米澤穂信のレビュー一覧

  • 時の罠

    Posted by ブクログ

    『まあ、いい先生だったんだろうけど。』比留間先生の真実。親父会のその後。
    タイムカプセルの八年 辻村深月

    『縁結び一本、ざっと千年のお勤めを果たしてきたところであります』
    トシ&シュン 万城目学

    『意識らしきものはあった。だがそれは知性ではなかった』
    下津山縁起  米澤穂信

    『研究室からパクってきた』『優介の好きなように使えばいい。』
    長井優介へ  湊かなえ

    最初の比留間先生の衝撃が凄くて(親父会にすくわれましたが、さすが辻村深月さん)、その後の万城目学さんの語り口の神様にほっとしました。
    山との通信の不思議(米澤穂信さんの)におっと思い、最後もタイムカプセルで、湊かなえさん独

    0
    2026年04月19日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    前半が冗長的過ぎて伸ばし伸ばしになって半年以上でようやく読み終わった。
    黒幕には驚いたが、個人的にオチは今ひとつだった。3.0

    0
    2026年04月15日
  • 氷菓 (17)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日向が古典部の入部をやめる。千反田とぎくしゃくしている。

    携帯電話に出ることができない千反田。そんなことあるか??

    日向と千反田ですれ違いがあったようだが、すすみが遅くてよく分からない。

    0
    2026年04月10日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

    Posted by ブクログ

    さあ面白くなってきました。だいぶ関係性が動いたような気がする。これからが気になるぅ。
    小佐内さんこえぇ。「なあに。」が怖すぎる。

    0
    2026年04月08日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

    0
    2026年04月08日
  • 本と鍵の季節

    Posted by ブクログ

    電車で読むのにちょうどいいミステリー。高校生2人の会話が小気味よく、関係性も普通の友情関係と少し違って面白い。
    同作者の満願が好きだったので、比べるものでもないがやや物足りない感があった。

    0
    2026年04月05日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    主人公の語りが読むのキツいか…?と疑ったけど、読みやすいし自認の性格も効いてくるので大丈夫でした。思春期ならではの行き場のない苦しみが鮮やかだった。終わり方は色んな人の意見を聞いてみたくなる。

    0
    2026年04月05日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    平行世界を描いた物語。大きな事件があるわけでないが2つの世界の差異に気づくたび自分の存在意義が揺るがされてゆく、ラストの展開は圧巻。救いのなさと思春期の勢いのアンバランスさも含めて新鮮なクライマックス。

    0
    2026年04月05日
  • 本と鍵の季節

    Posted by ブクログ

    図書委員の堀川次郎と松倉詩門が日常の謎を解いていく連作短編集、こういう人が死なない日常物も良いよなと思った、個人的には「ロックオンロッカー」が1番好きかなと思った、読んでて青春を感じられる本、めっちゃ面白いかと言われると個人的には普通かなと思った

    0
    2026年04月02日
  • 栞と嘘の季節

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    栞は武器。自分を守る。

    「あなたを生かしているだけ」
    二人の少女が始めたこと。終わっていたはずの「武器」が、なぜ学校で広まり、中毒事件が起きる。

    「私ならもっとうまくやれる」
    奈々美の妹が犯人(主犯)だった。
    トリカブトの栞をばら撒き、中毒事件が発生するきっかけになった人物。
    瀬野は栞のばら撒かれを止めるため(友人が犯人ではないと証明・信じるため)、堀川と松倉とともに事件の真相を追うことになる。

    登場人物の動機は、学生らしい、素直で真っ直ぐな思いだった。

    0
    2026年03月30日
  • 可燃物

    Posted by ブクログ

    葛警部が事件を探る5作。
    なんでそんなことになってしまったのか、という事件の背景を深く掘り下げて捜査をしていく。証拠品も大事だが、「なぜ?」をひたすらに突き詰めていく。

    崖の下:犯人の殺害法がすごい。でも、そりゃそうだ…みたいな悲しいお話しだった。
    本物か:とても、米澤穂信らしい作品だと思った。時系列を頭に組みながら読まないと、理解が追いつかず。この作品は2度読み。


    米澤作品は2度読みして、ようやく「ははーん」ってなりがち。

    0
    2026年03月28日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結局いろんな知識がないと…というかあった方が楽しめそうな話だったなー
    主催者の意図とか正体とか…10億の使い道とか…知りたかったなー
    で、20万あれば車が買える時代だったっけ…?

    気になって映画のキャスト見たら錚々たるメンバーで面くらいました。

    0
    2026年03月24日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夢に見るくらいに印象的でした。米澤さんは古典部シリーズのほのぼのとした印象が強かったので、容赦なく人が死ぬ、今作はすっごく意外に思いました。グロい展開がありながらも、結城の軽快な語り口により黒さは緩和。須和名さんの目的、犯人が金を欲しがった理由、すべてがなんとなくでしか分からない。おもしろかったのですが、少しもやもやするラストでした。須和名さんの企みを描いた続編がでることを期待しています。

    0
    2026年03月23日
  • 折れた竜骨 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファンタジーとミステリー。私の脳内ではレイトン教授的な世界が繰り広げられていました。魔法あり、呪いありで、これからの展開に予想がつきません。アミーナが複数の言語が分かることを隠していたので、後々重要な展開に繋がるのかと思っていましたが、そうでもなし。兄が結婚相手を見つけるまで待つか、自ら修道院に行くか。事件の真相ももちろんですが、アミーナがどういった道を選ぶのかも気になります。下巻を楽しみにしたいです。

    0
    2026年03月23日
  • 折れた竜骨 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろかったです。真相知りたさに、一気読み。謎解きにおいて、アミーナの出番がほぼないことに物足りなさを感じつつも、怒涛の展開に目が離せませんでした。アミーナと二コラが再び出会えることを祈りつつ。良い作品でした。

    0
    2026年03月23日
  • 追想五断章

    Posted by ブクログ

    リドルストーリーを追求していく物語で興味深く、凝っているのがよく伝わる作品だったが、結末は割と早い段階で想像することができ、また叔父の外出には意味があったのかと思っていたが特に伏線的なものもなく、少し物足りない感じがした。

    0
    2026年03月22日
  • 可燃物

    Posted by ブクログ

    ベテランの刑事さんが黙々と地味な捜査を続ける短編集。
    派手さはありませんが、意外と面白くて。とにかく情報を集めて、じっくり考える。違和感のある所は徹底的に調べる。当たり前の事ではありますが、なかなかそれが難しいですよね。応援しながら読んでいました。

    0
    2026年03月19日
  • ボトルネック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったが、好みではない…かな?
    鬱々した話は好きだけど、ロジック的なミステリーというよりは『実はこうなんです!』っていう種明かし的なミステリーだったからかな…ミステリーと思って読むと拍子抜けかも。サキというキャラに頼りすぎと言うか…まあこれはリョウに通ずる感覚なのかも。リョウが最初は怪しい女と思ってたのに、だんだんサキには勝てないとかサキ以上の発想は出ないとか言い出した時点で『あーこいつ自分がボトルネックだと気付いたな』とは思いました。ただ、最後の最後、『もう生きたくないよ』と思った瞬間本来の世界に戻され、唯一の意味であったノゾミへの不信と自尊心の喪失、そんな中ノゾミに死を望まれて…ずっと

    0
    2026年03月19日
  • 追想五断章

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リドルストーリーを初めて知りました。読者に結末を明かさず、想像に任せる手法らしいのですが、この作品では主人公が「結末だけを残した作家の本文」を探します。結末はあるけれど、本文はリドルストーリー。主人公はお金欲しさに本文を探し、その過程で作者の関わった事件の真相を知り、華やかな作者と自分を比較します。そして、残すべき物語を持つ作者に嫉妬。主人公は考え方が屈折し、疲れてもいて、作品の雰囲気を荒廃したものにしているように感じます。私にも残すべき物語はきっとないのでしょう。地味ながらに大変好きな作品でした。

    0
    2026年03月17日
  • さよなら妖精

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリーではありますが、何事にも興味を持てなかった少年・守屋が、好奇心旺盛なユーゴスラヴィアの少女・マーヤと出会い-からはじまる青春の色合いが強い作品でした。根幹の謎は、マーヤはどこに帰国したか?この推理は結果としては演出的なものだったのですが、A国は安全で、B国は内部紛争と、大半置いてきぼりをくらっていました。守屋とマーヤのやりとりと決意にグッときて、太刀洗のギャップに驚いて。守屋が頭の回転がにぶいと評した、白河のアドバイスは的を射ていたのですね。おもしろかったので、米澤さんの他の作品も読みたいです。

    0
    2026年03月17日