米澤穂信のレビュー一覧
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「羊と鋼の森」と題名の感じと表紙絵の雰囲気が似てたので、この本も羊と鋼の森のように抒情的な美しい旋律が流れるような本かと思ったらまるで違った。
図書委員で仲良くなった2人の男子高校生の学園ものかと読み始めて思ったら、人の良い堀川がどんどん頼み事をされて厄介ごとに巻き込まれていく。それも浦上先輩、邪悪やん⁉︎と登場人物の怪しさにあれ?あれ?となる。
同じような感じで堀川が邪悪な人間たちに厄介ごとにまきこまれなごら、クールな斜に構えている松倉も結局は手を貸しながら次々と謎解きをして‥とこの流れで終わらない。なんだか最後の最後まで邪悪。いい意味で予想を裏切られた続ける流れだった。 -
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豪華な著者による「夏」が舞台のアンソロジー。
少し不思議な世界観の物語で引き込まれた。なんで夏って、不思議な出来事や怖さが似合うんだろうな。
私の好きな作家さんばかりで、贅沢な本だった。
伊坂幸太郎の話が一番好きだった。
伊坂幸太郎『ウッドペッカー荘事件』
伊坂さんらしいSFの世界なんだけど、意外にも最後は感動する話。
江國香織『二つの宇宙』
おばあちゃんと僕の関係性がほっこりする。自分の大切な人と大切な人が繋がるのって、嬉しいよね。
宮部みゆき『真実のトランク』
カミジョウさんは何者だったんだろう。真実が分からないのが余韻があって好き。
町田そのこ『きっとあの日の光と同じ』
平凡だと -
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作家さんが「夏」をテーマに書き下ろしたアンソロジー
装丁が素敵すぎる…!色味も触り心地もちょっとレトロな感じもオシャレ!
個人的には江國さんと恩田さんと町田さんのお話が好きでした.米澤さんのお話は他のお話と少し系統が違ったのですが、米澤さんのポストでアンソロジーのタイトルを知らなかったという話を見て笑ってしまいました!
アンソロジーは読んだことのない作家さんを知ることができるのがいい!
○伊坂幸太郎 ウッドペッカー荘事件
語り口が好きでした。ラストはちょっと不思議で切なかったです。
○江國香織 二つの宇宙
人見知りのおばあちゃんがキュートでした。初めて読んだ作家さんですが、他の作品も -
Posted by ブクログ
もともと「文庫書き下ろし」にはよろしくない先入観を抱いています。単行本で出してもそんなに売り上げは見込めないから最初から文庫本で出すんでしょ、みたいな。だから、この顔ぶれを見たときは、いずれも好きな作家だということもあって、「えっ、こんなん出してええのん!?」と驚きました。文庫書き下ろしはイマイチなんて失礼このうえないことを思っていてすみません。
その作家らしさが感じられる物語が紡がれていて、いかにも「プレゼント」というわけではないのもいいところ。個人的にはそれぞれの作家の逸品とは思わないし、テーマとはちょっと違うかなと思う作品もあるけれど、概ね良かった。特に梨木香歩の『見越しのマツ』が好き