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Posted by ブクログ
谷さんの作品は2作目。
この本で、わたしの好きな作風の作家さんだと確信した。
あかずの扉がたくさんあるまぼろし堂。設定がおもしろくて、ファンタジーが好きなわたしには楽しく読めた。
まぼろし堂の持つ雰囲気や噂は何だか不気味で怖いし、下宿人も謎めいているのに、怖いというよりも優しい世界観で話が進む。それがとても心地良い。
登場人物はそれぞれ謎や秘密を持っていて、それが明らかになるにつれて切なくなるけれど、最後にはちゃんと希望や優しさが見えるのがよかった。
あかずの扉は、「もしかしたら、現実の、新しい世界につながっているんでしょうか」という朔実の言葉がすごく素敵だと思った。
いつか続編が出たらいいな。
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小説・文芸
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