米澤穂信のレビュー一覧
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崖から転落したと思ったら
気がついたときには元の世界にどこか似た
異世界に飛ばされていた
僕の代わりに”姉が生まれた異世界”では
何もかもが上手くいっていて、
もしかしたら”僕の存在”が周りを不幸にしていたのかもしれない・・・
“この事実”を目の当たりにしたとき
僕は何を思うのか?
これまで通りに暮らすことができるのか?
あまりにも主人公に厳しい事実が
次々と明らかになり、
『自分の存在を否定されているような展開』に
打ちのめされそうになりました・・・
さらに『ボトルネック』というどこか不穏なタイトルを
作品全体ではっきりと表現されていて
ただ暗いだけの作風じゃないんだなと感じ -
Posted by ブクログ
たった今終わったんだがこれはちょっと……予想外。1話終わる度に感じてた後味が最後にこんな形で繋がって心に沈み込むとは思わなかった……
続き一緒買っといて良かった
この人の本読んだのこれが初めてなんだけど(氷菓アニメだけは見てる)これまた読みやすくて一気でした。
額面通りに受け取ってはこっちも無かったのでそこの驚きはそんなにだったんだが、え、4月に出会ったばっかで?週1回が基本で?
・・いやもうなんつーかそんな出会いもあるんだなって運命的すぎるなって。
友よ知るなかれ、が連載(?)のひとつでなく書き下ろしだったのがまたエグい〜〜〜
全てがここまでの布石だったとわかった時のゾクゾクが醍醐味 -
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
最初の1行は全員一緒。
1編6ページ、24種の「最後の仕事」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。
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24編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第3弾とのこと。第6弾の「それはそれはよく燃えた」をまず読んだので、次はこれということで -
Posted by ブクログ
ネタバレ実はもう何度も読んでて今また読んでるんだが、なんだろうな。
過去に読んでよかった本って、だいたいその後で読んでもいいよな。
そんな本です。
これ登録してなかったのなんのミス?
米澤さんの読みやすめな文体も、ちょっと漫画チックな描写も、これはほんっとにすらっとさらっと読める。
し、世界観が本当に好きだし、話の進み方も好きだし、主人公の結城くん好き。
友達に欲しい。
ミステリー好き+密室で犯人探すの好きな人には、まずおすすめできます。
でもちょっと切ない読後感が残るかも。
なんか誰も悪くないっていうのが。
生き残ったみんなが難しくても普通に生きていってくれればせめて良いんだけど、たぶん無理だっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作から時系列を遡って、小鳩くんと小山内さんが高校1年生の時に起きた些細な謎解きが描かれる短編集。エラリー・クイーンの国名シリーズをもじって、小市民シリーズならではのスイーツと組み合わせたタイトルたちがとてもかわいく洒落ている。
日常の謎を扱うのがシリーズのお決まりだが、正編と違って、より日常に根差した謎が提示されているのが特徴だと思う。
マカロンの個数が増えたのは何故か。消えたCDは何処に隠されたのか。マスタード入りの揚げパンを食べたのは誰か。ある少女を陥れて停学に追い込んだのは何者か。
それぞれのテーマは本当に些細ながらとても興味深く、謎解きの面白さへとどんどん引き込まれてページ