米澤穂信のレビュー一覧

  • 氷菓 9巻

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    ネタバレ

    しばらく感想書いてなかった。
    カンヤ祭終了まで。十文字編も次巻で解決。そういうのが多い。
    相変わらず摩耶花のコスプレが渋い(褒めてる)…フロル、アッコちゃんときて、鳥を見ると縮む刑事…七色いんこの千里刑事。ただ、こういうところもだけど、クリスティのくだりも読んでないと何のことやら。想像するしかないのだが。こういう一部にしかわからない話はどうなんだ…パロディってそういうものか。
    ここでも奉太郎姉がすごい役回り。偶然なんだろうけど、カンヤ祭で宝物を見つけた人は他にもいるかもしれない。でもそれが、宝どころじゃない人も…こういうのは難しい。

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    2015年09月13日
  • リカーシブル

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    ネタバレ

    中学一年生にして、主人公ハルカが頭良すぎた…!(笑。
    脳裏を『君のような勘のいいガキは嫌いだよ』って台詞が過ぎりましたよ(そっちの元ネタはあんまり詳しくないのに済みません!
    対するリンカも一目置かざるを得ない存在感。
    ホラー方面をほんのり期待したけど、やっぱりこれは青春ミステリ…かな?
    さほど明るく爽やかではないけれど。

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    2025年05月28日
  • 氷菓 8巻

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     クドリャフカの順番編、メインエピソードの怪盗「十文字」事件がだいぶ進行し、物語は収束に向かっているところだろうか。
     いつものように千反田さんの殺し文句でこの巻は始まっているが、群像劇としての物語がそちらに収束していっているように描かれているのは、原作のストーリーもさることながら、漫画としての丁寧な描き方もあるだろう。
     巻末を読むに、次巻ではあの人も登場する模様だが、このエピソードが締まるようではないので、今少しクドリャフカを楽しむことになるようである。

     ここでも星四つと評価した。しかし、刊行速度から考えると、この長大なエピソードはやや酷だなと思わなくもない。

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    2015年05月29日
  • 氷菓 7巻

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     文化祭編、あるいはクドリャフカの順番編も本格的にスタートを迎えた。オールキャストでの長いエピソードの始まりである。
     ベースラインとしては刷り過ぎた文集を捌くために各自奮闘する群像劇であるが、今回はその中で、クイズ大会と、漫画研究会での諍いの緒戦と、お料理対決の途中までが収録されている。
     それぞれよく描かれているけれど、どうしてもまだ物語の途上としての感が強く、少し尻切れトンボの感は否めないかもしれない。

     星四つと評価したが、ここでばら撒かれたネタが回収される様を楽しみに待ちたいところだ。
     あと、萩尾先生の推薦にはさすがに驚かされた。いや、次巻でその経緯については詳らかにされているが

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    2015年05月29日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    蝦蟇倉市で不可能犯罪が起こるアンソロジー。2冊目。

    この街にも人にも慣れてきた。
    ただこちらの本は事件が解決してるのかしてないのか。
    はっきりさせないがいいのかもしれないですけどね。

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    2015年01月27日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    蝦蟇倉市アンソロジーの2冊目。2冊目は少しダークな話が多かった印象。いろいろなタイプのミステリーがあって楽しい。真相は二の次な話もあるし、がっつり謎解きな話もある。ちょっと不可能犯罪にこだわり過ぎな感じはしますが。

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    2015年01月01日
  • 犬はどこだ

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    購入済み

    ちょっとタイトル(笑)
    それはともかく今回は氏の作品ではちと記憶にない探偵もの(?)でした。
    それでも何でもない立ち上がりからやがて真相の深みに嵌っていく様は相変わらずで、氏の作品の真骨頂と言うべきか。
    堪能させいていただきました。
    また流石に古典ミステリを敬愛する氏の作品のこと、本作も読中に「これは不自然だなぁ」と感じた部分には必ず理由があり、最後までにきちんと回収してくれる辺りも相変わらず。ロジカルで本当に安心して読めました。
    ただしモヤっとした読了感も更に相変わらず。
    良くも悪くも米澤ブランド。楽しみました。

    1
    2014年03月22日
  • 追想五断章

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    再読。作者の筆力に驚嘆です。
    主人公は依頼を受けある方の遺した五つの短編を探すのですが、見つけ出した作中にはある過去の事件の謎を読み解く鍵が隠されていた…という感じの物語なのですが、まずこの短編が素晴らしい。
    年代も思想も、ましてや執筆の動機も違う別の人物になり切って物語を書き、それでいて妙に惹かれる面白さがあるのですから。参りました。
    問題提起も何もない所から静かに始まり、いつの間にやら深い事件に巻き込んでくれる所なども流石。ちと弱いが意外な結末も控えており素晴らしい一冊でした。
    これ作者の代表作でいいのでは?

    0
    2014年03月21日
  • インシテミル

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    再読。極限環境下での人間同士が疑心暗鬼になり事件が連鎖する…という何処かで読んだ様な設定に、意外性に富んだとは言い難いラスト。
    しかしそれでも本作が僕を再読せしめるのは、単なるパニックものに留まらない緻密で隙の無いミステリとしての構成に何とも感心させられたからです。
    この設定であれば、ともすれば最後はワーッと騒いで全てを煙に巻いて終わることさえ出来たであろう所を、最後まで理論と理性をぶつけてきたあたりに作者の矜持を感じました。
    登場人物が覚えにくかったのが難かな。
    まぁ、その辺は「明鏡島」で改善されるのかと(笑)

    0
    2014年03月20日
  • ふたりの距離の概算

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    再読。シリーズの真骨頂。背筋の震える読書体験でした。
    問題提起から始まり、ミステリとしては「さぁ問題を解いてください」と言わんばかりの親切な立ち上がりだった筈です。
    それが幾ら読み進めても、目を皿のようにして描写を拾い集めても、何が糸口なのか、そもそも求める答えに関係のあるエピソードなのかすら解らない。
    そんな状況で解答編まで辿り着いてしまった時の悔しさとも感嘆ともつかない気持ちと言ったら!
    殺人の動機の様な解りやすい感情や事情ではありませんが、高校生の日常がテーマなので充分。
    卒業まで続けて欲しいシリーズです。

    1
    2014年03月16日
  • クドリャフカの順番

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    再読。時間を忘れて読み耽るくらい夢中になれました。
    学園祭に臨む4人の視点が非常に個性的で、意外性の一面も含めて大変興味を惹かれる進行でしたが、そのうえ良いタイミングで十文字事件が差し込まれ、先が気になって仕方のない展開でした。
    ただ折角の売りである日常的題材から、今回少しだけ非日常にシフトしたのは魅力減でしょうか。
    解答もちと苦しかったですし。
    ところで、作中ではクリスティのABC殺人事件の内容が触れられており、自分的には小反省。名作を積読にしたままのツケがこんな所にも(またか)。
    次は何だ? ヴァン・ダインか?

    0
    2014年03月15日
  • 愚者のエンドロール

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    再読。ありふれた題材からというスタンスはそのままに、ミステリ色大幅アップで嬉しい限りです。
    氏の作品のいい所は、最後の大どんでん返しに頼らない代わりに、作中のほんの僅かな情報から(というより消臭された情報と言った方が正しいか)困難と思われた結末まで積み重ねてくれる部分だと思うのです。
    最後まで待たずとも面白い理由かと。
    ところで、あとがきに「本作はバークリー『毒入りチョコレート事件』への愛情と敬意をもって書かれました」とあり、自分的には小反省。
    名作を積読にしたままのツケがこんな所にも…次は古典部を小休止します。

    2
    2014年03月12日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    結局夏と秋の三冊が一晩しか持ちませんでした…こんなに夢中になって本を読んだのも久しぶりかも。
    何かの機会で、好きな作家ベスト3の中に米澤さんの名前を入れた矢先に、春を読んで低調なレビューをつけてしまい、俺の眼鏡も曇ったかとか思ったけど、大きな間違いでした。
    小市民のシリーズは、4冊でひとつの物語だったんですね!
    小鳩くんブラボー!

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    2013年12月19日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    テンション上がってきたー!
    今までの二冊はプロローグだったの??
    小山内さんは一層手強い感じだし、下巻は小鳩くんの推理に期待せざるを得ない!
    今晩は寝ません!

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    2013年12月19日
  • 氷菓 3巻

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     個人的に、氷菓の謎を解くシーンが好きで、関谷という人の思いをしっかり受け止めなければならないと考える奉太郎の怒りが染みる。
     このシーンは小説でもアニメでも良かったが、このコミックでもよく演出されていて良かったと思う。原作ファンとして嬉しいところである。
     主要キャラの描き方も安定していて、安心して見られる。反面、温泉の姉妹はちょっと不安定にも思えたが。

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    2013年10月29日
  • 氷菓 2巻

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     二巻はようやくタイトルの「氷菓」についての物語が始まるのだけど、整理された構成が実によく機能している。
     一つ一つの情報を整理しながら正解に近づいていく過程が、連載に合っているように思えて、実に読みやすいものだった。
     一巻で感じたくどさはだいぶ薄れていて、絵も安定してきているし、良い二巻だったと思う。

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    2013年10月29日
  • 氷菓 3巻

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    ネタバレ

    省エネ男子と好奇心女子がいる古典部の話。
    謎解きみたいな?

    タイトルの氷菓について書いてある話が
    アイスクリーム強くあれっていうのに驚いたな。
    案外 深い意味があったのね。

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    2013年10月27日
  • 氷菓 1巻

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    アニメや小説からではなく、この漫画から氷菓の世界を知った自分の感想。

    ストーリーは飽きさせない。
    絵も可愛い。

    あえて言いたい事があるとすれば、会話に違和感だらけだった。
    学生が話す会話って感じではなく、小説を読んでるような会話文だった。
    これが氷菓の世界観なのか、と思えば楽に読めた。

    アニメから入っておけばよかったと少しだけ後悔している。
    続きも読みたいと思わされる作品だった。

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    2013年10月14日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    そこはかとなく退廃的で郷愁的な。
    好みのエッセンスが散りばめられていて、「儚い羊たちの祝宴」に続いて素敵な一冊。

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    2025年05月28日
  • 愚者のエンドロール

    Posted by 読むコレ

    結構ハマるシリーズ

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    2013年09月12日