米澤穂信のレビュー一覧

  • 儚い羊たちの祝宴

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    いや〜な後味の悪さが残る短編集。

    夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル『バベルの会』
    そのバベルの会を巡る五つの事件。
    夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。
    その翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、
    四年目にはさらに凄惨な事件が起こる『身内に不幸がありまして』
    母が死ぬ間際、自分の出自が六綱家だということ。
    つまり妾の子だということを知らされた内名あまり。
    母の言いつけ通り六綱家を頼った彼女は、
    家政婦としての居場所と、北の館に住む早太郎の世話を任される。
    その北の館で軟禁されている早太郎との交流を描いた『北の館の罪人』
    目黒に本邸を構える貿易商・辰野の所有する別荘で

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    2025年12月19日
  • Iの悲劇

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    これを読みたくて、エラリー.クイーンをまず、読みました。なるほど。タイトル、そうですよね。
    うーん、雪国の集落、、そうですよねぇ、、。

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    2025年12月18日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    小市民シリーズ第二弾。
    春期と同じく短編構成かと思いきや、実はひとつの長編ストーリーとしてつながっている。
    前作より事件のシリアスさが増している。
    小鳩くん・小山内さんともに、「小市民」として振る舞おうとしつつも、お互いの本性が滲み出てくる。
    小山内さん、結構サイコパスか??

    やっぱりキャラクターにあまり愛着がもてないものの、今作のラストでふたりがくだした決断が、次作以降でどうなっていくのか?
    気になるから、とりあえず次も読んでみようか。

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    2025年12月18日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    「バベルの会」というサークルの存在でごくるやかに繋がったミステリー短編集。多く「ですます体」で語られる、やや古風な雰囲気をかもし出す文体が巧み。どの作品も魅力的な使用人(?)を登場させた上流階級の世界の話。黒くそれぞれにおぞましさを感じさせる雰囲気が素敵。ただ、文庫本裏表紙のストーリー説明から期待されるようなミステリーではなかったし、帯の惹句のような「大どんでん返し」でもなく、残念。出版社もう少し考えろよ。また上記が原因で、世間で喧伝されるようなラスト一行の衝撃というのにもそれほど感銘を受けなかった。結局僕は「ミステリ読み」ではないんやな。

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    2025年12月18日
  • 満願(新潮文庫)

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    6篇からなるミステリ短編集
    「万灯」「関守」「満願」が好き

    ひとつ数十ページしかないのに、葛藤や心の闇など心情描写がしっかりで感情移入しまくりでした。

    ひとつを読んで満足してしまうので、全部読むのに時間がかかった|ω・*)

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    2025年12月16日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    扱っている語彙もとても上品で、作品に合っていた。面白さもあり、ミステリ感もあり、とてもスラスラと読めた。さすが有名なだけあって、すぐに見入ってしまった。あまりこう言ったSFというのか、ミステリと言うのか、詳しくなかったからなんとも言えないが、初心者でも入りやすい1作だったと思う。

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    2025年12月15日
  • これが最後の仕事になる

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    献鹿狸太朗さんのファンで読みました。今回も良かったです。短い分、もっと読みたい…!ってウズウズしてしまいます。

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    2025年12月10日
  • 栞と嘘の季節

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    校内で見つかったトリカブトの栞は誰が何のために作ったのかという謎を追っていくうちに少しずつ周囲の登場人物の事情が明らかになっていくのがとてもミステリ的でした。
    毒の混入事件により緊張感漂う校内の雰囲気や高校生たちの鬱屈や悩みが描かれているところは青春物としてもおもしろく読めます。
    なお、前作を読んでいるとよかった!となる描写あり。
    図書委員2人の関係性がより近くなっているのもよかったです。

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    2025年12月09日
  • 黒牢城

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    史実を穢さずミステリーに仕立て上げることのできる作家が何人いるだろうか。著者の技量に唸るしかなかった。

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    2025年12月07日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    おすすめの小説と聞いて買った一冊。

    短編集だけど全ての話がバベルの会で繋がってる話

    うーん
    なんかスッキリしない話が多かったのが簡単な感想。

    それぞれの話は読み入ってしまうが、ラストがなんだかスッキリしない

    とくに小説の題名にもなってる「儚い羊たちの祝宴」は、そこで終わりなの?えーって感じだった。

    自分にもっと読解力があれば楽しめたのかも。

    モヤモヤが残りスッキリしない小説でした。

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    2025年12月07日
  • 可燃物

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    葛警部の鋭い視点でいくつもの事件が解決していく。短編集。
    事件自体は普通だが、ありきたりではない凶器や展開が面白い。
    事件解決のその後も簡潔に書かれるが、毎回切ない。

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    2025年12月06日
  • 栞と嘘の季節

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    松倉と堀川コンビの学園ミステリー第二弾。
    連作短編の前作と違い、長編もの。
    日常から始まり、どんどん謎が深まっていって、いろんな人の嘘や秘密が絡まって…最後は割と本格的なミステリーに。
    前作に比べて、全体通して“影”や“暗さ”を感じる印象の中、松倉と堀川の漫才のような軽快なやりとりが、いいアクセントになっている。
    青春ミステリーというジャンルに分類されるのだろうが、ライトな爽やかさよりも重厚感を好む人向けかも。

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    2025年12月04日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    ネタバレ

    シリーズものと知らずに最終巻の冬だけ
    読んでしまったので、
    これまでのを読んでいたらもっと
    独特の言い回しとか伏線とかが理解できて
    面白かったかもしれない。
    3年前の事件と極似しているひき逃げ事件だが
    犯人は全然違って、現在の方が現在進行形で怖いことになっていたのは予想外だった。
    小山内さんと小鳩くんのこれからの関係が気になる終わり方だった。

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    2025年11月30日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ネタバレ

    5つの短編ミステリーからなる一冊。大学の読書サークル「バベルの会」に参加する令嬢の周りで事件が起こっていく。

    どの話もじわっと嫌な気持ちにさせられ、いわゆる「イヤミス」として面白い作品ばかりだった。一見、それぞれ独立した話のように見えるが、実はすべて「バベルの会」に関連した話という仕掛けはワクワクした。

    ただ、最後に「実はそれぞれの話が繋がってました」的な展開を期待し過ぎただけに少しだけ物足りなさを感じた。とはいえ各作品の内容はすごく面白かったので、ほかの作品も読みたい。

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    2025年11月30日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    大学の読書サークル「バベルの会」に所属するお嬢様たちが中心の5つの話から成る短編集。
    どの話も狂気的で、残酷で、読んでて飽きなかったです!
    米澤穂信さんの作品はこれが初めてでしたが、解説読むと「インシテミル」も米澤さんの作品なんですね!次はそれ読もうかな〜

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    2025年11月30日
  • ボトルネック

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    [こんな人におすすめ]
    *まだ読んだことのない『青春ミステリ』を読んでみたい人
     『青春ミステリ』と聞いて想像する爽やかさ、甘酸っぱさ、切なさ――そのすべてを含みつつ、まったく別角度からグサグサ刺してくるタイプの小説です。
     青春が遠い昔になった大人が読むと、登場人物の葛藤や孤独に胸を締めつけられ、思わず頭を抱えてしまうかもしれません。覚悟して読まないとしっかり傷を負うのでご注意ください。

    [こんな人は次の機会に]
    *とにかく何でもいいから今すぐ小説が読みたい人
     2025年11月30日現在、これからクリスマスや冬休み、お正月などのわくわくするイベントが続く季節に読むには、やや暗めの作品です

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    2025年11月30日
  • 米澤穂信と古典部

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    意外にも楽しく読めた!米澤穂信が影響を受けたいろんなミステリを読みたくなってしまった。恥ずかしながら北村薫、綾辻行人ともに未履修。海外の古典ミステリもどこかで読みたい。読みたい本がたくさん。

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    2025年11月30日
  • 折れた竜骨 下

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    元々ネットで公開していたものを書き直したそうだ。
    ハイ・ファンタジーだったので修正したとか。
    私にとっては十分以上にハイ・ファンタジーでした。

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    2025年11月29日
  • 黒牢城

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    時代小説苦手で読んでこなかったけどこれは面白かった
    史実に基づいてるところもミステリーとして成り立っているところも不思議だった

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    2025年11月28日
  • 可燃物

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    ネタバレ

    葛の人物像についてなどあまり描写がなく、事件も最初から最後までを扱うわけでもないので、あまりのめりこめなかった。事件簿を淡々と読んでいる感覚に近かった(もちろん小説なんだけど)。

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    2025年11月26日