米澤穂信のレビュー一覧

  • 追想五断章

    Posted by ブクログ

    読みやすく、全体的に暗い感じも、好みで良かった。少し内容的には腑に落ちない点もあったが、それも含めての作品かなと思う。

    0
    2024年10月01日
  • 真実の10メートル手前

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    米澤さんの作品が読みたくて、手に取った。
    ジャーナリスト太刀洗万智が名探偵役として出てくる六つの短編集。
    太刀洗がとにかくつかみどころのないキャラクターで、温かいなぁと思いきや急に厭世的な一面を覗かせたりと、一読者として翻弄されました。
    とても魅力的なキャラクターです。
    六つの短編、バッドエンドなわけではありませんが、それぞれ残酷な現実を孕む話でありました。
    「真実の10メートル手前」「ナイフを失われた思い出の中に」「綱渡りの成功例」は、カタルシスをすごく感じました。
    「正義漢」はちょっとしてどんでん返しが待ち受ける。
    「名を刻む死」は、感じたことのないタイプの苦い読後感が残りました。
    「恋累

    0
    2024年09月25日
  • 折れた竜骨 下

    Posted by ブクログ

    中世ファンタジーと本格ミステリが見事に融合した特殊設定ミステリ。犯人の条件は割と分かりやすく示されるが、それを満たす人物を絞り込むのはかなり難しかった。
    同じ世界観で続編が出てほしい。

    0
    2024年09月16日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    匿名

    購入済み

    そんな

    結末だったのかという感じです。ハッピーエンドなんだろうけど、淡々とした感じで、2人らしいと言えば2人らしい気がします笑

    #ほのぼの #切ない

    0
    2024年09月14日
  • さよなら妖精

    Posted by ブクログ

    非常にデリケートな題材の作品でした。
    単なるボーイミーツガールの小説ではなかったです。
    興味深く読むことができました。

    0
    2024年09月09日
  • 真実の10メートル手前

    Posted by ブクログ

    フリージャーナリスト大刀洗万智を主人公とした短編集。客観性を意識しながらも何処か結論めいたものを内に秘め、怜悧で諦観した行動の大刀洗。彼女の姿勢は「報じるとは何か?」を常に問い、事件の結末にある残酷で利己的な動機と相俟って、骨太な内容となっている。本作品のなかでは「王とサーカス」にも通ずる「ナイフを失われた思い出の中に」が特に秀作。「目」の例えは報道する側と受ける側の姿勢について考えさせられるものがある。ほか人間の純真さと鬼気を内包する「真実の一〇メートル手前」「恋累心中」が興味深い。

    0
    2024年08月29日
  • 時の罠

    Posted by ブクログ

    4名の作家さんのうち、2名は好きな作家さん。
    最初の辻村深月さんのお話は先がさらにどうなったのか気になったし、最後の湊かなえさんもはぁーさすが!って思った。
    新しい作家さんを知りたいのにとてもオススメー!

    0
    2024年08月25日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小鳩くんが轢き逃げに遭い、3年前の日坂くんの轢き逃げ事件と重ね合わせ真実に近づく。小市民を目指す二人の序章から終焉までが鮮やかに繋がる。最後は春夏秋と回想。お互いを必要とする気持ちもよく伝わって◎。

    0
    2025年10月18日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    夏になると米澤穂信さんが読みたくなる。
    リアルでうっすら不気味で
    静かに没入することができるから

    期待通りにのめり込んで読むことができてよかった。

    0
    2024年08月16日
  • 巴里マカロンの謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    頼んでもないマカロンが皿に乗ってたら楽しく推理なんか始めないでしょ笑。ほぼ名古屋が舞台で、千種、八事などゆかりのある地名が頻出。県民ならではで楽しめたと思います。JRのボックスシート嫌です。

    0
    2025年10月18日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この物語はスッキリして片がつく。小山内さんが瓜野くんを論破してスッキリ。氷谷くんかぁでスッキリ。怪しすぎ笑。小山内さんと小鳩くん、遠回りしたねでスッキリ。仲丸さんの存在意義がわかってスッキリ。

    0
    2025年10月18日
  • 折れた竜骨 下

    Posted by ブクログ

     上巻で警告されていた戦争がはじまり、上巻で描かれた謎が、すべて解き明かされる。怒涛の展開。
     探偵が関係者を集めて謎解きをするという、普通なら不自然なお約束も、「騎士団の儀式」と説明するのはうまい。また、衝撃のラストも、「ニコラとお嬢様の成長がテーマなら、そうなるよね」と自然に受け入れられ、アンフェアとは思わなかった。
     タイトルとのつながりもしっかりと描かれて、希望のある未来を予想させる。
     

    0
    2025年12月07日
  • 折れた竜骨 上

    Posted by ブクログ

     中世ヨーロッパ。魔法が信じられていた時代を舞台に剣と魔法の世界が描かれる。「こういう時代で、こういう常識があって、こういう魔法が実際に存在して・・・」という前提条件を明らかにし、その条件を利用して、誰がどうやって王を殺し、捕虜がどのように脱獄し、等々の謎が描かれるミステリー。ミステリーとしても、歴史もの(但し魔法が存在する異世界)としても、楽しめる。

    0
    2025年12月07日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    有名作家6名によるミステリ短編集。後腐れのない読み切り。面白かった!
    普段読まない作家に触れられたのも良い。
    火曜サスペンスみたいだなと思った。

    中山七里さんの短編の題名は『ハングマンー雛鵜ー』
    他の作者の短編は題名と内容が重なっていたけど、中山さんの題名はそうは思わなかったなあ。どういう意味なのだろう。

    0
    2024年08月12日
  • 黒牢城

    Posted by ブクログ

     歴史上の人物に名を借りただけのミステリと思って敬遠していたのですが、米澤穂信の名前を信じて買ってみたら、面白い。これは、ちゃんとした歴史小説であり、ミステリはスパイス的なものでした。籠城していた荒木軍が士気を落としていく流れが描かれています。無辺をこう使うかっていうのも面白い。
     まあ、ミステリ的な要素のため、やや現実離れしている感はありますが。

    0
    2025年12月07日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    ふたつの事件がクロスしていき、最後は予想していなかった展開に。ちょっと偶然が多すぎる気もするけど、おもしろかった!さくっと読めました。

    0
    2024年08月06日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    いやいやそんなのあるわけないじゃんって一蹴出来ないのが米澤穂信ワールド。日本のどこかで実際に起きていることと言われても信じてしまいそうな引き込まれ方。本作品に全く関係ないけど、ちょうどアニメ『ひぐらしのなく頃に』を視聴中なのでわかる人には分かると思うが市民が怖い…(本作とひぐらしのなく頃にを同時期に観ている人はさすがにいないとは思うけど笑)

    0
    2024年07月21日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    終始に渡って良い意味での気味の悪さがあった。それがハルカの言動なのか、家族の思いなのか、友人の奇妙な行動なのか、過疎化が進む中での住民たちの願いなのか。これからのハルカの人生を思うと切ない。

    0
    2024年07月15日
  • さよなら妖精

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初は、海外から来たお客様と高校生の交流の物語かと。切れ者の女の子と真面目でちょっと鈍い男の子の組み合わせには既視感があるけど、安定感があるし、お話しのテンポもよく読みやすい。特に弓道の試合の章は青春そのもの。試合中の描写は流れるような様子が目に浮かび、とても好きだった。
    それが、すこしずつ、物語の空気感が変わっていく。舞台は1991年、ユーゴスラヴィアは確か内戦がひどかったはず…と、少し気になることも。

    それでも異文化の交流は面白かったし、主人公がマーヤのおかれている環境やそれでも将来政治家になりたいという強い思いと、自分の環境を比べてしまい焦る気持ちを青春だな、なんて読んでいた。
    後半、

    0
    2024年07月13日
  • 真実の10メートル手前

    Posted by ブクログ

    大刀洗さんが主人公だから出せるドライさ

    そこに救いや魅力が詰まった本書

    短編だけどみんなオオッて声出てしまうような話が多くて読み応えありました

    0
    2024年07月10日