米澤穂信のレビュー一覧
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ネタバレ
①乾くるみはイニシエーショラブの印象が強すぎて(小説は読んでないけど映画は観た)、
絶対なにも無いまま終わるはずない。所々セリフの違和感あるし、と思ってたら案の定。
どっちとも読める文章書けるのさすが。
読み返したら男がクズすぎた。元120キロというのにも笑った。痩せたらちょっとモテ出して調子乗っちゃった?
②崖の下、の凶器は氷柱だと思ってました!
溶けたら証拠なくなるし
そしたら骨てwwリアリティなさすぎて
骨、ねえ、、(╹◡╹)くらいでした
③コロナ禍でのお話は割と好きだけど、全体的にぼんやり地味な感じ
張り紙しちゃうのはちょっとお子ちゃまかなあ
④ストーカー気質がキモくて好き。
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Posted by ブクログ
「甦り課」という部署名を見るだけで、なんかギョッ。住民が1人もいなくなった村に「甦り課」。
そうなると死者を甦らせるお話?っと思っちゃったぁ(笑)
思ったお話とは全然別の、でもリアルな地域住民トラブルの怖いお話の数々。現実にありそうなトラブルの内容は怖かった。
「私たちがあの里に住むことをよく思わない何かの力が働いていたようですね。」という言葉に、あーそんなこともあるかもしれない、解明できない何かの力ってものが存在するのかも、ちょっとオカルト的な?
っと思ったのもつかの間、え?そういうことだったの??あらまぁー。こんなに頑張った主人公可哀想過ぎる泣
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Posted by ブクログ
前回の秋の緊迫感と比べて、ぬる〜く軽いお話だった。
さまざまなスイーツを目に浮かべながら、楽しませてもらった。
またまた、おいしそう。。。
マカロンとチーズケーキは予想外の展開だったけど、揚げパンとシュークリームは、すぐに犯人がわかる。
4編とも、犯人さがしが重要なのではなく、小鳩くんの推理展開や小山内さんの動きを楽しむのが筋なんだろうな。
小市民を志しながらも、小賢しくまどろっこしく推理をしてしまう小鳩くん。
ものすごいスピードで痕跡を残したり、行動力の塊の小山内さん。
特に小山内さんの腹の座り具合は半端ない。
相変わらずおもしろいコンビだと思う。
退屈な毎日に多少のスパイスはあってもよい -
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Posted by ブクログ
ネタバレ錚々たるメンバーの短編集。
乾くるみさんの作品はよく使われる書き方で、今までならまた騙されたーと思うところでしたが、今回の話しでは何故か、まぁそうだよな、自分が勝手に決めつけて読んでたし、そうゆう解釈も最初から出来てたよねとすんなり納得してました。
米澤穂信さんの作品に関しては凶器がそれかー!とゆう驚きと「刺してはいない。刺さったんだ」とゆうセリフがいい感じの余韻を残してくれたので好きでしたね。
芹沢央さんは、他の作品では結構暗い、嫌な気持ちが残るイメージが強かったのですが、今回の話しでは少しの寂しさと少しの感動が残るまた違った印象を持てたストーリーでした。
大山誠一郎さんは初めて読ませて頂