面下では密かな駆け引き。正直こういう作品じゃないと思って疑いもしなかった。

    小山内さんは小市民ですか?

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    2026年02月26日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ご丁寧な言葉遣いの中に隠れた狂気と猛毒。

    最初の『身内に不幸がありまして』が、お嬢様のわがままって感じで一番好きかも。

    バベルの会の描写がもっと見たかった。
    私も夢想家なので入会したい。(お嬢様じゃないけど)

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    2026年02月23日
  • 真実の10メートル手前

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    ネタバレ

    なんでか今、ブグ友界隈で大刀洗万智が人気。
    波に乗せられて急いで読む。
     
    ★3の……中かな〜?
    大刀洗万智初出の「さよなら妖精」を既読だからその分オマケで。

    大刀洗万智三部作。

    出版順なら「さよなら妖精」「真実の10メートル手前」「王とサーカス」だと思ってた。

    しかし
    「さよなら妖精」2004年
    「王とサーカス」2015年7月
    「真実の〜」2015年12月
    5ヶ月違いで「王とサーカス」の方が先やないか〜!!

    しかもややこしいのは大刀洗万智自身の時系列なら

    「さよなら妖精」
        ↓
    「真実の10メートル手前」の表題作の真実の10メートル手前
        ↓
    「王とサーカス」
        

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    2026年02月22日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    春期限定のような日常ミステリー系かと思って読み始めたら。。。最後はそこに着地するのかぁ。。。っと期待はずれ感?があったものの、結局、今後はどうなるのか?!っと、私はこのシリーズを読み進めることとなる。表紙に騙されるが、本格ミステリーに入って行くのか?続きが楽しみ!!

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    2026年02月21日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    どんでん返しを期待しすぎた。
    関水の10億の使い道と、須和名の素性と、西野の事情が知りたい。
    須和名視点の続編、出ないかな。

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    2026年02月20日
  • 禁断の罠

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    本を持っていない時や読み終わって読むものがない時ように携帯小説を用意してて、それを読み終わりました。
    知っている作家さんばっかりだったので購入しました。
    新川帆立さんと有栖川有栖さんの作品が好みでした。あと、中山七里さんのは続きがあるのか、元の話があるのか調べてないので分かりませんが、読みたくなりました。

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    2026年02月19日
  • 王とサーカス

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    政治要素は苦手だけどそれでも楽しめた。サガルがいいキャラで好きだったので読後感…だけど考えさせられるな。大刀洗目線で読んでいるからバイアスかかっているけど、普段マスメディアに対してあまりいい印象は持たないので、当事者目線ではもっともだと思う。作者の聡く達観している主人公は好きなのだけど、大刀洗さんにあまり興味がわかないのはなぜだろう?守屋や同僚の話とか今後明らかになるのかなぁ。

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    2026年02月18日
  • それはそれはよく燃えた

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    「黄金の森の神様」風森章羽、「ファンの鑑(かがみ)」秋吉理香子が面白かった。
    いろんな方向性でいろんな物が燃えていて、それを一度に読めるのは面白い。

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    2026年02月18日
  • ボトルネック

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    ネタバレ

    パラレルワールドもの。
    主人公の元いた世界と、もう一つの世界。
    ベースは同じだけど、存在する人や物などが違う。
    私たちも日常の中で「もしあの時、、、」と感じることがある。そんな、もしあの時〇〇だったら、の可能性を感じる。結局今私たちが生きている世界は自分や他の人たちの選択によって作られてきたものなんだと感じた。だからこそ、どのような選択をするか、を一つ一つ大切にしないといけないと気づかされた。

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    2026年02月15日