米澤穂信のレビュー一覧

  • ボトルネック

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    ネタバレ

    最後の1行がゾクッとした。

    サキの世界を見て挫折しても、最後は前向きに人生をやり直す話を想像していたが、自殺を仄めかす終わりで驚き。主人公の性格は苦手だったけど、まだ中学生と思うとさすがに気の毒に思う。

    他責や運のせいにせず、自分で行動を起こすことが大事だと改めて思った。読んでいる時より読み終わった後の方が考えさせられる作品。

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    2025年12月13日
  • 神様の罠

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    夫の余命と2020年のロマンス詐欺が特におもしろかったです。夫の余命は短編集ならではの特殊な面白さで、さすがと思いました。

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    2025年03月27日
  • 神様の罠

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    ネタバレ

    錚々たるメンバーの短編集。

    乾くるみさんの作品はよく使われる書き方で、今までならまた騙されたーと思うところでしたが、今回の話しでは何故か、まぁそうだよな、自分が勝手に決めつけて読んでたし、そうゆう解釈も最初から出来てたよねとすんなり納得してました。
    米澤穂信さんの作品に関しては凶器がそれかー!とゆう驚きと「刺してはいない。刺さったんだ」とゆうセリフがいい感じの余韻を残してくれたので好きでしたね。
    芹沢央さんは、他の作品では結構暗い、嫌な気持ちが残るイメージが強かったのですが、今回の話しでは少しの寂しさと少しの感動が残るまた違った印象を持てたストーリーでした。
    大山誠一郎さんは初めて読ませて頂

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    2025年03月27日
  • 禁断の罠

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    それぞれの思惑が違う短編集。初めての作家さんもいて、それなりに楽しめたが、表題の『禁断の罠』に期待を持ち過ぎたかな。

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    2025年03月26日
  • 巴里マカロンの謎

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    シリーズに比べて、少し軽めの事件で、まさに番外編という感じ。揚げパンの話は、かなり笑えた。もうちょいダークな方が、盛り上がる。

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    2025年03月22日
  • 米澤穂信と古典部

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    米澤穂信さんと『古典部シリーズ』のファンブック的1冊

    ご存知でない方(一Qさん他)に一応説明しておくと「ファンブック」というのは、要するにファンにはたまらない1冊むふーということですむふー

    なので特に米澤穂信さんのファンでも『古典部シリーズ』のファンでもないワタクシにとってはたまらなくはなかったむふー

    じゃあなぜ読んだのか?と思われるかもしれませんが、そこには明確な理由があるのですむふー!

    その理由とは!(ババーン!)

    むふー(おい)

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    2025年03月17日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    夕木春央さんの作品を読むために借りたが、
    結構短編だったので思い切って全て読んでみた!
    仕掛けも含め面白かったのは、
    呉勝浩「半分では足りない」で
    2回読むと面白いという作品に
    最近ハマりつつある!笑
    須藤古都離「悪魔との契約」もあああぁ
    となって純粋に楽しめたし、
    終盤にある
    金子玲介「まだ間に合うよ」
    麻見和史「あの人は誰」
    あたりもハートフルで素敵だった。
    シリーズのような形らしいので、
    他の作品で色んな作家さんたちを読んで
    好みを見つけていけたらなぁと思う!


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    2025年03月10日
  • 氷菓 7巻

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    ネタバレ

    学園祭当日。
    すぐに気が散ってしまうえるちゃんに比べて
    里志は意外ときっちり仕事をして貢献していると思う。

    摩耶花はちょっと可哀想だ。
    意見は色々あって良いとは思うが、先輩たちが横暴だし
    部長も後から声をかけないよりマシだが
    その場でなんとかして欲しいと思ってしまう。
    同級生たちももっと味方をしてくれても良いのに。

    一生懸命気を取り直して料理対決に参加するも、
    窮地に立たされるのは流石にえるのミスだと思う。
    気の毒だ。

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    2025年03月05日
  • リカーシブル

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    あまり重い雰囲気はなく、青春ミステリーといった感じで爽やかさすら感じた。
    個人的に好きな民俗学的な要素もあったのが嬉しかったかな。
    自分も知らない田舎町に引っ越したような気分になった。

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    2025年02月19日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    リドルストーリーという言葉は本作で初めて知ったのですが、考察の余地がある作品が好きなのであらすじに惹かれて手に取りました。
    推理小説というよりは明治時代の純文学を読んでいるような感覚。大きな盛り上がりはなく割と淡々と物語が進むので一気読み必須!という感じではないけれど、徐々に過去が浮かび上がってくる様が面白かったです。でも全てが詳らかになるわけでもないのがこの物語の結末としては最適解だと思います。

    叶黒白こと北里参吾は『山月記』の李徴に性格が似ていると感じ(本文より引用「自尊心が強い割に皮肉なところがあって…」「この誇り高い男に…」)、斗満子は『痴人の愛』のナオミを連想させる女性だな(「彼女

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    2025年02月16日
  • Iの悲劇

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    ネタバレ

    米澤穂信さん作品は『黒牢城』に続き2作目。

    『黒牢城』とは違う世界観で、移住って大変だな位のさっぱりした気分で、軽めのミステリとして読み進めました。

    最後にひっくり返りが待ってるとは思ってませんでした。たしかに、言われてみると2人のキャラ設定の割に問題解決力高かったですね。

    ある意味予想外の展開でおもしろかったです。

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    2025年02月16日
  • さよなら妖精

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    ネタバレ

    マーヤの抱えるものに対して、それを助けたい気持ちと未知の世界への欲求もあって共に行きたいと志願する守屋が少し痛い。気持ちはわからないでもないが、高校生という若さを感じる。
    後半、マーヤはユーゴスラビアのどの共和国に帰ったのか?推理が繰り広げられるが、私の知識が無さすぎてついていけず、wiki検索。6つも国家があり、さすがに参考文献もなかなかの量である。

    マーヤは結局生きているのか?
    手紙の中の露骨な言葉に驚きつつも、首が撃たれたとなるとしばらく苦しんだのか、それとも当たりどころが良く即死できたのか。
    呆気ないながらも、自身の平和ボケを感じる読後感。

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    2025年02月16日
  • これが最後の仕事になる

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    24人もの作家さんによる短編集で、最初の1行は全員一緒の「これが最後の仕事になる」
    全て6から10頁のショートショートだけれどその中にちゃんとオチもあり、読んでみたかった作家さんも多く、さらっと読めて楽しかった。
    この前に、「黒猫を飼い始めた」と「嘘をついたのは、初めてだった」もでているのでまた読んでみたいと思う。

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    2025年02月09日
  • いまさら翼といわれても

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    氷菓のアニメやってた当時、原作の小説もこの巻の前の巻までは読んでた。今巻も文庫版じゃないのが出た時に買おうか迷ったけど、前の巻までを文庫版で買ってたから、文庫版が出るのを待って、文庫版が出てからも積み本になったのを今年になってようやく読みました。
    あらすじとか帯に短編集と書いてあるんだけど、それを読まずに読み始めたので、読み始めてちょっと思ってたのと違うなぁってなった。
    短編だけどそれぞれの立ち位置とかに大きな変化があったりで、番外編的な巻ではな買ったと思う。

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    2025年01月26日
  • 追想五断章

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    10年以上前の作品。古書店に居候する主人公が依頼を受けて五篇のリドルストーリーを探す話。少々後味の悪さを感じるが、この小説自体がリドルストーリーのようになっている。

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    2025年01月22日
  • あなたも名探偵

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    短編ミステリーをサクッとなおかつ簡単に読みたい時にはいい本だと思います。
    6つのミステリーの内4つは比較的すんなり謎解きできて達成感はありました笑
    普段読まない作者さんの作品に触れれた機会でもあるのでここから関連して新しい本当の出会いもできるので楽しいです。
    複雑なミステリーを求める方には物足りないかな…?
    「はい、ここまでのヒントで解いてください!」って感じが好奇心で先に進んでしまうよりも強制ストップをかけて頭に残りやすいです。
    米澤穂信さんが気になって手に取りましたが、小市民を名前は認識していましたが読んだことがなかったので、もし前知識として持っていたらより世界観が頭に浮かんで楽しめたかも

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    2025年01月20日
  • これが最後の仕事になる

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    『これが最後の仕事になる』という
    同じフレーズが話のテーマ

    テイストもニュアンスも世界観も、
    二つとして同じものがない24話からなる
    個性豊かなアンソロジー

    1編はほんの6ページなのに、
    そう感じさせない深みとまとまりの
    バランスがいいから物足りなさを感じない

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    2025年01月18日
  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しで始まる、多様な作家さんによる短編連作集。
    どんでん返しものから、ほのぼのまで。とにかくたくさんあるので、どれか一つくらい気に入るものがあるはず。
    未読の作家さんもいたので、良いイントロダクションになった。

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    2025年01月04日
  • リカーシブル

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    ネタバレ

    「小市民シリーズ」を少しだけ読んで、作者がどういうミステリーを書かれるのかが気になって、本作を見つけた。

    読み始めからずっと「いやーな感じ」がまとわりつく。
    引越した町に根付く伝承。その伝承を基に起きる奇怪なもろもろ。

    友達も町の人もママも、全てが嘘くさいと思うのに、何がどうなっているのか、が見えてこない。
    途中で辞めようかと思ったけれど、結論が知りたくてなんとか最後まで。

    ミステリーになるのかな?
    私個人の気持ち的にはホラーで、すっきりしないまま。

    生きていかなければならないとしても、ママとの家に帰るのはどうなんだろう?

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    2024年12月31日
  • Iの悲劇

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    「おっとり刀」という表現をこのお話を読んで初めて知りました。言葉の響きからくるイメージとは真逆だったので、とても印象深かったです。

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    2024年12月28日