香魚子の作品一覧
「香魚子」の「屍介護」「後宮の烏」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「香魚子」の「屍介護」「後宮の烏」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
「あゆこ」と読む。2005年『Us, you and me』でデビュー。作品に『さよなら私たち』、『隣の彼方』、『シトラス』などがある。
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Posted by ブクログ
※予め断わりを。毎回「ネタバレ」はしないようにと心掛けてはいる。ただシリーズも重なると中々難しいものだとも感じながら書いている。
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シリーズ4作目。
無論、3作目を受けての続編であることは言うまでもないが……
例えばシリーズ全体で見るなら①②が「起」、それに継ぐ③④は「承」という雰囲気を醸す。ただ同じ「承」であっても“緩急”で分けるなら③に対し④は“緩”に相当するだろうか。だからと言って“中だるみ”を意味するものでは当然ない。物語の構成として“あるべき”―より効果的かつ意義深い―道筋という役割(重要性)は充分なほど感じられる。そしてこれを境に物語は大きく動くだろうこと
Posted by ブクログ
そもそもはTVアニメから嵌ったこの「後宮」シリーズ(1巻〜2巻までの内容は放送回として配信中)。原作を①〜⑦まで纏めて“箱買い”するほどの心酔――入れ込み様ではあったが、結果として原作小説はアニメ以上の質感。ここ(3巻)まで一気に(実質4日で)読み切ってしまった。
前作までの感想でも書いてはいるが、①〜②に関しては主人公である烏妃「寿雪」を中心とした、彼女に関わる人たちの為人を、後宮内で起こる摩訶不思議な事件に絡めながら、或いは切っ掛けに、寿雪との関係性も含め緻密に描き切っていく譚。つまるところ「紹介」を踏まえた“序章”、と言えなくもない。
彼女たちの諸々の素性や気質に触れ、深く知るたびその
Posted by ブクログ
『後宮の烏』2
当たり前のことを書くようだが、素直に①から読むことがお勧めとなるのだろう。
主人公は勿論のこと、脇を固める主要な登場人物の為人(背景など含めた)。そして物語の進行と共に生じるそれぞれが互いに抱く“関わり”への機微――絶妙に描かれる距離感や心情の変化など。今後の展開における基盤/基軸となる重要な要素が、①〜②を通して緻密に組み込まれていく。
因みにTVアニメでの放映はこの2巻までで終了している(この先についての予定はない)。それはすなわち物語として、ひと区切り(この先に噺が続くとしても)付くということを意味してもいる。
(※2巻までの主だった感想は1巻の方に纏めて記す)
Posted by ブクログ
全7巻をまとめ買い。
元々この作品を知らないわけではなかった。
書店に赴けば、大概“面陳”或いは“平積み”扱い。人気小説であることを伝える。
ただ、いわゆる「中華ファンタジー」というものに些か苦手意識があり、中々手にすることもなく……。
ところが切っ掛けは不意に訪れる ―これまでにはない経緯で。それがTVアニメ。原作を読まずにはいられなくなるほどに、その世界観 ――物語に魅了されてしまう。
そして実際に原作を読み、その魅力がアニメ以上に艷やかであったことを目の当たりにする。
作者が綴る言葉、その描写―文章が放つ力は絶大にして巧妙。映像からでは知り得なかった繊細かつ圧倒的な“リアリティ”へ