米澤穂信のレビュー一覧

  • ボトルネック

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    ネタバレ

    読みやすくてサクッと読めました。
    自分ではなく姉が生まれていたという設定のパラレルワールドで、互いに情報を交わしながら謎を解いていくのがとても新鮮で面白かった。
    ただ、救いのないラストで読後感はどよーん…
    読み手次第だけど、三つ目の選択肢があるならそれが救いなのかな。

    0
    2026年05月03日
  • 栞と嘘の季節

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    正直、短編集の前作の方が面白かった。
    この謎で400ページも費やす程ではないかなと思ったりもしました。
    個人的に主人公二人も高校生らしさが感じられないけれど、この作家さんの他の作品でも感じる事なので仕方ないかな。
    登場人物では超絶美少女と描写される瀬野さんはミステリアスで気になる。今度は彼女が主人公の物語を読みたいかな。

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    2026年05月03日
  • 栞と嘘の季節

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    全体的に物語の展開が動くのが終盤で、そこまでのテンポが緩やかでした。
    終わり方も個人的にはスッキリはしませんでした。

    0
    2026年05月03日
  • ボトルネック

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    ネタバレ

    読む時の精神状況によってはとんでもなくダメージを受けそうだなと感じました。
    自分の存在意義とは。
    自分は誰かのためになっているのだろうか。
    自分は誰からか必要とされてるのだろうか。
    自分がいなかった世界線を目の当たりにした時にその事実に耐えられるだろうか。

    0
    2026年05月01日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズの続編が出ていることを知り、喜び勇んで読んだところ、いつまでも高校生時代の話。
    春夏秋冬の続編ではないことを1話を読み切ってから察しました。
    とはいえ、普通に謎解きが楽しく読むことができました。
    短編集なので、速やかに解決してくれますし、通勤電車の中で読むのに最適だと思いました。

    0
    2026年05月01日
  • さよなら妖精

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    あれれ、おもてたんと違う!
    タイトルからして笠井潔のバイバイエンジェルのオマージュだと思うのだけれども…。
    章の頭に日時入れるのも、ヴァンダイン、笠井潔を意識してる事は間違いないはず…。しかし…。

    やっぱり、おもてたんと違う!
    ぐぬぬ、まさかの日常ミステリーをかましてくるとは…。
    ほのぶー、そりゃないぜ。

    とはいえ、90年代のバルカン半島のネタをぶっ込んでくる辺り、ペダンティック感を出してはいるわな。
    これはこれで当時の米澤穂信氏の魂を削った小説なのであろうよな。
    俺もオシムのユーゴは泣いたよ…。

    話は変わるけれど、日常ミステリーで人が死ぬって辛すぎんか?
    殺人ミステリーの死は華があるよ

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    2026年04月30日
  • 黒牢城

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    有岡城がすぐに落城しなかったのも、
    その後、荒木村重がら全てを捨てて城を出たのも、
    実は官兵衛の策であった、と。

    ちょっと期待外れ

    0
    2026年04月30日
  • ボトルネック

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    ★3.9
    読み始めから出来事が始まり結末に向けて常にことが進んでいくので、続きを求めて一気読みしてしまった。
    最初は言い回しや登場人物の所作に少しわざとらしさを感じて読み進められるか心配になったが、設定が面白すぎるので特に気になることはなかった。

    読みやすさと裏腹に後味はあまりよくない。
    救われないことを考えさせてくるなと思う。
    自分だったらどうするか、最善はなんなのか、同じ環境下で同じことを言えるのか、あれこれ考えてしまう内容だった。

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    2026年04月28日
  • 黒牢城

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    ネタバレ

    映画の宣伝を見て手に取った本。「籠城という密室で数々の怪事件が起きるという、歴史とミステリーが融合した本」なんて、この両ジャンルが好きな自分としてはワクワクする。
    読んでみると、全体的にとてもまとまった作品という印象だが、なんというか、荒削りなところがなくて若干物足りなさを感じる(荒削りなら荒削りで文句を言っていたかもしれないが)。
    最後で官兵衛の子供が助かっていたことが明らかになったが、読後に調べてみたら、半兵衛が子供を助けたのは史実らしい。このシーンが爽やかな終わり方を演出していた。

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    2026年04月27日
  • 満願(新潮文庫)

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    米澤穂信さんの作品初めてでした。短編で読みやすく先が気になってページ進みました。読後の嫌な感じが好きでした。特に好みだったのは柘榴でした。

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    2026年04月26日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    読書サークル「バベルの会」にかかわる5つの連絡短編集。

    「身内に不幸がありまして」「北の館の罪人」「山荘秘聞」
    「玉野五十鈴の誉れ」「儚い羊たちの晩餐」

    富や教養を持つお嬢様たちの日常と、「食」と「羊」がテーマの
    ミステリーで、とにかく黒いです。
    やはりミステリーは初心者のまま、著者の手のひらの
    上で転がされて読むのが楽しいのですよ。

    今回の短編集も、思いっきり誘導されて、
    最後に驚きました。
    なかでも「玉野五十鈴の誉れ」の最後に出てくる
    始めちょろちょろ、中ぱっぱ。赤子泣いても蓋取るな
    これは、恐怖以外の何物でもなかったです(〇o〇;)

    0
    2026年04月26日
  • 満願(新潮文庫)

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    「夜警」「死人宿(しにんやど)」 「柘榴(ざくろ)」
    「万灯(まんどう)」「関守(せきもり)」 「満願」
    6編のアンソロジーを収録。

    どれもこれもが、後からジワーっと効いてくるミステリ。
    オチで納得するものの、その後にズーンと沈んでいく
    気持ちの重さがツラかったぁ

    0
    2026年04月26日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」から始まる短編集。同じ1文からこんなに沢山のエピソードが生まれるのか、とこのシリーズはいつも思う。軽く読める1冊。

    0
    2026年04月25日
  • ボトルネック

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    読んでいるときの精神状態によっては鬱になりそう。一度は思ったことがあった。
    もし自分がこの世に生まれずに、自分以外の人間が代わりに生まれていたら、何か変わっていたのか。自分の居場所がない、パラレルワールドに足を踏み入れたときの孤独感みたいなものが怖い。
    なんだかやるせない最期。
    嵯峨野リョウには生まれてきた意味があったということを何としても認めたい気持ちになった。

    0
    2026年04月25日
  • 黒牢城

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    難しい用語や言い回しが多かったり、史実を調べながら読んだりしたので読むのにかなり時間がかかってしまいました。
    諸々の黒幕…というか手引きをしていた人の正体はなんとなく分かっていたのですが、その動機にはなるほどなぁ…とあの時代の人々のことを考えさせられました。
    戦国の世の無常さと生きる人々の立場ごとの心情がリアルでこういった時代小説ももっと読んでみたいなと思いました。

    0
    2026年04月24日
  • 満願(新潮文庫)

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    米澤さんの作品なのである程度の重さは覚悟していたけど想像以上だった。猟奇殺人とかそういうグロさはないものの、そこはかとない気味の悪さが付きまとうストーリーで、短編の中で起承転結がきちんと描かれていて面白かった。2015年本屋大賞7位とのことだが、この作品を考えると、最近の本屋大賞作品って結構マイルドだよなあと思った。

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    2026年04月21日
  • Iの悲劇

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    米澤穂信 2冊目 読み終わり。
    過疎村を再生する為に奮闘する話で、こういった再生・復興物の話ってなんか楽しいね。
    様々な問題が起きればそれを解決する為に動き回る…。いったい、これからどうなるんやろ?ってワクワクしながら読めたのが良かったです。
    またこういうジャンルの小説があれば読みたくなりました。

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    2026年04月19日
  • 時の罠

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    『まあ、いい先生だったんだろうけど。』比留間先生の真実。親父会のその後。
    タイムカプセルの八年 辻村深月

    『縁結び一本、ざっと千年のお勤めを果たしてきたところであります』
    トシ&シュン 万城目学

    『意識らしきものはあった。だがそれは知性ではなかった』
    下津山縁起  米澤穂信

    『研究室からパクってきた』『優介の好きなように使えばいい。』
    長井優介へ  湊かなえ

    最初の比留間先生の衝撃が凄くて(親父会にすくわれましたが、さすが辻村深月さん)、その後の万城目学さんの語り口の神様にほっとしました。
    山との通信の不思議(米澤穂信さんの)におっと思い、最後もタイムカプセルで、湊かなえさん独

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    2026年04月19日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    ミステリー要素だけでなく表現や言い回しの美しさと登場人物の気品に惹かれる作品でした。

    最後に全てが繋がって…!みたいな展開になるかと思いましたがそんなことは無かったです。

    0
    2026年04月16日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    バベルの会を中心に巻き起こる短編集と思って読み始めた。言うほど密接に関係しているわけではない無かった。
    短編の1つ1つの衝撃はすごいものがあったが、結末の尻切れ感を思えば独立した短編集にした方が楽しめたのではないだろうか。

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    2026年04月15日