米澤屋書店

米澤屋書店

1,700円 (税込)

8pt

『満願』『王とサーカス』で「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位でミステリーランキング3冠を2年連続で達成。

いま最も次回作が待ち望まれるミステリ作家・米澤穂信。
次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか? 米澤さんの頭の中を満たしてきたのはどんな本たちなのか。
作家生活20年の節目に、米澤さんの心を捉え、人気ミステリ作家を形作ってきた本を一気見せ。

米澤さんが20年にわたって、様々な媒体に書きためてきた書評やお勧め本を一冊にまとめました。
「思うさまに大好きなミステリをお勧めしたい」という米澤さんの強い思いから、特別書き下ろし「私の心を捉えて離さないミステリ」(120枚!)&オリジナルコメンタリー(180枚!)収録。
米澤穂信ファン、ミステリファン、これからミステリ作家を目指す未来の書き手必携の一冊。

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米澤屋書店 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月18日

    ブックガイドや書評本はたいてい好きだけど、この本は米澤穂信がミステリについてこれでもかとその偏愛を書き連ねたブックガイド。
    もう面白くないわけがない。
    案の定、読みたくなった本が大量発生してしまった。
    特に、アシモフの『黒後家蜘蛛の会』は再読したいなあ。
    あれ、本当に面白かったもんなあ。

    ”知りた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月17日

    2021年11月刊。先日、直木賞を受賞した筆者が、2007年~2020年(筆者が29~42歳)にかけて発表した、本にまつわるエッセイ、文庫の解説文、逝去した文壇の先輩への追悼文、講演録、3本の対談(相手は摩耶雄高、有栖川有栖、朝井リョウ)などを収録した本。筆者による脚注も充実しており、かなりの読み応...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月21日

    続々と「読みたい」本が溜まっていった。
    著者の言葉の選び方と紡ぎ方がとても快い。
    『わからないときは、先人に頼ることだ。頼るとは判断の放棄ではなく、敬意を払うことである。』凄くいい言葉と思う。

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    Posted by ブクログ 2023年04月11日

    親しみやすい文章で米澤さんの人柄がわかり、その米澤さんが評価する作品であれば読みたい!と思える本がたくさんありました。本当に本が好きなんどなあというのが伝わる一冊。

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    Posted by ブクログ 2023年02月26日

    書評?エッセイ?のまとめの本。
    米澤さんは文章が優しいと前々から思っていたが、それは物語に対するリスペクトがあるからかな、とこの本を読んで感じた。
    古典ミステリはあまり読んで来なかったのだけど、今度読んでみたい。

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    Posted by ブクログ 2023年02月10日

    エッセイ+対談集だけど、その実、がっつりミステリブックガイド。淡々とオススメしているようで、好きの熱量は十分に感じ取れる内容。自分的に気になったのは以下。

    ウサギ料理は殺しの味
    春にして君を離れ
    ウィンブルドン ブラッドン

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    Posted by ブクログ 2023年01月02日

    著者は人気作家の米澤穂信さん。
    本書を読み…改めて、世の中には決して読みきれないほどのミステリ作品があるのだということを実感。
    恐らく一生をかけても全てを読むことはできないでしょう。
    それでもこの本を今後のブックガイドに据えて、読み応えのあるミステリ作品に食指を伸ばしていきたいものである。

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    Posted by ブクログ 2022年11月16日

    ミステリ好きなので読んでみたいと思う本がたくさんあった。
    そして、この本に使われている紙の匂いがものすごく好き。

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    Posted by ブクログ 2022年07月08日

    ミステリ作家・米澤穂信が読んだ本について語る。
    ああ、本当にミステリが好きなんだなあとしみじみ思う。なので自分の中のミステリが好きな心が刺激され疼く。
    偏愛熱愛純愛、好きだという感情を理知的に解き明かしてみせるのもミステリ作家ならではなのかも知れない。

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    Posted by ブクログ 2022年03月14日

    この人の作品が、ミステリに限らず、幅広い読書体験を背景にしていることが分かる。対談にもあるが、そこが有栖川氏と違うところだ。朝井氏との対談もあり、温かな人柄がのぞく。

    「グーニーズ」とかドラクエとか、テーブルトークRPGとか。年代が近く、文化体験も似ている(のにこれだけの読書の差が…とがくぜんとさ...続きを読む

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