プロフィール

  • 作者名:香魚子(アユコ)
  • 生年月日:7月30日
  • 出身地:日本 / 熊本県
  • 職業:マンガ家

「あゆこ」と読む。2005年『Us, you and me』でデビュー。作品に『さよなら私たち』、『隣の彼方』、『シトラス』などがある。

作品一覧

  • エンドロール 1
    続巻入荷
    3.6
    全8巻110円 (税込)
    大学3年の夏、本多綾乃と仁志拓真は出会った。華やかな美人の綾乃は大学の有名人。仁志は映画監督志望でプライドの高いオタク。相性最悪のふたりに待ち受ける、想定外の未来とは――?
  • 屍介護 1
    -
    1巻770円 (税込)
    扉の向こう、ベッドに横たわる、その姿は――。 人里離れた山奥に建つ、とある洋館。 新人ヘルパーの栗谷茜は、寝たきりの屋敷の主人「妃倭子さん」への住み込みでの介護を行う為、屋敷へ訪れた。 これまでの環境から心機一転。不安を抱きつつも希望を胸に妃倭子と対面した茜が目にしたもの……それは、 腐臭を放ち、肌が変色し、顔に麻袋を被せた 『死体』にしか見えない妃倭子の姿と、 明らかに異常なその介護の内容だった――…。 角川ホラー文庫原作、戦慄の介護ホラー奇譚、開幕。
  • 香さんは勝ちたくない 京都鴨川東高校将棋部の噂
    4.5
    1巻682円 (税込)
    京都鴨川東高校に入学して調理部に入部した鈴木直は、将棋部で「王様」と呼ばれる東香に対局で勝てばつきあえるという噂を聞く。その勝負は校内で“交際対局”と呼ばれ、挑戦者が絶えないらしい。実は香は直の初恋の人で直に将棋を教えてくれた人でもある。が、小5のとき、香のある一言がきっかけで直は将棋をやめてしまった。もう彼女と関わることはないと思っていたが、噂にひどい尾ひれがついていることを知った直は、ある決意をした。『僕が予約していいですか? 明日から東先輩が卒業するまで』――調理部も漫研希望者も元柔道部も、みんな将棋部部室に集合! 運動部でなくても、青春はどこまでもまぶしい!!
  • 花は愛しき死者たちのために
    4.0
    1~2巻682~748円 (税込)
    「エリス、ほらご覧。また君のために人が死んだ」――硝子の棺に横たわる死せる美少女エリス。彼女は決して腐敗せず、いつの頃から存在するのかもわからない。棺は、黒装束の男に運ばれ、エリスは時代も国も超えてその姿を見せる。ある時は親を知らない墓守の青年の前に。またある時は友人の美貌に複雑な思いを抱く少女の前に。彼らはなぜ、エリスに惹かれてしまうのか? さらにある成金貴族の息子は、エリスのための“秘密の集い”にのめり込んでしまう。その先に、破滅が待ち受けているとも知らずに……。2021年集英社ノベル大賞準大賞受賞作!
  • 後宮の烏
    4.5
    1~7巻616~682円 (税込)
    後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという――。時の皇帝・高峻は、ある依頼のために烏妃のもとを訪れる。この巡り合わせが、歴史を覆す「禁忌」になると知らずに。 【目次】翡翠の耳飾り/花笛/雲雀公主/玻璃に祈る
  • 春と嵐 1
    完結
    4.3
    全2巻459円 (税込)
    つぼみは高校2年生。1年生のときに担任だった三宅先生に片想い中! バレンタインに渡すつもりだった手編みのマフラーは7月になってようやく完成。まもなくやってくる先生の誕生日に渡したいけどあいにくその日は日曜日…。同クラの矢吹風馬が先生の従弟だと知り取り次いでもらおうとするが、学校イチのイケメンの風馬は、想像を絶するひねくれ者で…!? 胸キュン連発のツンデレLOVE。
  • 秘密の花園でお茶を
    4.7
    1巻726円 (税込)
    そこは―百花繚乱、色とりどりの花が咲き乱れる緑の王国だった。住宅街にひっそりと隠れ家のようにあるカフエ。その庭はまるで「秘密の花園」のよう。道端で気分が悪くなり、同級生に兄の店だと連れてこられた高校一年の滝川英美里は、庭に魅せられ、優しく微笑んで迎えてくれた美青年の店主に、誰にも言えない悩みを打ち明ける。美しい庭の花とあふれる香り、甘いお菓子で訪問客を癒す、目にも心にもやさしい物語。
  • 霜月先生の甘くない恋愛講座 1
    完結
    4.6
    全2巻543円 (税込)
    勉強と同じように恋愛にもコツがある!? 成績優秀だけど、超絶モテない愛理。彼氏ができない理由がわからなくて、猛烈に悩み中…! そこに現れたのは、家庭教師の霜月先生。イケメンで優しく、モテるという噂を聞き、愛理は恋愛相談をするけれど、先生のアドバイスは超毒舌! だけど先生の言葉には、優しさが隠れているような…やっぱり無いような…!?
  • きみとユリイカ 1
    完結
    3.3
    全4巻543円 (税込)
    ひとり暮らし中の女子高生、麻衣の家に突然やってきたのは“亘理”と名乗る男の子だった。北欧帰りの天才少年、だけどなんだか不思議でマイペースな亘理くんと麻衣は一緒に暮らすことになって!? キュートであたたかなふたりの同居生活がはじまります!
  • 号泣
    2.8
    1巻550円 (税込)
    「ねぇ、知ってる? 日本の女子高生って――。」進学校として知られる天智高校。春休みのある日、人気者だった春日井奈々が校舎から転落死する。自殺と思われたが、転落前、彼女の背後に人影を見たという証言もあり……。奈々が所属していた部活は、部員の名前に偶然、春・夏・秋・冬の文字があることから「四季の会」と呼ばれ、憧れる生徒も多い。だが、奈々の死後、部員たちに異変が起きて…。危うく儚い青春ミステリー。
  • うぬぼれハーツクライ 1
    完結
    3.0
    全2巻543円 (税込)
    かわいいのに彼氏はいたことなし、自分磨きと恋愛テクニックに夢中でうぬぼれ屋のゆり。自分にふさわしい彼氏をゲットするため、容姿端麗・文武両道、剣道部の綾倉くんにアタックするものの冷たくあしらわれてしまい…。いたくてかわいい、うぬぼれ小悪魔の恋の行方は!?
  • もう卵は殺さない
    完結
    3.8
    全1巻543円 (税込)
    物語のワンダーランドへようこそ。香魚子の誘う4ストーリーズ。 「きょうはなんの日」 ホワイトデーのちいさな期待と哀しみと。 / 「茉莉花にくちなし」 幽霊になった、だいっきらいなあの子は…。 / 「亘理くんとふれたなら」 雪の季節に孤高の天才少年と暮らした3週間。 / 「もう卵は殺さない」 夢を追ってたあの頃の私へ─。描かれなかった「主人公」への鎮魂歌。
  • シトラス 1
    完結
    3.9
    全2巻543円 (税込)
    少女たちが経験する挫折と成長の青春ストーリー。 小さな町・木ノ戸町でまっすぐに育ってきた志保は今年で中学3年生。ピアノを弾くのが大好きで将来の夢はこの町にピアノ教室を開くこと。そんな志保のクラスに美少女・奈七美が東京から転校してくる。奈七美との出会いで志保のすべてが変わりはじめる。
  • 隣の彼方
    完結
    4.2
    全1巻543円 (税込)
    本当の友だちが欲しい、好きな人を振り向かせたい。誰もが日常の中で抱える願いを、独自の視点から描き出した繊細な4編を収録。 【収録作品】ノストラダムスと榊くん/ひみつみっつ/隣の彼方/Keep a diary
  • さよなら私たち
    完結
    4.0
    全1巻543円 (税込)
    物語の舞台は近未来、死後の世界、あるいは何の変哲もない現代。待ちかまえる運命は時に幸福で、時に残酷で。そんな不条理の中を生きる、少女たちの切実な想いを描いた5編を収録。 【収録作品】時をかけるまえに/おとうとくん/失恋ファミリーレストラン/Us,you and me/さよなら私たち
  • 伯爵と妖精 1
    完結
    3.9
    全4巻543円 (税込)
    19世紀イギリス、妖精が見える少女リディアは亡き母の後を継ぐべく、妖精博士の看板を掲げ修行中の身。しかし、周りには変人扱いされるばかりの日々。 そんな中、大学教授の父親に呼び出されロンドンへ向かうが、その途中不思議な宝剣をめぐる争いに巻き込まれる。 妖精国の領主、青騎士伯爵の末裔を名乗るエドガーに宝剣探しを依頼されるリディア。でも、エドガーは強盗殺人犯の疑いがあって…!?
  • 魔法使いの心友 1
    完結
    4.0
    全2巻543円 (税込)
    楠そよは、目立たないが自他共にみとめる「いい子」としてすごす中学2年生。生徒会長で人気者の涼平先輩に憧れを抱いている。しかし、万能だけど空気が読めない美少女・魔美坂リサが転校してきてから、そよの生活は一変する。実はリサは魔界から、ある目的のためにやってきた魔女だった! リサの手助けをすることになったそよは、初めて知る自分の感情に直面していく。そして、そよは魔女の親友になれるの…?
  • エンドロール 1

    ネタバレ

    まさしくエンドロールまで

    最初は気の強い主人公達でどうかな?と思ったけど、気の強い主人公だからこその台詞で背中を押したり、意外と一途な面もあって良かったです。少し駆け足気味で時間の流れは早いですが、題材が映画ということもあり、最後はまさしくエンドロールを見ているかのようでした。長さもちょうど良かったです。

    #アツい #エモい

    0
    2025年05月01日
  • 後宮の烏6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    予想外だったのが烏が思った以上に幼子じみてたところ。アニメでの見た目の印象はちょっと怖い系のもあって想像してた斜め上だった。

    寿雪が前王朝の遺児って部分は最後辺りに引っ張られるのかと思っていたら、案外あっさり解決できて良かった。

    一番ヤバいのがコウショウ。相互理解は行えなさそうで、思いっきり黒幕感ある。

    サナメ家…というより朝陽もなかなかのヤバさだった。

    6巻は色んなことが明らかになってめちゃくちゃ楽しかった。このまま一気に最終巻にいきます

    0
    2025年04月05日
  • 後宮の烏5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    烏妃という存在が寿雪の人柄もあって上り調子だったところに逆風が。特段、地位向上を望んでたわけではないけれど、みんな勝手だよね…と思わずにはいられない。

    それでは他の妃たちとは仲良くできていて良かった。ただ、九九が妃嬪の妊娠のことを何も思わないのか?の質問に明確な答えが出せないのが、寿雪が気持ちを理解できてないだけなんだろうね。まぁ高峻も同じで、これは盛大な両片思いってことでいいんですかね?

    どんどん謎がとけてきて、目が離せない展開が続き、最後の最後でもうページないの?ってなりました。
    続けて、6巻に向かいます。

    とうとう衛青が秘密をゲロっとするかと思ったけど、彼の口はまだ固かった。展開的

    0
    2025年04月05日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    アニメの続きが待ちきれず原作を読むことにしました。侍女の九九が主人公の寿雪に「娘娘が○○らっしゃることは、知っています」と秘密を打ち明ける場面が好きです。主人と侍女というだけではない、少女ふたりの関係性に心が温かくなりました。冰月はアニメと随分印象が違い、原作からは穏やかな人柄がしのばれました。

    0
    2025年02月22日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    怒涛の最終巻、薄い本の中にモリモリエピソードが詰め込まれている(なんか大人の事情で分厚くできなかったのかと勘繰りたくなるぐらい)。
    5巻から連続で読んだのがよかったかな。満足しました。
    後日譚も個人的にとても好み。

    0
    2024年12月10日

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